FFインプレッサSTIスポーツの旨味を分析
2019年 06月 21日

海はいいなぁ。
久しぶりに見とれた。
ここはたくさんの生き物が棲む、
まさに豊かな海だ。
海水の中に生育に必要な養分が、
たくさん含まれているのだ。
かたや、
山の恵みも素晴らしい。
この地方の山を歩くと、
時折バサバサと大きな葉が降って来る。
この鮮やかな緑を見て、
先人たちは感じたのだろう。
食べ物を包んでみようと。
朴の木は、
大きや葉を茂らせる。
植物が持つ免疫効果のひとつが、
葉から身を守るガスを出す事だ。
ヒトは本能で朴の葉が出すガスを、
自らにとって有用だと感じたのだろう。

時々、
商魂だけで商う人が、
間違った製品を世の中に出す。
中津川だと、
栗きんとんが良い例だ。
栗きんとんの旬は、
限られており、
秋から冬の商品だ。
それなのに、
通年売ろうとするヤツが居る。
それが味を狂わせ、
文化まで傷つける事を、
愚かだから改めない。
朴葉寿司も、
旬の時期以外は作るべきではない。
生きた葉しかダメなのだ。
保存のために、
下処理した葉では、
偽りしか産まない。

酢飯の持つ酸による防腐効果と、
葉から出るガスが持つ、
抗菌作用の相乗効果が、
なんとも言えぬ旨さを引き出す。
甘く煮た具材など、
そのままでは腐敗し易いが、
葉に包まれた途端に変化の速度を落とす。
こちらは、
生の葉で包んだ後で、
一気に蒸して作る食べ物だ。
三岳町の丸山さんご夫妻から、
素敵なお土産を頂いた。

朴葉巻と言う生菓子だ。
典型的な日持ちしない菓子で、
この様に作り立てで、
まだ暖かいうちしか本当の味を見せない。

素朴な味だが奥が深く、
作り手の個性がガンガン現れる。
本当に美味しい瞬間だった。
ありがとうございました。
朴葉寿司は、
腐敗を防ぎ味の熟成を図るために、
朴葉を用いた。
朴葉巻は、
朴葉の持つ薬功成分を、
餅に含ませ取り入れるために用いた。
だから奥の深い香りが漂う。
この地域に住む人々は、
遺伝子の中に有用性を刻み込まれている。
東京から松野さんが来訪された。
打ち合わせの最中で、
お目にかかれず残念だった。
とても素敵なお土産を頂いた。

物凄く美味しい味醂だ。
普通の味醂と比べると、

違いが凄く分かる。
熟成度が根本から異なる。

早速妻が得意の煮物を作った。

味醂でナスを煮ただけで、
こんなに美味しいのか。
もう一皿は鰤の煮付けだ。

脂は少ないが、
キメが細かく美味しい切り身だ。
この煮汁がとてつもなく美味しい。
捨てるのが勿体無い。

切り身をほぐし、
浸して食べた。
隠し味とは、
こういうものなのだ。
この芳醇な味に、
喧嘩をふっかけない酒がある。

宮城県の高橋さんに戴いた、
純米吟醸酒を封切った。
サラッとした酒だ。
若い感じの味わいだが、
香りは無垢で雑じゃない。
酵母の働きが強い酒で、
旨味よりキレの良さが際立つ。
これはまさに、
ガチっと酔うための解り易い酒だ。
朴葉の持つ有用性は、
FFインプレッサの生来の姿と繋がる。
味醂の持つ旨い味わいは、
STIのハンドリングパーツによる、
路面に貼り着き舞う様に走る姿と繋がる。
瞑想水の単純な切れ味は、
パフォーマンスマフラーの出す、
軽快でパンチのあるキャパシティに繋がる。
いよいよ明日からイベントだ。
残念ながら、
今日は夕方からダウンした。
布団の中でこのブログを仕上げている。
必ず復活して、
明日のセミナーを成功させる。
まだ席に余裕はある。
是非楽しみにして、
お出掛け頂きたい。
by b-faction
| 2019-06-21 21:48
| R1&R2
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