段ボール箱に野菜が入っている。おお!
立派な萱草の若芽だ。
やはり商品として、
キチンと売る地域もあるんだ。
それにしても立派な牛蒡だ。
特に真ん中の太いヤツは、
まるで長芋のようだ。
どんな料理が似合うかな。
帰国したら妻が腕を奮う。
赤い野菜はウドだ。
無性に食べたくなった。
この日の朝、
活力朝礼でブルーベリー畑の草をむしったら、
上手そうな匂いがして涎が出たばかりだ。
晩酌が楽しみだった。
家に帰って風呂から出ると、
まず若芽の胡麻和えが登場した。
酢味噌も良いが胡麻和えも美味い。
次に出た料理は始め見当がつかなかった。
つまんでみると、
きんぴらのようだ。
新鮮な食材だと触れて感じる。
口に含む。
噛みしめる。
キュッと味が染み出る。
これも美味しい。
ウドで作ったきんぴらだ。
ちょっと苦みがあり、
そこがまた旨い。
ビールが進む。
もう一つのお土産は、
ジャズボーカルのCDだった。
YOKOさんのボーカルは、
実に穏やかで心地が良い。
どれもこれも大人の味が溢れている。
東京からアウトバック3.6Rのオーナー、
松野さんがいらっしゃった。
経験を積み重ねた、
実に渋い大人の味が漂っている。
YOKOさんのアルバムも、
松野さんが手がけたものだ。
彼は中津川周辺にも詳しく、
一泊計画で来訪され、
翌日には地元産の豆腐も頂いた。
良い物をよくご存知だ。
この豆腐屋も良い水を使うので美味い。
「ざる豆腐」はかなりの味だ。
好きな食べ方は、
人肌ぐらいまでレンジで温め、
卵かけご飯用の醤油を垂らす。
最高に美味しい。
こんな大人の味がする、
レガシーツーリングワゴンを入手した。
第3世代の水平対向エンジンを持つ、
ビッグマイナーチェンジ後の良いクルマだ。
なかなか忙しくて、
まだ遠くまで連れ出せない。
だから
その実力をまだ充分引き出せない。
とりあえず、
帰宅する時に乗って、
朝いつものように出勤した。
良いなぁ。
まさしく大人の味がする。、
最後のツーリングワゴンだ。
SUBARUは、
レガシィの使命が終わったと暗示する。
それは嘘だ。
この資産は、
トヨタならクラウンに匹敵する。
失うのは余りにも惜しい。
トヨタはクラウンのワゴンを、
時流に合わせ後出しジャンケンで出した。
そこは性根が違う。
フラッグシップの必要性を、
このクルマに乗って改めて感じた。
売り方が解らないんだろうな。
ユトリ達には、、、。
国内の生産体制は、
確かにギリギリだった。
しかし、
それを乗り越え、
ここまで来たことを、
決して忘れてはならぬ。
レガシィを作り続けたからこそ、
いまの地位が築けたのだ。
久しぶりに、
大人四人で乗った。
静かだし乗り心地も良い。
復活を望みたいが、
難しいかな。
各自が己の置かれた境地を、
改めて自覚しないと、
奈落がすぐ側で口を開けている。
それだけは、
心に刻むと良い。
最近リフレッシュの依頼が増えた。
このクルマにも知見の蓄積がある。
このツーリングワゴンは、
まだリフレッシュを施していない。
ところが、
信頼性はまだ抜群だ。
だから、
先代以上のロバスト性を、
リアルタイムで体感している。
当たり前に、
この燃費を叩き出す。
良い個体を楽しむのもアリだな。
レガシィというクルマは、
本当に奥が深いね。
作る人が一味違うからだろう。
さて、
レガシィツーリングワゴンで、
一体どこに向かったのか。
それはベトナムだ。
販売の最前線をみた。
どんな話題が飛び出すのか、
こんごのお楽しみに。
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