フォレスターのe-BOXERの性根を洗い出す
2019年 08月 28日

確かにあるじゃないか。
テレビでやると品薄になるかな。
余り恣意的でも良くないね。
女子ゴルファーが食べていた、
駄菓子が売り切れ続出だ。
注文しようとしても電話さえ繋がらないほど、
売れに売れていると駄菓子問屋の主が言った。
駄菓子ではなく、
食文化でも同じことが起きるかもしれない。
中央アルプスを挟んで、
30km程度しか距離が無いのに、
大きな山脈を隔てると文化の差は大きい。

昨年この場所は、



思った通りだった。
呆気ないね。

その点でe-BOXERは実に解り易い。

ヘビーウエットに於ける走行安定性と、

コンチネンタルのカタログにも、

親切に切りそろえてある。
だから本場へ来たときほど味見が大切だ。

ジンギスと言う食い物を、

なんと鶏ちゃんが並んでた。

黒川の鶏ちゃんなんてのもある。

急峻な山道だと、

それぐらい酷い。

中央新幹線の南アルプストンネルの建設が進み、

長いベルトコンベヤーが、

けれども大雨が降れば、

リニアトロニックとモーターアシストの、

これくらいの登りなら、

最近思う事は、

このように9時15分の位置を持つのが、

いくら教えても、

これがフォレスターの強みだ。
まあ、

能力には拘りを感じる。

流れそこなった芝に川石が潜り込み、
SUBARUの中で元も頼りになる悪路の相棒だ。

山奥の食堂で、
地元のフルーツがサービスされて、

それが快癒なのか、

スーパーウエットな高速道路を全開で走る。
冒頭の食品は、
隣町の飯田市で作られている。
あの地域を更に超えると、
とても複雑な地形を持つ、
ジオパークが現れる。
今日も見た事のない色の濁流が、
相変わらず流れていた。

突然公園のようになっていた。
それが無残な状態だ。
いつの間にこうなったのか知らないが、
いつの間にこうなったのか知らないが、
元の様子を知る者にとって、
この現実は馬鹿みたいに見える。
こうなる事を知っていて、
湯水を垂れ流すように金を使う。
昨年の事だ。
ここには、
少し歪んだ世界は広がっていた。

昨年の6月に素敵なクルマで訪れた。
それは、
まるで昆布と鰹節の一番出汁を使ったような、
とても旨味のあるクルマだった。
その味は、
素直に出るエンジントルクと、
凄く軽い車体の調和から醸し出されていた。
クルマを停めて、
清流との調和に見惚れた。
そのクルマは、
「レガシィツーリングワゴン2.0R」
正に自然食のような名車だ。
厳選された素材を、
良い出汁を取り、
良い腕で最高の味に仕上げた。
そのクルマを、
河原が綺麗に整えられ、
サンダルだけでアクセスできる場所に置いた。
芝が張り巡らされ、
その奥には新たにウッドチップが敷き詰められていた。

赤石山脈から流れ出る水が涼しさを誘った。
一見美しいように見えるが、
例えようのない歪な世界が広がった。
「卓越したクルマ」を、
割り切りの中に据えても本当の味は滲み出ない。
だから歪な世界が浮かび上がったのか・・・・。
それにしても大丈夫なのか。
この辺りは複雑な付加体が入り交じり、
急峻な地形と脆い断層でできたジオパークだ。
一旦荒れ狂うと、
自然の猛りを従順に具現化する。

