梅雨時のコンチ・プレミアム・コンタクト6
2019年 06月 11日

この光景は毎年お馴染みで、
ダーツ王が入れ替わり誕生する。
今年もお楽しみに。
昨日は早朝の7時から集まり、
中間会議を開いた。

このニュースレターも完成し、

そう思ってやらなければ、
くじの準備も出来た。

激しく雨が降り出したけど、

たっぷり抹茶を使ったパウンドケーキだ。
皆の大好物なので、
丁寧なアンケートを戴いた。

ちょうど定期点検を終えたGVFを使って、

このクルマのただならぬ性能を予感させる。

前日のR1同様に、
ルミネセントメーターは、

やっぱりスポーツモデルは、
燃費を伸ばすつもりは全く無い。

機能がたくさん詰まった、

軽く雨が降り路面が湿っている。

抜群の操舵応答性で切れ味がシャープだ。

センターライン寄りから、

クルマを降りてタイヤの様子を確認する。

ふっくらしたラウンドシェイプのため、

ドライとほぼ同じようにクルマを走らせることが出来る。

激しく雨の降るアウトバーンを、

タイヤの性能差は嫌というほど感じられる。

冷たい雨だ。

天井を見てサンルーフがある事に気が付いた。
新緑の季節のためにあるようなものだ。

何と目の前に虹が現れた。

思う存分走ってしまったが、

いや~~~、

この程度の走りでは皮むきにならないようだ。

3つに折って同封する準備を進めた。
本当に手作りのイベントなので、
少し不格好ではあるが、
同じものは日本の何処にもない。
発想も自由だから作り手に縛られず、
売り手の考え方を自由に表現できる。
顧客目線も大事だが、
媚びることはしない。
中津スバルだけのオリジナリティに溢れた、
ある意味で本当の本物のSUBARU感謝ディだ。

日本中のスバルディーラーを、
ここまで引っ張ってきた自負にならない。

最初に始めた頃は、
感謝ディと言う概念がまだそれほど浸透していなかった。
ところが今ではなくてはならぬ大切なイベントで、
地元のお得意様だけでなく、
日本の各地に生まれたお得意様にも、
どんどん来て頂けるようになった。
だから張り合いがある。
会議が終わり、
早めに夕方までの仕事を片付けた。
奈良から吉岡さんが来訪され、
DEを体験される予定になっていた。

かえって好都合だ。
何故ならよりシビアな操舵や、
ブレーキングが求められるので、
向上意欲の高い人ほど中身が濃くなる。
中身の濃いお土産を戴いた。


楽しみにしていただきます。

ありがとうございました。
次はBプランで、
もっと奥の深いコーナリングを身に着けよう。
コーナーをアクセルワークだけで曲がるには、
何が必要なのか操り方を伝授したい。
最近すぐ眠くなるので、
お昼を抜いてレクチャーした。
そのため手っ取り早くカップラーメンを食べた。
娘にもらったラーメンが、
引き出しの中にあったので、
我慢できずに食べたのだが、
ちょっとそれはやり過ぎだった。
その話はまた後日。
夕方になると準備が整い、
コンチプレミアムコンタクト(PC)6の、
皮剥きに出かけた。

いつものコースを走って、
タイヤとクルマの性能評価も行った。
鋳物ブラック調の渋い内装が、


真っ暗なメーターがエンジンスイッチONと同時に目覚める。

セオリー通り中央がタコメーターだ。

これでなくっちゃと思うね。

気持ち良い走りだけを求める。
だがトリップメーターをリセットし、
結果は正直に出すことにした。
全行程Sモードで、
高速道路で時々S#を選択した。

オリジナルのステアリングは、
握りの部分だけカスタマイズされている。
現行モデルのようなDシェイプになり、
握りも太いので戦闘マシンの雰囲気がさらに高まっている。
高速道路に乗った。

この辺りでは、
特に目立った印象はない。
真っ直ぐ走る良いタイヤで、
乗心地も引き締まっている。
下りのワインディングで効果を発揮し、

このコーナー難しい複合的な曲がり方だが、
WRXは苦も無くクリアする。
左奥からワンステアリングアングルで、
右側にスパっと飛び込むと、
次はすぐ左にターンする。
スパっ!
ぎゅ!!
すぱっ!
ギュギュ!!てな感じで、
リズミカルに走れる。
そしてヘヤピンカーブが迫ってきた。

スッとステアリングを左に切ると、
クルマのノーズがピタリと理想的なラインをトレースする。
両手でステアリングを押しつけて、
出口に向かってスッと戻し、
連続で4回ターンを繰り返す。
ちょうど工事中で信号待ちになった。

後輪を見ると、
そのフォルムから雨に強い事がすぐわかる。

コーナーリングの最中に路面と面で接触し、
極めて高いグリップ力を見せる。
これほど濡れた路面だが、

いわゆる、
雨に強いコンチマジックが炸裂するんだ。
何の変哲もない表情に見えるが、

安全かつ高速で走るための要素で満ち溢れている。
実際にこういう場所を雨天に走ると、

国産タイヤには無い・・・・、
というより、
これこそコンチの真骨頂と言えるタイヤなんだ。

クルマに乗って後ろを見渡す。
タンカラーの内装が、
物凄く素敵だ。


特に雨の日の、
塗れた新緑は最高に清々しい。
国道に合流すると、

走行距離は80km弱で、

燃費もそれほど悪くない。
ゆっくりと気持ち良く走れば、
1リットルで12kmくらいは確実に走る。

本当に美味しいタイヤでした。
トレッド・ウエア・インディケーターのある位置に、
TWIの文字の他トレッド面にも刻印が見える。

ロングライフな点も、
このタイヤの魅力だね。
興味のあるスバリストは、
是非感謝ディで味見を!
by b-faction
| 2019-06-11 22:21
|
Comments(0)