FFインプレッサSTI SPORT誕生
2019年 06月 19日

火曜日の朝、
梅雨の合間に庭の手入れを進めた。
ステキな風がスーッと通り、
ステキな環境に整った。

囲炉裏の間の窓も全開にした。
望桜荘の空気を入れ替えると、
懐かしい日本家屋の匂いが広がった。

週末にここで安全講習会を開催する。
堅苦しい話をするつもりはない。
イベントのマンネリ化を防ぐために、
少しづつ新たなアイディアを注ぐ。
最初の挨拶で、
最近目にする不可解な事象を話す。
わが身に害が及ばないための、
一助となるようお聞きいただきたい。
JAFからも講師をお招きしている。
モータースポーツと聞くと、
特殊な世界に思えるかもしれないが、
楽しいお話しも聞けるので、
是非お気軽に参加して欲しい。
WRC招致がどこまで進んだのか、
その辺りも気になる所だ。
当社に初めてのお客様も歓迎する。
お気軽にHPにあるメールアドレスから、
事前いお申込みいただきたい。

運転する前のルーティンワークを説明し、
質疑応答の機会も設けた。
続いてモータースポーツに対する説明。
聞いていただければ、
希望される人に、
B級ライセンスを発給する。
それはあくまでも任意なので、
肩の力を抜いて参加して欲しい。

庭の手入れも怠らず、
毎日少しずつ続けている。

裏口に石畳を敷き、
そこから玉竜を全て排除した。
これは丈夫な植物で、
緑を彩るには良いが、
無造作に繁殖させると大変だ。
コントロールが必要で、
放置すると強烈な地下茎が、
表土の下に厚いネットワークを構築し、
樹木の成長を一気に阻害する。

開田高原のコナラでも起きたように、
樹木が有益なミネラルを、
土壌表面から吸収することを、
物凄く困難にさせてしまう。
すると、
あっという間に儒網は病気になる。
この紅梅の周りも、
玉竜によって覆い尽くされた。
そこで徐々に排除する事に決めた。
まず刈り払機で表面の長さを揃えた。

刈り取った葉を集め堆肥場に移動し、
次に樹木の根から地下茎を剥がす。
表面の細根を護りながら、
地下茎を引き抜くのはかなり厄介な仕事だ。
ブルーベリーも育っている。

収穫時期が近いが、
雑草が取り切れていない。
間も無く完熟が始まるので、
樹木にパワーを与えねばならない。
冬が来る前に、
根の周りの草取りを終え、
雑草を循環させた堆肥を敷き詰めた。
それは、
かなり効果を発揮して、
畑一体がフカフカな状態になった。

次から次へ草を生やす。
だから通路の部分は刈り払い、
根の周りだけ抜くことにした。

猛烈な勢いで繁殖すると同時に、
カンゾウを寄生させ隆盛を極めるようになった。
この二つは、
何か相乗効果を持つようで、
お互いの勢いをお互いに利用している。
まさにコラボレーションだ。
それはもろにブルーベリーの衰退に繋がる。
ストロー効果で、
周辺のミネラルはカンゾウの開花に向けて吸い取られる。
カンゾウや玉竜の近くにあるブルーベリーの株は、
何とも脆弱で結実の状態も悪い。
前年に果実を付け過ぎても、
翌年に悪影響を起こす。
こちらでも猛威を見せる玉竜を、
放置することが出来なくなった。
電動草刈り機で、
根元の土ごと玉竜を削ぎ落し、
堆肥に循環させた。

取った玉竜を積み重ねた。
長い葉がカンゾウで、
ズッシリと体積を感じる。
堆肥場が見る見る間にうず高くなった。
長年にわたり、
こうした自然の恵みと、
時には対峙し、
時には融和しながら過ごした。

