美
2019年 04月 21日

まだ幼木ではあるが、
少し遅れて花を咲かせ始めた。

古木の方は、

花吹雪も一瞬にして終わった。
ベトナムから帰国後、
あっという間に葉桜に変わった。
留守中の当番から、
「宮下さんが来訪された」と連絡があった。

机の上に美しい缶が並んでいた。

おつまみなので、
海苔と言えども、
少しきつめの塩と、
カリッとした歯応えを持つ。
あられとの中間に位置するような、
ちょっと面白い味だ。
これは苦みの強いビールに合う。
ステキなお土産をありがとうございました。
月曜日から一切運転を止め、
空港への往復時も社員の運転を観察した。
皆かなり癖が抜け、
素直な運転になったが、
まだ一部でステアリングワークがぎこちない。
研修の一環として、
指導助言しながら会社に戻った。
随分汗をかいた人もいたようだが、
これで研修も無事終わった。

確かに速い。
ビックリするほどのコーナリングパワーだ。
誰もが躊躇するような、
直角に近いコーナーをスルリと回る。
通勤で最近は毎朝ほぼ同じ場所を走るので、
どちらかというと右前輪の負担が大きい。

意外に摩耗度は遅い気がする。
RA-Rはこのタイヤで成り立っている。
明らかに、
そう感じるほど相性が良い。
昨日、
埼玉から松井さんが愛機を迎えに来た。

コンチスポーツコンタクト6を選んだ。
どんな評価が戴けるか楽しみだ。
その直後に大阪から薬師寺さんご夫妻がいらっしゃった。

アウトバック3.0R用に開発した、
第一号の装着となる。
お気に召して戴き、
とても嬉しかった。
薬師寺さんの運転に同乗し、
仕上がり状態を確認して会社に戻ると、
「ジジイ、アバヨ」
そう言って嫁に行ったきりの娘が、
久し振りに婿殿と現れた。

全くあっていないので2か月と18日経っていた。
早いな。

嬉しそうに受け取った。
次はいつ来るのかな。

ちょうど時期的にも良いタイミングなので、
高速テストの準備を頼んだ。
法定点検並みの内容でチェックし、
すべての業務を完了させてハイウエィに飛び乗った。

一番手前に回し、
センターデフをオープンにセット。
クルマの動きが実に軽快だ。

この当時はオープンにすると35:6になり、
かなり過激なトルク配分になる。
タイヤを軽んじると実に痛い目に合う。
これは、
まさしく両刃の剣と言える面白い仕立てだ。
5速マニュアル、
1200kg台の車両重量、
エンジンはかなりピーキーだ。
でも図太いサウンドと回転フィールに酔いしれた。
最新のRA-Rのように、
激烈に速く高い戦闘力を誇示する訳では無い。
まるでステルス戦闘機の様なVABに対して、
GC8はレシプロエンジンの戦闘機をイメージさせる。
RA-Rはかなりエレガントだが、
そこかしこに獰猛さを臭わせる。
ところが初代WRXは、
どこにも獰猛さを臭わせない。
そしてエレガントに速い。

朝日に照らされたボディから、
とてつもなく気品の高いオーラが溢れていた。

左足を室内に入れ、
お尻をシートに沈めた後、
右足を両手で引っ張り込む。

ドルルルルと目覚めの声を上げた。

いつもより少し早く会社に到着した。

クルマの外に出た。
改めてクルマを眺めた。

木陰から朝日がリヤホイールを照らした。
差し込んだ光でホイールが金色に輝く。

元は真っ白のtype-Rだ。
それも格好良いけど、
オーラまでは放てない。
全てオリジナルの部品を使い、
忠実に22Bへと飛翔させたからこそ、
ここまでの仕上げ水準に高められた。
何とも言えない張り出した色気のある尻に、
オトコの欲望がムラムラと溢れた。

大事にしなくちゃ。


ノーマルダンパーでも交換すれば十分な効果を発揮するが、
B&Bサスペンションなら更に走りの味が濃くなる。
ちょうど良いタイミングで20Bが近くにいたので、
そのオリジナルダンパーの味を、
助手席で確かめて戴いた。
NBRの環境を想定して組んだ。

硬いけどゴツゴツさせず、
おおらかな抑揚を持ち、
乗れば乗るほど遠くまで行きたくなる・・・、
一言で表すとそんな感じかな。

それはコンチネンタルの、
ウエルバランスドタイヤを履かせたからだ。

非常に懐の深いタイヤだ。
これまでのスポーツタイヤ、
或いはスポーツコンタクト6のような、
スーパースポーツタイヤではない。

ライントレース性に優れ、
操舵応答性も実にムラ無く気持ち良い。
昨夜は晴れていたので試せなかったが、
コンチはどのタイヤもウエットグリップに変化が少ない。
すなわち、
雨でも晴れでもほぼ同じ性能を発揮する。
拡幅ボディでプレミアム化したこのクルマにとって、
まさにウエル・バランスなのだ。
一度乗るとやめられなくなる。
コンチとGC8に共通するフレーズだね。

おばんです。埼玉の松井です。
往路の高速では轍にハンドルが取られ、継ぎ目では若干の突き上げ感、清内路の山岳路ではこの程度でアンダーが出るの~という感じでしたが、
復路はお勧めのコンチスポーツコンタクト6に替わり、教えて頂いた親指の腹で押すようにしてハンドルを握り、ヒラリヒラリと軽快にコーナーを曲がり、思うラインをトレースという感じ♪
もちろんアンダーは気になりません。
高速では轍も継ぎ目の突き上げも気にならず、とても静かで高速・山岳路での運転を楽しめました!
代田社長、中津スバルの皆さんのお陰で、気持ちの良いクルマに仕上げて頂けました。
ありがとうございました。
往路の高速では轍にハンドルが取られ、継ぎ目では若干の突き上げ感、清内路の山岳路ではこの程度でアンダーが出るの~という感じでしたが、
復路はお勧めのコンチスポーツコンタクト6に替わり、教えて頂いた親指の腹で押すようにしてハンドルを握り、ヒラリヒラリと軽快にコーナーを曲がり、思うラインをトレースという感じ♪
もちろんアンダーは気になりません。
高速では轍も継ぎ目の突き上げも気にならず、とても静かで高速・山岳路での運転を楽しめました!
代田社長、中津スバルの皆さんのお陰で、気持ちの良いクルマに仕上げて頂けました。
ありがとうございました。
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松井さん、こんにちは。コンチとSUBARUの相性はばっちりですよね。お気に召して戴き嬉しいです。引くのではなく「押して切る」を徹底して下さい。またお待ちしてますね。
by b-faction
| 2019-04-21 22:33
|
Comments(2)