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FFインプレッサのSTIコンプリートは超熟な味わい

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完熟させたFFインプレッサを、
STIスポーツと名付けた。

夕方の光に、
ホワイトパールが蕩けるように輝く。

愛知県の長久手から佐藤さんが来訪された。
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珍しいお菓子を戴いた。

そばを用いた生菓子で、
どんな味なのか容易に想像できない。
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とても楽しみだ。

愛機R1を一週間ぶりに迎えに来られた。

グラスコートを掛け、
見違えるようになったR1は、
帰路で抜群の走りを見せたそうだ。

エクステリアを輝かせ、
エンジンオイルを交換しただけで、
ドライブフィールが激変したそうだ。

お役に立てて嬉しい。
ありがとうございました。

良い天気が続き、
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イキイキしてきたブルーベリー畑に、
佐藤さんをご案内した。
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手入れの差は無いはずだけど、
歳を追うごとにブルーベリーの育成に差が出る。

同じ愛情を注いでも、
一株ごとにコンディションが異なる。

ここにプロとアマチュアの差が出るのだろう。

プロはシーズンオフに剪定し、
完璧な肥料設計で同じ大きさに育てる。

この畑は自然任せだ。
草取り以外はね。

無用な弱肉強食は、
ヒトの手で食い止めるが、
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そのほかは自然に任せる。
お客様に安全なブルーベリーを食べてもらうために。
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いよいよ熟してきたので、
土日のイベントで収穫できるかもしれない
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面白い事に、
それぞれの株毎に味が異なる。

品種ではなく株ごとに違う。
食べて味の違いも感じて欲しい。

先週の水曜日、
長久手に行った。
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佐藤さんは前の店を閉め、
新たに「かん家」と言う名の蕎麦屋を始めた。

心機一転、
ロードサイドにステキなお店を構えた。
なんと、
目の前が名古屋スバルの営業所だ。

スバリストが集うに相応しい、
美味しい蕎麦屋を紹介したい。
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とても拘りのある店作りで、
手打ちにかける執念も凄い。
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スバルマガジンがデーンと置かれているので、
蕎麦を待つ間に楽しむのも良い。

彼が打つのは生粋の戸隠そばだ。
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日本三大蕎麦と呼ばれるだけあり、
その製法には秘伝もある。
そば粉は挽きぐるみを使うなど、
いくつかの定めがある。

その味を出すために、
数多くの工夫がある。

実に奥が深い技なのだ。

店を新しくすると、
元に味を出すのが意外に難しく、
戻すのに時間がかかるらしい。

その拘りの蕎麦を、
さっそく戴いてみよう。
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実に真面目で、
心のこもった手打ちそばだ。

手打ちと簡単に言うけれど、
体中の力を集中して「こねる」ためには、
相当な体力が必要だ。

「刻む」のにも技が要る。

こねて寝かすタイミングも重要だ。
特にこれからのシーズンは、
気温上昇に注意が必要だ。

ある意味で、
毎日が試行錯誤の繰り返しだ。

だから、
「たかが蕎麦されど蕎麦」なのだ。

失敗の少ない料理だが、
「奥行き」が出るまでに、
長い年月を要する。

失礼な言い方かもしれないが、
「天井の無い成功」を求め、
永遠の旅を目指し、
その出発点に立ったと感じた。
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美味しいお蕎麦をありがとうございました。

更に深い味を目指し、
日夜精進される事だろう。

美味い蕎麦を食べ、
腹いっぱいになった。

まだ時間は十分ある。

どうしようか。

「よし!トヨタ博物館に行こう」
と話がまとまった。

同じ長久手だから時間はそんなにかからない。
運転を任せ助手席で居眠りしていた。

思わず深い眠りについた。

居眠りからフッとさめたら、
なぜか高速道路を走っているじゃないか。

近いから簡単に着くはずなのに、
なぜこんな見知らぬ場所を走るのか?

隣で寝たから気が変わったのか?

不思議に思ったが、
そのまま任せておくと、
高速道路を降りて近くのコンビニに入った。

流石に放っておけず、
どうしたのか理由をと聞くと、
「ナビに任せていたら、
全く変な所に連れてこられた」と言う。

そりゃ違うだろ、
あなたが呑気なだけだよ。

そんな事を言ったら、
ひどい目に合うので、
グッとかみ殺す。

「トイレに行く」と言う。

気分転換にアイスクリームでも食うか。

一体全体、
何を間違えたのか。

かなり遠い所に来ている。

ナビの設定をよく確認すると、
トヨタ博物館では無く、
「ヨコタ博物館」になっていた。

どうも「ヨコタ博物館」に向って走らされているようだ。

えへへ、と笑っているが、
えヘヘじゃない。

本当にそんな所があるのか?