開花を目前に、
花芽を出したばかりのカンゾウは、
切り取られる瞬間、
ピュッと水を吹き出した。
根に蓄えた澱粉質を、
一気に糖化させて花芽を持ち上げている。
北側の斜面で繁殖させ、
こちら側に出てこないよう抑制する。
実は組み合わせの良くない植物は多い。
車庫の前に自生した、
ツルニチニチソウなど、
リンゴの受粉を阻害し、
果実を実らせない働きを持つ雑草もある。
ピュッと水を吹く所を見て、
可哀そうだとは思ったが、
涙を呑んで駆除した。
この勢いが続くと、
ブルーベリーの病気が増える。
これとの共存は無理だ。

移植した過保護児より強い。
当たり前のことだ。
その当たり前を乗り越え、
お客様に天然のブルーベリーを食べてもらうよう、
足元からしっかり整えた。
来訪されたら、
ブルーベリー狩りを楽しんで欲しい。
無農薬有機肥料だけの天然栽培だ。
環境改善活動、
会社全体に燻蒸し、
独自の世界が出来上がりつつある。
川面から爽やかな風が吹いた。
良い香りが辺りを満たす。
まさに薫風が駆け抜けていった。
工房では重整備が真っ盛りだ。

金氏さんのレガシィはロイヤル車検の最中だ。
その向こうで、
高橋さんのリフレッシュメンテナンスが続く。
大掛かりな予防整備を施し、

北原課長はエンジンを降ろし、
テキパキと周辺の消耗品を交換した。

クルマにもいくつかの整備がある。
予防なのか対処なのか、
そこをまずしっかりと認識し、
予見可能性を優先順位に沿って潰す。
クルマにも内視鏡手術的な作業と、
はっきりとした外科手術がある。
最近は大掛かりな外科手術が多く、
かなり高度な仕事もあるけれど、
重要なのは熟練度だ。
外して戻すといった単純な作業でも、
そこに多くの知見があり、
同時に調律を施すこともある。
先週の海辺をルートにしたテストから戻り、
インプレッサのタイヤを18インチに戻した。
インプレッサスポーツの試乗申し込みがあり、
ノーマルに戻した後でお客様にご試乗戴いた。
そしてめでたく受注となった。
熊谷様、
ご契約ありがとうございました。
毎月かわら版を楽しみにしていると仰っていただき、
とても嬉しく今後の励みになった。
継続は大事だ。
試乗が終わったので、
フレキシブルタワーバーに続き、
フレキシブルドロースティフナーを取り付た。
リヤサスペンションの構成部品である、
ラテラルリンクも交換した。
内部のゴムブッシュを、
動きの良いピローボールに交換した、
STIのハンドリングパーツだ。
これまでSI-シャシー用に開発されて来たパーツだが、
いよいよSGPのためにSTIが本腰を入れ始めた。
取付が終わりテストの準備が出来たと連絡があった。

ここでトリップメーターをリセット。
部品の取り付けは終わったが、
完成(コンプリート)への道のりはまだ長い。
でも、
乗りたくてたまらないからテストに出た。
走り出すとどうなのか。

ゼロになったことを確認し、
さっそく高速道路に乗った。

乾いた和音を奏でながら、
ランプウエイに吸い込まれた。
この時の操舵応答性が明らかに良くなり、
ステアリングを押す力に対して、
インプレッサは忠実に向きを変えた。
高速道路よりも、
ワインディングが面白い。
とても伸びやかな運動性能を発揮して、
80km弱のテスト走行は、
本当にあっという間だった。

性能面でも大きな効果を出す。
この次は完全なコンプリートカーにして、
一般路から高速道路まで含め徹底的に検証する。

そして、
ただ走るだけでなく、
実用上の美点も掘り起こしながら、
効果絶大なマフラーと、
しなやかに動く脚をフォーカスする。
正式名称を決めた。
FFの面白さを引き立てる。
そのための伝統ある名だ。
FFインプレッサSTIスポーツ
これに決まりだ。
明日をお楽しみに。
by b-faction
| 2019-06-19 22:00
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