何事も機能的でないと、物事がスムーズに進まない。
二日ほど忙しいせいもあり昼食はラーメンだ。
昨日、
久しぶりに電子レジで調理した。
かなり板についてきたので、
見栄えも良くなった。

出前一丁の乾麺を袋から出して、
容器に入れたら、
その上に野菜を盛り付ける。
中央だけ野菜をどけて、
そこに卵を落とし、
器のふちに沿って周辺に粉末スープをまぶす。
熱湯をポットから粉末スープの上に掛ける。
容器を回しながら溶かすようにお湯を注ぎ、胡麻ラー油もぶち込んで電子レンジにかける。
三分経ったら容器を取り出しコショーを掛ける。
美味しそうじゃないか。
最初に卵を食べる。この頃はまだ熱いので、火傷しないように気をつけて野菜から食す。
ちょうど良い歯応えだ。
野菜を喰い終えたらラーメンに移る。
ちょうど良い具合に麺がふやけ、その感触が堪らなく美味しい。
インスタントラーメンらしい美味しさが素敵だ。
インスタントラーメンは、代田家ではほぼご法度で滅多に食べなかった。
そのせいもあり、会社で食べるなど思いもよらなかったが、最近は良い調理器具が出来たのと、麺の袋にある作り方をブレイクスルーして、この高機能な食品を見直した。
決してブームに乗ったわけではなく、ミニキッチンで簡単に作れる最もバランスの良い食事かもしれない。
今日は右側のサッポロ一番にした。
ファミマで売ってる刻み野菜を、ちょうど二日分に分けると上手く作れるので、多忙な読者は試すと良いだろう。
レンジで加熱する容器と、箸とスプーン、それに胡椒をミニキッチンに常備しておくと良い。
最近ごみの捨て方にも工夫を凝らす。

分別は勿論だが、
回収していく業者さんの事を考える必要がある。
オイルやグリスの混じったものは、当然の如く缶バケツなどに分類して出すが、埃や飛散する可能性のある汚れ物は、
しっかりと袋に入れて処分する必要がある。

オイルトラップを処分したので、
周りを汚さないようビニール袋に入れた。
紙のリサイクルも大切だ。
中津川には製紙工場があるのでとても助かる。
すぐ隣にエコステーションがあり、
持ち込むとポイントに還元してもらえる。

紙と言っても様々だ。
特に箱ものが多いから、
常々分解して箱に入れるよう頼んでいる。
その内に、
こうして重り代わりに踏み台を載せるようになった。

すると籠の中のペーパーが落ち着いて、
箱詰めして持ち込みやすくなる。
特に自慢するほどの事では無いが、
こうする事で中津川市に出すごみが減り、
コストも僅かながら減らせるし資源リサイクルも可能になる。
ゴミの扱いも機能的にしないと、
清潔な環境で仕事が出来ない。
そのためにゴミを置く場所を多機能にする。
ある程度のスペースを用意し、
火の気を遮断して、
いくつかの目的を兼ね備えた場所にすると、
使いやすいしいつもきれいに掃除ができる。
ゴミ置き場が近寄りがたい様な、
とても汚い場所ではいけないのだ。
そこにはエアガンも設置してあるので、
埃っぽい作業の後で作業着を着たままエアブローもできる。
また面白いクルマが入ってきた。

FWDのインプレッサだ。
これは良く回るエンジンを持つので、
大好きなクルマの一つだ。
残念なのは,、
この頃から顕著になったドアの把手だ。

ここがまたよく禿げる。
運転席側は、
指輪してたり、
何かを一緒に持ってたり、
様々な要因があるのだろう。

助手席側も傷が目立つ。
これを上手く再生してやるだけで、
クルマの質感がウンと高くなる。
まあ、
よく考えて欲しい。
いつまでもこんな状態が続くようでは、
SUBARUブランドのイメージが上がらない。
早く把手からグリップへ戻すことが大事だな。

85000kmなのでまだまだ十分活躍できる。
今月の目玉車として用意した。
このタイプのインプレッサほど、
徹底的に乗り倒したクルマは無い。

もうカラダに染み付いている。
竹内PGMがまとめた名車だ。
そう言えば、
竹内さんと随分長い間お目に掛かっていない。
元気にしていらっしゃるだろうか。
ふと思い出して、
また彼とクルマの話がしたくなった。
非常に多機能な人物で、
クルマを客観的に見る。
だから面白いインプレッサを次々と出した。
大ヒットした四代目があってこそ、
今の五代目がある。
この伊藤さんがまとめた、
二代目インプレッサも面白い。
STIのサブネームを持つGDBは、
高性能なインプレッサだ。
それに対して、

