パンと梅干
2019年 04月 01日
これは生で食べる食パンだ。
岡山から岡本さんと正保さんが来訪された。
岡本さんから食パンを、
梅干しも良い塩梅だ。
ごちそうさまでした。
まず赤い鷹の目のFFを磨いて、 展示場に並べた。
この顔は造形言語の最終形態で、
フロントフォグは省略されたが、 フォグランプスイッチを押すと、
良く点けっぱなしで走る人がいる。
シートもバケット風でカッコ良いし、
愛機BRZと一緒に、
やっぱり面白いクルマしか生き残れない。
正保さんから梅干を戴いた。
いずれも超絶に美味しい。
しかも懐かしくて嬉しくなる味だ。
ほのかに甘くて香りが良い。
甘くて香りが高い。
長芋のたんざくあえにして戴いた。
楽しんで戴けましたか。
またぜひお出かけください。
ほのかに甘いクルマと言えば、
二代目インプレッサのスポーツワゴンを思い出し、
それが続々と入ったのも何かの縁だ。
もう一台WRブルーも入ったので、
テストに備えて整備待ちの状態だ。
そちらは4WDの5速マニュアルで、
赤と同じベースグレードだ。
それとは別にWRXのWRブルーも入って、
現在バラバラの状態で掃除が進んでいる。
それらに負けない面白いクルマがあり、
陰に隠れてしまわないよう、
ピカピカに磨いた。
平成18年式のインプレッサスポーツワゴン4WDは、
1.5リットルの水平対向SOHCエンジンで扱い易い。
なかなかクッキリとハンサムだ。
WRカールックなのが解るかな。
バンパーに特徴がありフォグランプも省略された、
いわゆるスポーツルックな「S」の韻を持つ。
これが今も時々誕生する、
聞き慣れた1.5i-Sの先祖なんだ。
リヤビューはオッドアイになっている。
前では無くて後ろが点灯する。
欧州車に目立つので、
使い方を知らずに乗る人が多いのだろう。
霧の無い夜は、
後続車に迷惑をかけるので、
絶対に点けないよう注意しよう。
室内も綺麗でなかなかお目に掛かれない良質車だ。
クリスタルグレーのボディと、
スポーティーなインテリアが上手く調和して、
とってもハイセンスにまとまっている。
ホイールは趣味で選んだ。
気に入ってもらえるだろうか。
STI風のメーターも魅力だ。
車検をしっかり受ければ相当長く乗れるだろう。
まだ6万3000キロ程度しか走っていない。
こういう珍しいスバルを、
丁寧に熟成させるのが大好きなんだ。
冒頭のパンや梅干しの味がするからね。
5速マニュアルの軽量な4WDは、
とっても運転が楽で、
マニュアルに乗りたい人の練習にうってつけだ。
逆にターボまでのパワーは苦手な人に、
万能車として向いているかもしれない。
こんなスポーティなワゴンのだから、
S204風のフェイスも似合うんだな。
これはワンオーナーの良質車なので、
エンジンの調子も良い。
水平対向4気筒エンジンはELではなくEJ15を搭載して、
過激に吹きあがるので回せる人には面白いはずだ。
そう、
それに5速マニュアルで17インチアルミでバケットタイプシートときたら、
絶対に4輪ディスクブレーキが欲しいよね。
そこも押さえてある魅力的なくるまだ。
おさらいしてみよう。
ルミネセントメーターに、
ワイパーディアイサ-やリヤフォグなどパッケージが付いて、
リヤスポイラーも備えている修復歴のないクルマだ。
大事に乗ってくれるマニュアル好きにお渡ししたい。
最近、
とても嬉しいんだ。
若い人がマニュアルに戻ってくれている。
伊勢さんもその一人だ。
ドライブエクスペリエ(DE)に参加された。
若いので癖がすぐ抜けて、
ステアリングワークとブレーキ操作がスムーズになった。
正しい操作を知るだけで、
マニュアルの面白さが100倍くらい変わるのに、
知らない人が多いからね。
少しでも「お役に立てれば」と始めたが、
徐々に浸透してマニュアルが復権してきた。
混じりけの無い、
美味しいモノしか生き残れないのと同じでね。
道具じゃないんだ。
クルマは家畜なんだ。
それは真実じゃないかな。
by b-faction
| 2019-04-01 22:00
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