呆気ないね。
どうして芝生を張ったり、
公園化する必要があるのだろうか。
世の中には納得がいくまで物事を掘り下げないと、
どうしても気が済まない人も居る。
かと思えば、
自分の将来を考え、
なるべく波風立てずに静かに乗り切る。
いわゆる、
割り切りを大切に考える人も居る。
割り切って考えれば、
天気の良い時にみんなが喜ぶ公園になれば、
誰も文句ない。
懐も誰も傷まないなら、
細かいこと言わなくてもいいじゃないか。
レガシィ2.0Rは、
コクのある美味しいクルマだ。
自然の美味しさを十分引き出し、
軽さもスバルの本質に立ち戻って徹底的に追求した。
それが売れなかった。
ハイオクが良く無いだの、
エコカー補助金がもらえないだの、
失敗した理由を探すのは簡単だ。
でも、
本質的な味そのものを知らないので、
誰もが評価の仕方を具現化できなかった。
それに対して、
優等生は解り易い。
腹の中で何考えているか分からなくても、
良い成績を取れば評価される。
歴史的な文化水準の低いアメリカでは、
背景よりも解り易い真実を求める。
SUBARUの屋台骨を支える米国市場を、
絶対に舐めてはいけない。
正当な勝負をする事が大事だ。
アメリカは公平性を重視する。
だから解り易いクルマで、
良い成績を取らないと公平に評価されない。
四代目レガシィは、
米国で使うには少し解り難かった。
アメリカンとは本当に良く言ったものだと、
クルマ作りの変遷を見てつくづくと感じる。
だから最近のSUBARUに、
一切ヨーロピアン調を感じない。
もしそんなモノに執念を向けたら、
出世さえできなくなる。
かどうかは知らないけれど、
当たらずといえども遠からず・・・かな。

日本人にも良く合うはずだ。
おかしなうんちくを説かなくても、
乗ればすぐに良さが解る。
まだ一度も試したことのない、

悪路走破性を試してみた。
前回のX-BREAKは、
ブリジストンのオールシーズンタイヤを履いていた。
こちらのADVANCEには、
本来ならサマータイヤが付いている。
だが敢てそのバランスを崩し、
とても興味深いタイヤを履かせた。

なぜかひっそりと載っていて目立たない。
その出自も、
SUBARUとは全く縁がなさそうに見えたが、
実はそうでは無く相性がとても良かった。
昔から面白いタイヤが履きたくて履きたくて、
いつもキョロキョロ探している。
まれにそんな相手を見つけると、
もうワクワクドキドキが止まらない。
このタイヤも、
まさにそのような感じで目に留まった。
だから条件が悪くなればなるほど、
このタイヤでドンドン走りたくなる。
高原に向かう途中で、
必ず立ち寄る果物屋に行くと、
すっかり秋の味覚が出そろっていた。

同じ銘柄でも生産者が違うと味も異なる。
だから本場へ来たときほど味見が大切だ。
一通り食べた。
梨も美味しい。
かなり甘いが、
今日は出始めたリンゴを買おう。
今は早生種が美味しい。
特に浅野さんの作った、
サンつがると言うリンゴが一番美味しかった。
リンゴでさえ同じように見えて、
食べるとすごく味が違う。
クルマもタイヤも同じだ。
食べてみないと絶対に解らない。
夕べ所ジョージの番組で流した、

これまで一度も口にしたことが無い。
実際に飯田で焼肉を食べたことが無いので、
その内に食べてみようとは思うが、
これをフライパンに開けてジャージャーやるのは、
どうも今一つ気が進まない。
おや!

今でこそ中津川でもポピュラーだが、
有名になったのは20年くらい前からだ。
それまでは、
中津川よりもっと北に地域の地域食だった。
だから、
ジンギスも中津川でポピュラーになる可能性を孕む。

これは味を想像できる。
食べた事があるからね。
だからジンギスに較べ、
遥かに食欲をそそられるじゃないか。
見ただけでそう思った。
という事は・・・、
ジンギスを一度食べると、
中津川のヒトも、
けっこう病みつきになるかもね。
鶏ちゃんのように・・・。
中津川でも当たり前になるかもね。
e-BOXERは病みつきにさせる魅力を持つのか。
それを搭載した、
フォレスターの味は、
病みつきになる味なのか。
興味が尽きない。
初めて日本の悪条件下で、
思う存分試してみた。

