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肉ならアルゼンチン産が良い

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アルゼンチン牛は美味い。

これはニュルブルクリンクにある、
ピステンクラウゼというレストランの、
とても美味しいランプステーキだ。
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牛肉の部位は簡単なようで、
これがけっこう覚えにくい。
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このように隣り合っているが、
味はかなり違う。

海外産の牛肉を誤解してる人が意外に多い。

アルゼンチン牛のステーキ肉が、
日本でも手に入り易くなった。

食べたいと言うと、
「やっぱり国産が良い」と言う。

ピステンクラウゼはあえて国産のドイツ牛を使わず、
海の向こうからアルゼンチン牛を仕入れて供する。

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こちらはNBRの仙人とも言える、
クリスチャン・アウアーさんだ。

彼はもう70歳を過ぎたが、
第一線のインストラクターだ。

凄い人だ。
横に乗せてもらって神業を見た。

その時から、
彼と同じ年齢になるまでNBRに通うと決めた。

彼はピルスが好きなので、
組み合わせが好対照になった。

一度一緒に食事をした時、
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彼はサーロインステーキを注文した。

石焼きステーキセットは2種類しかなく、
ランプかサーロインに限られる。

こちらはバイツェンビアと、
マグロの赤身のような、
ランプステーキだ。
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石板の上で手早くひっくり返し、
まるでたたきの様に焼く。
これが大好きだ。
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クリスチャンは、
このような焼き方をしない。

彼はドイツ人らしく、
ナイフを上手く使って、
少しずつ上手に切って焼く。

そしてちょうど良い加減の肉を、
上品に口へ入れる。

彼を「アウアーさん」と読んだら、
真面目な顔をして、
「クリスチャンと呼べ」と仰る。

え?ッと言ったら、
「君は自分の事を、
toshiと呼べと言ったじゃないか、
だから僕の事もクリスチャンと呼びなさい」

それは嬉しい。

何故初対面でそう言うか。
それは欧米人にとって、
Toshihiroは言いにくい。

昔、
アメリカでジェフと初めて会った時、
彼は「すしとしすしとし」と、
まるで呪文のように呟いていた。

何のことかと思ったら、
寿司と敏の発音が似てるので、
名前を覚えようと練習していたのだ。

それ以来、
初対面の外国人に自己紹介する時、
必ず、
「Please call me Toshi」
と言うようになった。

何とか間に合った。

5月の大阪出張で、
無意識に下腹部を押さえている。
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やっぱり力が入らず、
表情が沈んでいる。

脱腸ってなめたらダメだね。

色々な要素でこのような結果になった。

一つは風邪を引いた事。

ベトナムから戻って、
酷い風邪をひき咳が止まらなかった。

そのような状態になった、
もう一つの反省すべき遠因がある。

それは人様に対して、
横暴に怒鳴ったからだ。

その人のためを思っやったのだが、
やっぱり怒鳴ってはだめで、
ゆっくり諭すべきだった。
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反省している。

郵便物の持ち忘れがあり、
それを繰り返した。

目に余ったので、
郵便局員さんに、
大きな声で小言を言った。

それを客観的に観ると、
怒鳴ったと言う。

叱咤激励のためだった。

でもビックリさせちゃったよね。

お互いに、
あとくされのないつもりだが、
彼の本音はどうかなのか、
本当のところは解らない。

でも仕事が続いてる、
から良い方に受け止めてくれてるよね。

結局、
こちら気遣いが足りないから、
バチが当たってニュルッと出たんだ。
怒鳴ったりしてごめんなさい。

冷静さに欠けていた。

怒鳴ると、無意識のうちなんだけど、
バカみたいな力が下腹部に掛かるらしい。
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そして、
まるで追い打ちをかけるように、
一晩中激しく咳き込んだ。

そしたら、
左側に三つ目の睾丸ができた。

渋い令和の始まりだった。

ニュルブルクリンクで、
去年はM5を使った。

トレーニングに臨んで、
600PSの1.9tを手懐けた。
その代償も大きく、
初日は飯が喉を通らず、
夜中まで3度トイレに通い、
最後には野菜ジュースのようなものが排泄され、
漸くその後は楽になった。

