鴨長明の住んだ場所で、
美味しいソフトクリームを食べた。
やはり高いだけあり、
餡の味も良くクリームの香りもステキだ。
売り切れもかなりある。
少し物足りなかったので、
妻が梅ジュースを買った。
梅ジュースを飲んで、
ソフトクリームを食べ終え、
鳥居の近くまで行って、
このイベントの全体像を掴んだ。
この奥は、
一般人は入れない場所だ。
なるほど。
いわゆるフィニッシュラインだと思えば良い。
これから始まるイベントの、
入場券を渡された。
これはプラチナチケットに相当する、
かなり幸運なものだった。
指定席を探して、
ゆっくり歩みを進めると、
メディアの取材する場所に来た。
京都産業大学の学生さんが、
このイベントをどう捉えているのか、
ちょっとだけ聞いてみた。
「サークル活動で撮影に来ました」
へー。
それで今日は何を狙っているんですか。
「勅使様を撮影に来ました」
それは何ですか?
「簡単に言えば一番偉い人です。
馬がお面を付けているので、
見ればすぐわかるはずです」
ありがとう。
京都産業大学の学生は親しみ易い。
聞いてよかった。
目的が定まった。
VIP用の観覧席かな。
後ろから若い女性の話し声が聞こえた。
「本当にありがとうございございます。
全部お世話になってしまって」
声が心底弾んでいる。
「もう本当に感激です!」
知らなかっただけで、
やっぱり凄いイベントなんだ。
話しの内容が濃いので、
神学校の学生さんだろう。
ちょっと声を掛けてみた。
とてもお詳しいですね。
いま学校で学ばれているんですか。
「はい、そうです」
思った通りの真面目な学生さんだ。
どちらで学ばれているんですか?
「私たち皇學館大学です」
それは素晴らしい。
いよいよ時代の節目ですね。
ご家族が神主さんをなさっているのですか。
「はい、そうです」と、
左側の学生さんが頷いた。
頑張って勉強して下さいね。
そう声を掛けて先に進んだ。
ぎっしりと椅子が並べられ、
その瞬間を待っている。
いよいよクライマックスだ。
まず先頭を警官隊が守る。
続いて武装警官が、
イベントの進行の妨げが無いか、
充分に辺りを警戒する。
重要な機密や、
補充用の武器も収められているだろう
続いてWRカーが、
サービススタッフに守られながら現れた。
このマシンは潜在能力が高そうだ。
非常に操舵応答性がよさそうだ。
ドライバーがレッキカーで登場し、
次のSSに向けて、
コンセントレーションを高めている。
チームをサポートするトレーラーが現れた。
この中で作戦を練り、
ドライバーの休息の場にもなる。
やはりパワーユニットはディーゼルだ。
速度より牽引力が重要だ。
ハブベアリングに異常をきたして、
メカニックがサービスパークを目指し、
必死の思いで介助していた。
万が一に備え、
予備の動力源も用意している。
中にはコントロールの難しい、
競技車も居るが、
これはジル パニッツィのような、
パフォーマンスに違い無い。
車体を観客席に向けて、
派手なドリフトを披露した。
なかなかサービス精神が旺盛で、
ミスターハリウッドと呼ばれた、
若き日のペター ソルベルグも彷彿とさせた。
そしてチーフ オブオーガナイザーの登場だ。
面を付けた馬が辛そうにみえる
オフィシャルが後に続く。
会長のクルマにもしもの事があった場合に備え、
スペアカーも周到に用意されている。
そしてイベントの華が近づく。
まず美しく飾られたパラソルが現れた。
紫外線は美容に最も良く無い。
大勢のコンパニオンが華を添える。
どの女性の表情も豊かで美しく、
これから現れるであろう、
クイーンの姿を心待ちにさせる。
遂にクライマックスだ。
レースクイーンの登場だ。
太古も今も変わらない。
クルマと女性のコラボは、
絶対に欠かせない重要な事なんだ。
トリは大切なスイーパーだ。
コースチェックは大切だけど、
これは生き残るかな。
う~~~ん、
無理だろうな・・・。
さあ、
いよいよ「まな板の上の鯉」になった。
午後から内視鏡手術の予定だ。
これをご覧の頃には、
すべて終わったはずだろう。
明日も書けるよう、
しっかり故障箇所を、
ドクターにメンテして頂きます。
引き続き、
宜しくお願い致します。
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