人気ブログランキング | 話題のタグを見る

タイムカプセル

めぐみの雨だった。
インプレッサハウスの外構工事が終わったので、
テントハウスの内側を丸洗いする事にした。
タイムカプセル_f0076731_14585907.jpg
軽トラに道具を積んで、
残りの4名はRA-Rに乗り込んだ。
タイムカプセル_f0076731_14590532.jpg
助手席には吉村整備士が乗った。
彼は少し運転した事があるので、
乗り味の変貌に驚いている。

タイムカプセル_f0076731_14591087.jpg
後部座席には山本部長と杉本整備士が乗り込んだ。
こうしてフル乗車に近い使い方だと、
随分セダンとしての本質が高い事が解る。

なぜこうも豹変するのか。

メチャクチャ乗り味が良くなり、
市道を数キロ走るだけだと、
まるで欧州の高級サルーンのような印象だ。

目的地に到着した。

インプレッサハウスの掃除 役割分担表
2019.3.4(月)
<参加者> 
北原 吉村 杉本 大宮 山本 代田 睦美
重点課題
  インプレッサテントハウスを高圧洗浄機で洗う
  室内にたまったほこりを上から下へ清掃
  雨がやんでいたら屋上にも掃除機をかける。
  トイレ確認 扉と内装清掃清掃
  シャッターの内側を拭く

備品
1奥まで使える埃取り-睦美
2コロコロ粘着ローラー-睦美
3クルマ拭き取り専用タオル雑巾-山本
4不燃物処分用容器 延長コードリール-吉村
5雑巾と雑巾バケツ-山本
6ゴミ袋 デッキブラシ-吉村 
7ホースリール 万能接続チャック-北原
8高圧エンジン洗浄機-大宮

工事関係者にも、
お使いいただいた、
トイレの床から保護紙を取除く。

全て樹脂製なので丸洗いができる。
次に壁を綺麗に拭く。

トイレ周辺を掃きいたら、
次に掃除機を使って細部の汚れを吸い取る。

置いてある人工芝のマットを、
フェンスに広げて掛ける。
次に表裏を高圧洗浄機で洗う。

トイレの床から周辺のコンクリフロアを、
デッキブラシで綺麗に洗う。

階段塔の内部壁際の埃を綺麗に拭く。

螺旋階段に雑巾を掛ける。

部品や備品に積もった粉塵を、
化学雑巾モップで拭き取る。

展示したクルマを綺麗にタオル雑巾で拭く。

床に掃除機をかけ順番に雑巾で拭く。

シャッターの表と裏側を雑巾で拭く。

雨がやんでいれば屋上に掃除機をかける。

掃除機にたまったごみを市の指定ゴミ袋に入れる。

三角コーンの残骸や、
汚れたシートを袋に詰めて処分する。

順調に掃除は進んだ。

杉本君は掃除をしながら冷蔵庫の中が気になって、
思わず中を見てびっくりしたそうだ。

その日の報告書に、
「お酒が気になります」と書いてあった。

冷蔵庫の中で、
純米無濾過の生原酒を熟成させている。

実験の結果、
古い酒ほど美味しい事がわかった。

あえて熟成させるモノに対して、
真逆なモノがある。

それが出てきた。

記憶の片隅にあるけれど、
いつの間にか無くなった。

いくら探しても、
行方が分からなかった。

そんな過去の遺物を見つけた。
明日はそれらについて語りたい。

その前に、
阿部さんから面白い本が届いたので、
早速紹介させていただこう。
タイムカプセル_f0076731_15435403.jpg
袋を開け、
中の本を見た。

なんか物々しく大げさな気がした。
サッと斜めに読んだ。
タイムカプセル_f0076731_15442255.jpg
わるいけど、
この内容は、
今更なんだよね。
タイムカプセル_f0076731_15443176.jpg
こんなに大げさに、
今更書く事かいな。
タイムカプセル_f0076731_15444632.jpg
うちの会社の裏では、
今日もこんなに工事が進んでいる。

この広大な敷地が、
リニア中央新幹線の車両基地になる。
タイムカプセル_f0076731_15443614.jpg
2019年になって、
何をこんなに当たり前のことを大げさに書くのだろうか。

