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ベトナムとドイツ

2年に一度の海外研修から、
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あっという間に3ヶ月が過ぎた。

ベトナムを訪問した時には、
モーターイメージ社の皆さんに、
言葉では言い尽くせないほど、
お世話になりました。

ありがとうございました。

隅々まで拝見し、
現在のベトナムにおける上昇気流を、
大いに感じさせて頂きました。

まだ引っ越しの真っ最中にもかかわらず、
素晴らしいオフィスを見学させて頂いた。
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そして、
この訪問で思いもよらぬ事実を知った。

ベトナムにあるスバルディーラーの、
規模とその先進性は、
予想していた内容を大きく超えていた。

緻密に計算された販売施設も、
同じように想像をはるかに上回った。

後日詳しく述べようと思う。

スバルブランドの位置付けも高い。

そして、
それを支えるために、
整備について高度な投資が行われていた。

自動車を売るためには、
メンテナンスのシステムも、
売る以上に必要不可欠だ。
そこへ案内して戴いた。
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三台の最新型に分乗して、
建設途中の整備工場へと案内された。
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それにしても、
どのクルマもテールランプが残念だ。

外国に来ると特に感じる。
後ろ姿の軽視が続いたまま直せない。

これで良いと、
本気で思っているのだろう。

美しいテールランプは、
もしも壊すと高くつく。

残念だが、
おそらくこれもアメリカ向けの答えなのか。

アメリカ人は、
DIYが大好きだから、
複雑な灯火器より、
自分で直せる仕組みを好む。

その程度の理由しか、
結局のところ思い浮かばない。

それでブランド力に欠けた、
深味のない灯火器を使うのだろう。

もう少し深く考え、
ブランド力に欠けた姿だと、
自覚した方が良いかもしれない。

決してこれと同じ灯火器を、
スバルに作れと言うわけじゃない。
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ただ悲しいだけさ。

16年前なら当たり前のように、
素敵なテールランプを見ることが出来た。

あの素敵な灯火器が、
もう二度と見られない。

前後がチグハグで安っぽくても、
敢えてスバルは使い続けている。

でもクルマは前から見るより、
後ろから見られる時間の方が長い。
だから早くテールランプの質を、
高めてくれると嬉しいな。

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この会社は、
ブランドの完成度が高い。

ブランドが強固に構築されているから、
「2」だろうが「3」だろうが、
「4」だろうが「5」だろうが、
後ろ姿に大きな差はない。

と言うより、
むしろ差を出してはいけない。

スバルはどこかの機関が出した、
あやふやなブランド評価を、
いつもあからさまに掲げる。
その割には、
後ろ姿が貧相だ。

ベトナムに話を戻そう。
そこは特別な区域だった。
数分間クルマに揺られ、
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着いた先に、
真新しいでかい工場が
口を開けていた。
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ここが自慢の最新施設だ。

飽和状態から、
減少へと道を歩む日本を嘆くより、
元気な場所を社員に見せたほうが良い。

そう思ってベトナムへと足を伸ばした。

大正解だった。

この国は様々な事を、
とても饒舌に語り続け、
刺激と学びを与えてくれた。

モーターイメージ社の皆さん、
改めてありがとうございました。

同じ研修で6年前にドイツを訪れた。
その時も、
沢山の学びがあった。

トヨタ86に乗ってノルドシェライフェを走り、
「やっぱりスバルは凄い」と喜び合った。

それぞれの社員が、
NBRで得た知見は絶大だった。

そして全員でアウトバーンを走った。
フォレスターディーゼルに乗り、
交代でステアリングを握った。

こうして得た感動は、
計り知れない糧となった。

クルマだけじゃなく、
異文化の良さも味わった。

料理も美味しかった。
旅の間、
日本食を恋しがる者は、
一人も現れなかった。

その上で、
更にみんなを驚かせたのが、
ここに紹介する地中海料理だ。

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お店の一番人気は、
子牛のムネ肉ステーキだと聞き、
早速注文した。

一口食べて美味しさにたまげた。

また行きたい。
でも店の名前を記す事を、
うっかり忘れてしまった。

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一期一会か。
この店は本当に素晴らしかった。

本気で顧客と向き合う、
美味しいお店なんだ。

市場を分析して、
上手く割り切る方が、
短期間で答えを出せる。

でも本物になるのは難しい。

このままの考え方では、
絶対に遅れをとる。

ドイツのパートナーを選んだトヨタは、
最近とても素晴らしい会社になった。

これは尊敬に値する。

奥田社長時代には、
反吐がでるほど嫌な会社だった。

それが、
いともさりげなく、
ガズーと言う中途半端なブランドを、
STI並みの頂点へと導いた。

それだけではなく、
ニュルブルクリンクとは何かまで、
一般市民に向け周知せしめる。
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変化は明確にクルマに造りに現れた。

以前なら狡猾に見えた。
なのに、
全くそれらが薄らいだ。

この灯火器も、
良く考えてあるよね。
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スバルブランドは、
「わかり易さ」のプライオリティを、
手っ取り早く決めすぎる。

でもスバルが悪い訳ではなく、
それはあくまでも結果論だ。

市場が認めたと、
客観的な結果を出したに過ぎない。

そう思って諦めることにした。
「またか」と感じる、
ちょっと物足りなさが、
インプレッサに残ったけどね。
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それがどうだ。
たまたま前を走るトヨタ車は、
一目見ただけで違いが分かる。

「やっぱり彼らは解ってるんだな」
しみじみと感じさせるテールランプだ。

これは安全だし、
ハイクオリティでもある。
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全てのスバル車をこのレベルに戻さないと、
以前の苦労が全く実らない。

もともとスバルは、
トップクラスの灯火器を、
常に搭載する会社だった。

セダン派は少数になったとは言え、
スバルにとっては大切な分野だ。
今のG4とS4の関係を見ると、
もしB4が抜けた時に、
その穴が大きすぎる。

レガシィの代わりを、
務められるはずがない。

インプレッサがデビューした頃、
スバルのセダンには、
今よりもっとブランド力があった。

それが徐々に味気なくなった。

欧州ではクルマ作りの歩幅が長い。

だからブランド力は強固だ。
とてもしっかりしていて、
上から下まで太い線で繋がる。

そして車格感に、
つまらないヒエラルキーを纏わない。

ところが、
スバルはそこにヒエラルキーをあえて出す。
灯火器の手抜きは、
他の日本ブランドなら通用するかもしれない。
スバルはその道に進むべきではない。

初代インプレッサと、
レガシィセダンが共存できた理由は、
今より当時の方が、
スバルブランドの骨格が、
より強かったからではないのか。

虚像と実像とは何か。

スバルブランドが歩んだこの十年間を、
パブリシティとクリエイティブの両面で、
一度深く考え直すべきだ。

欧州における奮起を期待したい。

クルマの本場は、
やはり一味も二味も違う。

これまである意味で、
スバルはトヨタの随分先を走って来た。

今こそ気付き、
再び加速して追い越そう。

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by b-faction | 2019-07-19 22:00 | Comments(0)

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