モーターアシストを積極的に使い、
そのための発電量も増えるから、
総じて燃費は良くない。
ところが回生が始まると、
燃費が目まぐるしく変わる。
突然良くなったり、
元に戻ったりを繰り返す。
これがなかなか上手く出来ている。
以前のインプレッサ用のシステムをベースに、
相当な改良が重ねられたことが良く解る。
その上で電池の大きさを割り切り、
ストロングではなく、
マイルドの方向で仕立てた。
ところがモーターの位置が絶妙だから、
完全なモータードライブも可能だ。
その閾値を下げ、
走行領域をかなり増やしてある。
それにしても、
ここを走るダンプカーは良いマナーの鏡だ。

特にバスの運転手も含め、
ここで日本中の大型免許を持つ人間を、
一から教育し直すと良い。
最近の中央自動車道では、
トラックだけではなく、
大手の高速バスまで危ない事をする。
特に定期路線のマナーが酷い。
それはさておき、
山道をドンドン奥に向かう。
人里離れた山奥に大きな事務所が出来ていた。

黒いプラントの向こうに、
ぽっかりと口を開けたトンネルが待ち受けている。

トンネルの中に飲み込まれていた。
すぐ横を流れる川が、
冒頭の画像の上流だ。
砂防ダムが機能し氾濫は防げる。

水の量は増えるので、
野暮なモノを作ると一気に自然に飲み込まれる。
急峻な山道を走ると、

絶妙なコンビネーションを楽しめる。
出来るだけデリケートなアクセルワークをして欲しい。
雑に踏まずジワリと踏むと、
水平対向エンジンの苦手とする低速トルクを、
モーターが上手く補い、
その後はリニアトロニックの出番となる。
シームレスな加速が楽しめ、
ストレスフリーな運転ができる。

電池の容量を考え、
エンジンを主体に上手く使って走る。
下り始めると電気を溜める。
今日は実に有意義な機会を得た。
地元で活躍されるアウトバックのオーナーと、
良い意見交換が出来た。
そのオーナーはアウトバックで雪道を走ると、
今まで乗った他のクルマに比べ、
思っていた以上にアンダーステアが出ると言う。
操縦性が他メーカーに比べ、
どうもあまり良くないらしい。

アンダーステアというモノは、
その原因のほぼ100%が、
操り方の癖によって生じている。
今日は初めてe-BOXERを悪条件下で試した。
クルマを支配できない人は、
この動画を見ると怖いはずだ。
怖かったら正しい乗り方を真摯に学び、
クルマを支配できる水準まで腕を磨こう。
自分は他の人より経験もあるし、
どちらかというと上手い方だと思う人ほど、
凝り固まった癖を自覚できていない。

一番基本的な操作方法だが、
それが出来ている人は少ない。
そのアウトバックオーナーも、
10時10分を握っていたのかもしれない。
アウトバックは高い安定性を持つので、
アベレージスピードが思ったより高い。
それも要因の一つだ。
そして、
ステアリングは押すように切る。

いくら汗を流しても、
切れない人は絶対に押すように切れない。
そのエビデンスを持っている。
だから、
DEで散々汗を流してもらう。
もし楽に覚えたとしても、
それは身に着かず元に戻る。
苦労した方が結果的に良いのだ。
さて、
フォレスターらしい場所に行こう。


これも割り切りの極致だけど、
見せ方としては解り易い。
おかしなこだわりを持つより、
さっと解り易く作った方が良いね。
アメリカ人は喜ぶはずだ。
SI-DRIVEのスイッチは、
元々ここに置くべきでは無かった。
それがまっとうになったら、
空いた土地を手っ取り早く使う、
実に優等生的な配慮だ。
拘り続けるよりコストダウンになる。

取ってつけたような能力差ではなく、
作動した途端に「流石SUBARUだ!」と満面の笑みになる。

泥のような砂が混ざり込む。
物凄く滑りやすい。

日本車屈指どころか、
世界的に見てもトップクラスの性能だ。
美味しいクルマに乗って、
奇跡のような食事を楽しんだ。

こんなに見事なイタリアンを味わった。

美味しい昼飯を食べ終えた。
さあ、
次の仕事だ。
熊谷さんの愛機が、
きれいサッパリ完治した。

はたまた症状の一時的な緩和なのか。
中津スバルに、
様々なエビデンスを求めお客様が来る。
神奈川県で脳腫瘍の診断を受け、
セカンドオピニオンを求められた。
北原課長は全く違う視野で整備を進め、
脳腫瘍ではなく副鼻腔炎程度の病気だと診断した。
彼のエビデンスに沿って、
最後の確認に取り掛かった。