このGDAは、
まさに高機能なクルマと言えるだろう。
やっとステアリングのお色直しが終わった。
ステアリングには皮脂がどうしても染み込むし、
人それぞれで扱い方が異なるために、
表皮が早く痛む場合もある。

それを回復させる方法を習ったので、
徐々に実践して品質を高めている。
分解したステアリングホイールを元通りに組み立て、

GDAのコックピットに戻した。
やっぱり純正に戻すと様になるね。
この高機能なレガシィも品質向上の対象だ。

オセアニア方面に連れ出される寸前に、
全力で阻止して連れ帰った。
セダンとワゴンの違いはあるけれど、
このクルマの良さは、
先日のブログで既に紹介済みだ。
こちらはブラックインテリアで、
外装も黒と言う渋いモノトーンのワゴンだが、
その良さはセダンも変わらない。
全く対照的で、
柔らかな内外のコーディネートとなっている。
走る性能は、
純粋に比較したらセダンには敵わない。
ユーティリティを除けば、
ほぼすべての点でセダンがワゴンを上回る。
このレガシィB4も希少種で、
魅力に溢れた逸品だ。

眼力が落ちていたので早速改善に取り組んだ。
外しておいた中古品を改善し、
サッと付け替えた方が簡単だけど、
あの頃のSUBARUは、
灯火器にお金をしっかり使っていたので、
グレードによってライトが異なる。

これと3.0Rのランプはどこが違うと思う?
ここかな。
いや、
ここは一緒だぞ。

どこだろう。
ああ!

ここなのか。
ちょっとした違いのように見えるが、
高級感が全く違う。
まず老化皮膜を取り除く作業に着手した。

こんき要る仕事だ。
削るのではなく研ぐのだ。

上から塗るだけの溶剤では、
すぐに劣化が再発する。

綺麗に研いでから、
車体から外し、
次に塗装して美しさを蘇らせる。

課長が左右とも綺麗に仕上げた。
すぐには装着はしない。

少し休ませて皮膜を硬化させる。
寝かせる事も大切なんだ。

硬化する間に次の仕事も進んだ。
GDAに仮付けしていた、
純正ステアリンゴホイールの役目が終わった。
そこでB4にそれを取り付けて、
B4のステアリングホイールを外した。

スイッチの部分などをバラバラにして、
ステアリング本体だけを洗浄して脱脂を終えた。
流石にMOMO社製だけあり、

そっけないけど実力は十分だ。
けっこう多機能に出来ている。
まるでハムでも熟成させるようだ。

脱脂作業後に吊るして乾かす。
綺麗に磨いたB4を展示場に戻した。

仲間が待ち構えていたように、
ズラリとB4を取り囲んだ。

これをオシアニアにむざむざと渡せない。
ワゴンは黒だったが、
セダンはオプションのアイボリー内装だ。
見るからに「仮付け」されたステアリングホイールは、
インプレッサWRXのAT用だと解るはずだ。
ステアリングホイールが無いと、
ちょっと移動するのにも困るから、
こうしたパーツで急場をしのぐ。

このタイプもステアリングにスイッチを持つタイプだ。
先日のA-LINEと比べてみよう。

コラムから角が生えたように起立している。
コラムにパドルシフトを持つタイプに比べ、
スポーツシフトはステアリングホイール内にスイッチを持つ。
なので、
スポーツシフトの方が、
単体では重いはずだ。
出来るだけステアリングホイールも軽い方が良い。

但し、
コラムにパドルが固定されると、
操舵中に指先から不均等に離れる。
それが元々の欠陥設計と断言した理由だ。
今ほどでは無いが、
3.0Rオリジナルのステアリングホイールも、
当時は高機能な仕組みだった。
掌の近くにスイッチがあるのが、
一番残念な所だった。
裏側に位置するのが、
やはり一番理にかなっている。
せっかく良いクルマに乗っているなら、
それを楽しめるスキルを身に着けよう。
興味のある方は、
DEを活用されると良い。
ライフワークの覚悟で取り組むので、
何かお役に立てるなら、
いつでも声を掛けて欲しい。
ステアリングを9時15分の位置で握り、
切っていく方の手が腿の上まで来る間は、
引くのでは無く両手で押して操作する。
これが鉄則だ。
ロックツーロックもスムーズにこなして、
シュアなドライブを楽しんで欲しい。
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