劣化の自覚
2019年 07月 05日

梅の木が変なのは、
劣化が進んだからだろう。
予防策を何かと進めたが、
老木なので樹勢が乏しく実がならなかった。
劣化はどんなものにもあるので、
常日頃の心構えが大切だ。
宮城から高橋さんが愛機を迎えにいらっしゃった。

可能な限りリフレッシュさせた。
お礼のメールを戴いた。
仕上がりは大満足だと感想を戴き、
社員一同とても励みになった。
ありがとうございました。
またお出かけください。
思わぬ所から雨が滴り落ちたので、
シャツがびしょ濡れだ。

同時に横へ拡張して雨どいも装着した。
ところが1年も経たぬうちに、
数か所から激しく雨水が漏れる。

こういうことになると誰も臨機応変に動かない。
日本人は雨に甘いから、
雨漏れをあまり深刻に考えない。
何故漏れるのか、
遠くから離れて観察した。
よくよく見ると、
工房の床も何か異物で汚れている。

なんで汚れているのか聞いてみると、
思わぬ答えが返ってきた。
「虫が一杯居ます」
えっ?
何処に???

取り上げると何かをペッと吐いた。
葉から樹液を吸い過ぎて戻したのか。
余りにも良く太って、
落ちた時の加速度で自重に耐え切れず、
破裂して死ぬ奴もいる。
何の幼虫か知らないが、
アブなっ気無くて可愛らしい。
それにしても沢山いるな。
樹木が劣化して抵抗力が下がり、
昆虫に対する免疫が無くなったのだろう。
青々とした葉を食べられては、
一番光合成が必要な時期に具合が悪いはずだ。
増えれば増えたで、
これも何かの餌になるのだろう。
但し樹木の劣化により、
生態系のバランスが狂うと、
元に戻るのに時間がかかる。
コーヒーカーも劣化し、
お面に貼ったテントが破れた。

オレンジ色を選んだが、
色物は劣化速度が速い。

夏に向かって大活躍なので、
酷くなる前に手当てした。
奈良の銘菓を戴いた。

驚くほど瑞々しい。

他の街とは違う凄味があるな。

チュッと吸ったら、

爽やかな甘さの葛餅だ。
夏のお菓子だね。
ステキなお酒も頂いた。

晩酌が楽しみです。

秋田から取り寄せた種で酒米を作り、
それでおステキなお酒を仕込んだ。

愛機のType-Rも見事な仕込み具合だ。
思わず20Bにしたくなるほど素敵なクルマだ。

初めにこのタイヤのままDEのAプランを受け、

帰路のドライブを楽しむという算段だ。

これをPC6に換装して、
どんな味になるのかと、
ワクワクドキドキされていた。

ありがとうございました。
また是非お越しください。

更に喜んで戴けるよう、
ドイツでステップアップしてきます。
満開になっても引く時を知らない。

その花に見送られながら、

高速テストに連れす時が来た。
やっぱり良いね。

形式こそWRXと同じだが、
これを操る対象に合わせ、
実にジェントルな設定になっている。
ランプウエイを滑るように走った。
エンジン快調、
クラッチも交換したので、
凄くスムーズに走るはずだ。

かつ快調に高速を飛ばす。

しかし、
やはり隠れ得た難点がまた見つかった。

エンジンは良くても、
ブレーキに不安があると快感が損なわれる。

ブレーキジャダー以外は文句なしだ。
80km弱を走り終えた。

担当医の目で再度点検の後、

いよいよこれで完成。

これなら安心してぶっ飛ばせる。
6気筒に乗ったら、
やはりその熟成された味を、
徹底的に楽しまないと損!
踏めるクルマに蘇った。
お楽しみに。
ご来店を心よりお待ちしています。
by b-faction
| 2019-07-05 22:00
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