STIと明るい未来を語る
2019年 08月 23日

STIの高津部長に戴いた北海道土産だ。
初めて食べた。
冷蔵庫に寝かせて、

美味しい!
流石に北海道だけの事はある。
気温が低くて溶けにくい土地柄なので、
チョコレート菓子が美味しい。
フィンランドの芸者チョコを思い出した。
日本人をこよなく親しむフィンランド人は、
芸者チョコや東郷ビールなど、
日本にまつわる名前を好む。
フィンランドの隣はスラブ民族の国だ。
けっこう卑怯なことをさんざんやったんだろう。
彼等の誇りだったバルチック艦隊を、
撃破した日本に対し、
きっと尊敬の念を持ってくれたんだろう。
お隣同士というのは、
なかなか上手くいかない所がある。
韓国も恣意的にクドイので、
最近耳目に触れることが多くなった。
あの調子じゃあ、
下手すると北朝鮮に併合されるのを、
待つばかりかもしれないね。
そう言う大統領を選んだのだから仕方が無いが、
トップの定めるレールが、
何処を向くのかは本当に大切だ。

STIが大きな苦労を重ねた時期を思い出した。

2007年に起きた一連の不祥事で、
一時は将来を危ぶまれる予感さえした。
だが、
ファンの多い会社だから生き残った。
銀行が全面支援し大手製菓会社が手を差し伸べ、
見事に窮地を乗り切った。
愛してくれるお客様が沢山居る、
素晴らしい会社はつぶれない。

ミルフィーユは苦手なお菓子の一つだ。
本土で作ると気温が高いせいか、
冷蔵庫から出して人体に触れても、
なかなか溶けようとしてくれない。
口の中に入れても、
さっくりとした感触は楽しめるが、
唾液とカカオマスが全く交わらない。
いわゆるエマルジョンの状態にならずに、
胃の中に下っていく。
特異体質かもしれないが、
何処のミルフィーユを戴いても、
その触感に差異は無かった。

一般的には、
縦に裂こうとする包装がほとんどだ。
それだと斜めにカットされ出し入れに支障が出る。
このようなカットだと、
素早くきれいに取り出せ、
表面のチョコも溶けにくい。
その方がチョコの溶ける温度を上昇させられる。
よく考えてるね。お休みの社員も居るので、
少しだけ余る。
なので役得として、
三つの味を比べさせてもらった。

これはブルーベリーだ。
一番最初はホワイトチョコとマロンの組み合わせだったが、
これはブラックチョコレートと、
ブルーベリーの組み合わせだ。

見て分かるように齧った瞬間に、
すぐ下側が唾液と混ざり合う。
このエマルジョンが美味さを構成するのだ。

大好きなものを最後に残す。
白黒ミルクの順に昔から決まっている。


くちどけが良く胃の腑に自然に収まる。
美味しいお菓子をありがとうございました。
石屋製菓が災難に見舞われたころ、
STIにも災難の予兆が忍んで居た。
ラリーで隆盛を極め、
Sシリーズをリリースし、
GDB型インプレッサは史上最強のRA-Rで締めくくった。
それに至る過程で、
S202
S203
S204
それにレガシィベースのS402
これらをこの世に産み出して、
Spec.Cのtype RA-Rで締めた。
そして満を持して次期型が投入された。
WRCを意識し5ドアのハッチバックとして、
全面改良されたWRX STIが生まれたのだ。

今はSTIで開発部長を務められる森さんだ。
WRカーのプロトタイプが出来上がり、
GDBの最終モデルで、
ペターから万全の信頼を寄せられていた森さんは、
世界の檜舞台に我が子を送り出す寸前だった。
リーマンショックが世界を襲い、
涙と共にWRCを去った。
そこから敷いたレールの向きが変わって、
長い沈黙の時代に突入した。
「S」と「tuned by」の二枚看板が出来上がり、
わざとバランスを崩したRA-Rで度肝を抜く。
出来上がっていたブランドを自ら壊し始めた。
申し訳ないがtS路線は失敗だったと思っている。
でたらめな戦略が何故生まれたのか。
それはSUBARUが自分の都合だけを考え、
STIブランドを蹂躙し始めたからだ。
背の高いクルマでSTIブランドを作らない方が良い。
エクシーガやフォレスターでSTIの本質を見誤った。
その意見に耳を貸さず、
中途半端な「R」まで出し迷走を重ねた。

なかなかRA-Rを作らなかった。
3年前に森さんが黄色いRA-Rに乗って、
中津スバルに現れた理由は寵児の存在だった。
平川社長の執念もあり、
面白いコンプリートカーになっていた。
中津川まで石川部長が届けてくれた。

マフラーも専用品を開発し、
良いベンチマークになっていた。

味付けの良さが復活した。
何しろ石川さんはにこやかで、
周りを楽しませる努力を惜しまない。

最近のSTI復調に繋がったのだろう。
こういう時だからこそ、
更にSTIの腕によりをかけた活動を期待したい。
そのために必要な事を3つ挙げた。
まず一つ目は、
安易にSUBARUの手先にならず芯を持てという事だ。
その芯は動力性能最優先主義に尽きる。
動力性能に差の無いモノをSTIから出してはいけない。
そして二つ目は、
背の高いクルマとハイブリッドには触れない事だ。
その二つはSUBARUがやるべき事で、
STIがやるべきことではない。
それを出すという事は、
「手下」の立場で「手先」だという事だ。
そして三つ目が、
昔から持ち続けている野望だ。
STIブランドをスバルブランドの5倍の価値に引き上げる。
願いがかなった。

平岡泰雄さんが来訪された。
生粋のエンジニアで発動機開発が専門だ。
もう一人はこのブログの読者ならよくご存知の、
S209開発担当部長の高津さんだ。
彼はVABの生みの親でもある。
VABは結果的にGDBと同じように、
3つの「S」とRA-Rを誕生させた。

食べた途端に馴染む味だ。
by b-faction
| 2019-08-23 22:02
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