縁とは不思議なものだ。
以前からベトナムを尊敬していた。
一度、
ある団体の親睦幹事を頼まれ、
ベトナムに「行こう」と呼びかけたが、
IQが低い団体だったので却下された。
ある意味で「近くても遠い国」だったのかもしれない。
20年近く過ぎ、
随分環境が変わった。
会社で2年に一度海外研修をするが、
その候補地に選んだ。
後述するが、
二つの縁が重なったからだ。

まず第一の目的を完遂させるため、
緊張感をもって二日目を迎えた。
ベトナムの川は汚れている。
仕方がない。
生まれた時からゴミをその場に捨てる環境だ。
スコールも凄いので、
当りのモノが流されやすい。
5か国ぐらい経由して流れ着く。
ベトナムの人たちが日本の清流を見たら、
驚くのは当然だろう。
でもつい最近まで日本の川も汚かった。
地質が違うのも、
水の質に影響を与える。
でも魚は多いようだ。
栄養度は高く、
うまい魚が沢山採れるのかもしれない。

タクシーを呼んで、
目的地に向かった。
ベトナムにはこのタイプのタクシーが多く、
日本と違ってとても便利だ。
しかも安い。

ちょっと予想外の場所に向かったので、
少し焦ったっが、
メルツェデスの新しいショールームが現れ安心した。
ここはちょっとした特別区かもしれない。

すぐ先に目的地が現れた。
運賃は39と表示される。
下三桁を省略する慣習なので、
39,000ドンを意味する。
日本円にして約190円だ。

真新しいショールームだ。
縁を感じたのは、
この日が「オープン」だと言う事だ。
旧店舗から移動した初日に受け入れてくれた。
忙しいにもかかわらず、
快く迎え入れて戴き心から感謝した。

デーンとSUBARUが並ぶ光景は、
日本で見るのと少し様子が違う。
友好関係を構築するために、

心ばかりのお土産を用意した。

日本版のカタログなら、
きっとスタッフの皆さんに興味を抱いてもらえるはずだ。

この日の責任者とあいさつを交わし、
サブロクのミニチュアをプレゼントした。
すごく喜ばれた。
事前に情報を交換し、
円滑にナビゲートしてくれたNga Haさんにお礼を述べ、

訪問は円滑にスタートした。
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