気楽な気持ちで行くと大火傷する。
ニュルでニュルッと出たらどうしよう・・・。

笑い話じゃない。
だから思い切って手術すると決め、
その日を日になった。

今年もドイツに行く。

中村社長にも心配をお掛けした。
手術後に、
「無事のご帰還おめでとうございます」
と声がけを戴いた。
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冒頭の話に戻る。

中村さんが凄いのは、
怒ったり不愉快そうな顔を、
決して見せない事だ。

岐阜県を担当していた頃も、
そんな姿を一度も見せなかった。

若い頃は、
お互いに気負わず、
自然な付き合いが出来た。

ところが、
当社の会長を筆頭に、
厄介な経営者が、
当時の中部地方には多かった。

言いたい事を、
好き放題いうから困ったと思う。

ある時、
これは酷いなぁと思った。

会長が、
当時の部長代理だった中村さんに、
色々叱言を言っていた。

部長代理の事を、
通称ロードマンと言う。

その仕事は今とはまるで違う。

まさに地方のオヤジを相手にした、
ドブ板営業そのものだった。

酷い事を言われても、
決して彼は口にも顔にも出さなかった。
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では何も言わずお茶を濁すのかと言うと、
決してそうでは無い。

そこが大したところだ。

またある時、
葛生のテストコースで、
発表前のクルマを試走させた。

その時の事だ。

元気よくスラロームコースを走った。

隣には広和自動車の、
故奥村社長が乗っていた。

危ない事をしている意識はまるでなかったが、
奥村社長はとても怖かったようで、
止めた途端に、
「こりゃかなわん」と降りてしまった。

すると後席から中村さんが、
持っていた資料を丸めて、
ポンポンと頭をはたいた。

「だーめじゃないの!
広和の社長が怖がって降りちゃったじゃない」
と柔らかい物腰で窘められた。

そう言えばそうだ。

普通の人なら、
あの速度で走らせたらば、
気持ち悪いに決まっている。

「しまった」と思って反省した。
これは、
言われないと解らなかった。

もし言われなかったら、
「自重」という言葉を知らずに歳を重ねただろう。
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彼は立場がどうあろうと、
言わねばならぬ事ならば、
言葉を選んで言える人なのだ。

相手が誰でも、
キチンとスジを通す。

そこがすごい。
だから信頼されるのだろう。

ここが怒鳴り散らす粗野なオトコと、
スバルのすべてを託されたオトコの、
大いなる差なんだ。

今更ながらよく分かった。

うどんを食べ終えた中村さんが、
「ちょっと他を見てきます」と席を立った。

その時に吉永さんと、
ちょっと良い話が出来たんだ。
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中村さんには素敵なニックネームががある。
それに話が及んだ時、
吉永さんはこう話した。

「実は私、
中村さん自身は、
あのニックネームの事を、
嫌ってるじゃないかと思ってたんですよ」

と仰った。

そうなんですか。
まんざらでも無い名だが。

そしてこう続いた。

「彼がスバル オブ アメリカの代表になった時、
現地へ一緒に行ったのです。

その時にね、
中村さんが自己紹介したんです。
それで皆さんに、
『Please call me Tama』
と言ったんですよ。
ちょっとビックリしました」

吉永さんが懐かしそうに笑った。

物腰の柔らかな風貌と、
名前の印象、
そして才能が導き出した、
「玉三郎」がモチーフだ。

この愛称は覚えやすい。
だからわかり易くて相手の記憶に残る。

中村さんはそう言う素敵な人柄だ。
色々あったけど、
今のスバルは力を蓄えている。
だから、
必ずこの後面白い事が続くだろう。

SUBARUは世界を舞台に、
まだまだ伸びる。
必ず伸びる。

みんなで期待しようじゃないか。
新しいリーダーに!

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by b-faction | 2019-07-14 20:46 | Comments(0)

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