今から30年前は、
まだ誰もさほど騒がず、
夢物語のように捉えていた。

そんな時、
大きく取り扱った。

しかも負の面をクローズアップした。
だから、
中津川でも浮いた存在で、
少し市会議員から疎ましがられたなぁ。
タイムカプセル_f0076731_16123678.jpg
これを一人で書いた。
それを組織として発表したので、
当時の委員長はさぞかし矢面に立っただろう。
タイムカプセル_f0076731_16125314.jpg
記事を書くにあたり、
宮崎まで二度行った。
タイムカプセル_f0076731_16125871.jpg
実際に乗ってみないと、
はっきりした事は書けない。
タイムカプセル_f0076731_16130349.jpg
やっぱり活字にしないと説得力がないしね。

とにかく乗りたくて乗りたくて仕方がなく、
むしろ記事は後からついてきた結果だ。
タイムカプセル_f0076731_16130814.jpg
興味のある人は30年前の見解に、
ちょっと目を通してみてくれるかな。
タイムカプセル_f0076731_16131290.jpg
仕事の合間によくやったと思うけど、
ここまでの記事を書くと勉強にもなる。

まだ誰も興味を持たない時は、
実にモチベーションが良く発揮できる。

今は全く興味がない。
早く出来て欲しいと思うだけだ。
タイムカプセル_f0076731_16131883.jpg
当時の鉄道総研は、
実にオープンで親切だった。

マグレブの商標の使用許諾も受け、
堂々とステッカーにしたら、
多治見市から猛クレームがついたらしい。

あそこはそういう土地柄だから、
対して気にも留めなかったが、
誰かが大きな力で支えてくれていたのかもしれない。
タイムカプセル_f0076731_16132419.jpg
保管庫の中をひっくり返したら、
当時のノートが出てきた。
タイムカプセル_f0076731_16133058.jpg
NHKまで行ってビデオを借りて、
事実関係を検証し、
JR東海の須田社長と総研の京谷先生に、
公開質問した事も懐かしい。

頭の良いヒトタチは一味違った。

問題について「即答」だった。

持ち帰るなんてしなかったね。
タイムカプセル_f0076731_16133556.jpg
だから「今更」なんだよね。

ガンと言うショッキングな文字を使い、
健康被害を意図的に煽るのは良くないね。

磁気シールドがそのために作られる。

むしろ、
それに無頓着なハイブリッドカーの方が心配だね。
さあ、
出張だ。

久し振りの高速連続走行で、
RA-Rの真実を再び引き出す。

お楽しみに。


Commented by MABE at 2019-03-06 10:29
横浜在住の安部です。

代田社長、こんにちは。

社長がリニアに関してこんなにお詳しいとは。
30年も前にこのような調査をなさった社長のパワーには驚かされました。

私はリニアについてはよく知りませんが、2004年から上海に頻繁に行っておりましたので、乗り物好きでもあり上海のリニアにはよく乗っておりました。

代田社長の執筆された紙面にもございますが、中国でもリニアとは呼ばず「Maglev」か「磁浮」と呼びますね。

ドイツの技術だという上海のリニアは内部のパネルがずれていたりしていましたが、当時は最高速度430km/hを出していました。

とは言うもののわずか30kmしかない路線ですので、加速して430km/hに到達して約1分で減速したらもう目的地でした。

しかし並走する高速道路のクルマとの速度差は新幹線から見るのとは明らかに違っていて速さは実感できました。

ただ揺れもかなり大きくて途中でリニアがすれ違う時の風圧には恐怖を覚えるほどでした。

日本のリニアは地下ですから飛行機と同じで速さの実感はないのではと思いますし、おそらくは上り下りは別トンネルですれ違いもないんだろうななどと思っております。

意外なお話で代田社長の知識の幅広さに改めて頭が下がる思いです。

Commented by b-faction at 2019-03-06 11:09
安部さん、おはようございます。実験線では既にお金を払って乗る事が出来るので、実証試験は相当進んでいると思います。
名前
URL
削除用パスワード
by b-faction | 2019-03-05 22:00 | Comments(2)

毎日の活動やスバルについてご紹介します


by b-faction