「もうここで止めて温泉にでも行く?」
と言うけれど、
ここまで来た以上、
そこがどんな所か知りたくなった。

もうちょっと走ろう。

道路標識に「岡崎」と言う文字が目立つ。

再び走り始めたが、
やっぱり途中で気が変わり、
もう行くのを止めようと決めた。

「やっぱり西浦温泉で夕陽を見ながら、
露天風呂に入ろう」と、
二人の意見がまとまった。

ナビに西浦温泉と入れ、
再スタートした。

案内に沿って走るが、
まだ何となく方向が違う。

「おかしいぞ」言っても、
「ちゃんとセットしたよ」と強気なので、
怒らせないよう大人しくしていた。

そうだよ。
君の失敗ではないよ。
ナビが馬鹿なんだね。

怖いから怒らないでね。

別に急ぐ旅でもない。
無心のまま身を任すのも良いもんだ。

時間に制約は無い。
かえって面白い旅が、
楽しめるかもしれないね。

ホトケゴコロとは、
正にこういう事を指すのだろう。

でもね、
ナビの指す場所は深い山の中なんだよね。

西浦温泉は海辺なんだよ。
何度か行ったから知ってるよね、

って心の中でそっと呟いた。

あなたの行く方は、
全くの反対方向だよ。

したらば、
デーンと現れた。

人影など全く無いが、
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建物の中にヒトの気配を感じる。

トヨタ博物館ならぬ、
これが「ヨコタ博物館」だ。

玄関の前に一台クルマが止まっていたけど、
どうも見学者のクルマじゃない。

う~~~謎めいている。
なぜここにおびき寄せられたのか。

とにかくシーンと静まり返り、
何にも音が聞こえない。
それでいて廃墟のような怪しさは微塵も無い。

ただただ、
この辺り一帯に全く人影が無く、
まるで取り残されたように静かなんだ。

遠くに不思議なものが見える。
まるで巨大なトーテムポールが林立してるようだ。

幸いなことに、
光の具合がとても良かった。

インプレッサを撮るチャンスがきた。
迷い込んだおかげで、
良い仕事が出来た。
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届いたインプレッサを、
すぐお化粧して晴れの日に備えた。

端正な顔に整った。
フロントグリルのスバルマークには、
LEDランプが仕込まれ、
夜間に淡い灯をともす。

グリルのメッシュ全体を、
ピアノブラック調に塗り込んで、
とても格好よく仕上げている。

このオプショングリルが好きなんだ。
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アイラインにLEDを用いているので、
あえてデイライーナーを装着せず、
フロントリップスポイラーだけ引き締めた。

STIのスタイルパッケージを選び、
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空力効果をしっかり高めた。

STIのエアロパーツは、
しっかりした風洞実験で練り込まれ、
ウエストラインに合わせ尻上がりに造形されている。

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それが凄くカッコイイ。

リヤサイドの左右に分かれた、
アンダースポイラーも、
空気の流れを繋げて引き離す効果を生む。
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中央にSTIパフォーマンスマフラーを装着した。
STIのオーナメントがきらりと光る。

実は装着したSTIパーツの中で、
このマフラーが一番高い効果を発揮する。

明らかに出力特性が変わり、
スポーツマインドを沸騰させてくれる。

美味しいクルマに磨かれた、
そんなイメージがFFインプレッサSTIsポーツだ。

そば処「かん家」の、
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蕎麦前日本酒もお勧めだ。
休日の昼間に、
ふらりと訪れ、
究極の蕎麦と日本酒を味わおう。

「熟成」をテーマに、
どんどん道を究めて欲しい。

「蕎麦前」と称して、
日本酒をじっくり嗜む、
日本の文化を大切にしよう。
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ゆず味噌も蕎麦前に良いね。

寄せ豆腐もある。

マグロ節のトッピングも良いセンスだ。
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気分に合わせ、
無濾過の生原酒といきたいところだが、
良い原酒を使った本醸造もイイネ。

最近の日本酒は、
普通酒でもレベルが高い。
やはり最高の蕎麦前は「酒」だよね。

熟した味の日本酒で、
蕎麦を喉に送り込む。

FFインプレッサSTIスポーツは、
旨味と甘味が本当に良く行き届き、
少し酸っぱさも感じる。

何も付けずに蕎麦だけを噛み締めると、
実はとてもステキな甘さが滲み出る。
その滲んだ甘さに、
日本酒の旨味が重なり合うと、
喉の奥まで例えようの無い美味しさが流れこんでいく。

FFインプレッサSTIスポーツを、
Sモードで加速してやる時に、
同じ美味しさを感じた。

動画を楽しんで欲しい。
美味しさが滲むはずだ。

これがFFの良さでもある。
1.軽さは性能だ。
2.駆動抵抗がとても少ない。
3.縦置きFFの良さはインプレッサしか味わえない。

通のクルマ選びも乙だよ。
是非参考にして、
クルマ選びの妄想を掻き立てて欲しい。

2019年6月20日の記事を動画リンク不能修正後更新

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by b-faction | 2020-03-29 16:38 | Comments(0)

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