タネツケバナとカンゾウ

朝から酷い黄砂だった。

前夜に中津シェライフェで走りを極めた。

ロードテストの対象は、

一昨日紹介した二代目フォレスターの最終バージョンだ。

平成１９年式のフォレスターはクールなオブシディアンブラックパールで、

グレードは2.0Ｘの１０ｔｈアニバーサリーと呼ばれた速装車だ。

最終型のインパネにはカップホルダーが無く、

センターコンソールに並んでいる。

引き締まったボディと軽量でパワフルな所も魅力だ。

水平対向４気筒１６バルブエンジンとＥ－４ＡＴで燃費が良く、

その走りもスムーズそのものだ。

本革巻きステアリングホイールに運転席パワーシートを持ち、

ＨＩＤヘッドライトやアルミホイールも装備している。

ＨＤＤサイバーナビとフルセグＴＶも付いていて修復歴も無い。

峠を攻めるのが愉しかった。

このサイズは取り回しが良く、

インプレッサの味が程好く残る。

和歌山県の御坊市から北野さんが来訪された。

お土産を沢山戴き有難うございました。

塩屋という町のマップが入っている。

これは楽しそうな港町だ。

なるほど！

一度行ってみると良いと、

無言の紹介を戴いたのだ。

ありがとうございます。

この他にも、

一目で「はんぺん」だとわかる袋があった。

早速戴いた。

これもステキなお土産だ。

美味しく頂きました。

この後、

トースターの中でお餅の様に膨らんだ。

香ばしい。

素材が良いから、

こんなに旨味が出るんだ。

コンビニへ行く間も取れなくて、

冷蔵庫の買い置きで簡単に作った。

オカズにもってこいだった。

適度な歯ごたえ。

口中に広がる甘味と旨味が、

玉子かけごはんと、

素晴らしいカルテットを奏でた。

朝は食べず、

昼は手抜きの食事だけど、

夜は妻の手料理で晩酌だ。

妻に無理を言って、

庭で採れた萱草の若芽を、

湯がいてもらった。

良い感じに出来上がった。プールから帰ると、晩酌の準備が整っていた。

やはり酢味噌で和えたら最高の味だ。

コリッとした歯触りで、

優しい香りと水々しさが、

酢味噌で大きく引き上げられる。

あっと言う間に食べちゃった。

次はタネツケバナに手を伸ばした。

手っ取り早く毟り取ったので、

硬い根元の軸も残っている。

処理の仕方に戸惑い、

洗ってそのまま盛り付けた様だ。

かえってこの方が良い。

硬い部分は食べちゃダメだ。

口の中に残る。

一本ずつ選んで、

柔らかい所を食いちぎっていくと、

口の中にミネラル感がわきあがった

本当に美味しいよ。

試してみて欲しい。

あ、

なるべく綺麗な所に咲いてるのを選んでね。

さて、

出張だ。

東京に向かう。

何が待っているか。

期待して欲しい。