最近GRBの過走行車を立て続けに走らせるが、
これほど強靭なクルマだと今更ながら感激した。

80km弱走り、
病が快癒した事を証明した。
ボクサーターボとe-BOXERは、
新時代と旧時代の境目なのか。
それは違うように感じた。
どちらのエンジンも面白い。
要するに使い分けをどのように考え、
どんな執念でクルマを作るか、
そこが今後の課題だな。

BRに乗っていますが、BPレガシィの話を聞くととても興味が出てしまいます。
そんなに良い車なのですか?
欲しくなってしまいました
そんなに良い車なのですか?
欲しくなってしまいました
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おはようございます。
同じ車を2台乗り継いで、DEを受講した前と後では車の応答性がまるで違うのを体感しています。
1台目の時は中津スバルさんの存在は知る由もなく、全損になってからあのインプレッサをどうやって直したのかで知ることになって、あいだにヴィッツを挟んでDEを受講。2台目では受講内容を日々の通勤でトレーニングしている。そんないきさつですが、2台目のは「こんなにきれいにカーブを走れるのか!?」と驚いています。
思うに、2000年代以降の新型車は車任せで走れてしまう。だけど90年代のまでのはそうは行かず、ドラポジからステアリング操作、アクセルワークやブレーキングをセオリーどおりにやらないと満足に走ることさえ出来なくなる。そんな気がしています。
でも、そのスタイルは変わらないんですね、いくらシャシー性能が上がっても。
特に押し手でステアリングを切る。これはどんな時でも車の旋回挙動が落ち着く。
この時、腕を上げるような動きになるからジワッと切れる。
いつもの帰り道で国道1号線に戸塚中継所があって、そこの少し小田原方面側にカーブが連続する所があるんです。いつもわざと飛ばすのですが、カーブ進入前にアクセルオフにして4輪は均等な荷重にして押してでステアリング切って旋回。そうすると車線の真ん中をピタッと走れる。
しかも20年以上経ったダンパーとスタビライザーも付かない代物なのに。
いくら車が良くても基本動作のセオリーをキチンと守らなくてはダメで、はるかに新しい前走車は
それが出来ていないドライバーがほとんどで、不安定に旋回して結果速度が落ちてしまっているのです。
同じ車を2台乗り継いで、DEを受講した前と後では車の応答性がまるで違うのを体感しています。
1台目の時は中津スバルさんの存在は知る由もなく、全損になってからあのインプレッサをどうやって直したのかで知ることになって、あいだにヴィッツを挟んでDEを受講。2台目では受講内容を日々の通勤でトレーニングしている。そんないきさつですが、2台目のは「こんなにきれいにカーブを走れるのか!?」と驚いています。
思うに、2000年代以降の新型車は車任せで走れてしまう。だけど90年代のまでのはそうは行かず、ドラポジからステアリング操作、アクセルワークやブレーキングをセオリーどおりにやらないと満足に走ることさえ出来なくなる。そんな気がしています。
でも、そのスタイルは変わらないんですね、いくらシャシー性能が上がっても。
特に押し手でステアリングを切る。これはどんな時でも車の旋回挙動が落ち着く。
この時、腕を上げるような動きになるからジワッと切れる。
いつもの帰り道で国道1号線に戸塚中継所があって、そこの少し小田原方面側にカーブが連続する所があるんです。いつもわざと飛ばすのですが、カーブ進入前にアクセルオフにして4輪は均等な荷重にして押してでステアリング切って旋回。そうすると車線の真ん中をピタッと走れる。
しかも20年以上経ったダンパーとスタビライザーも付かない代物なのに。
いくら車が良くても基本動作のセオリーをキチンと守らなくてはダメで、はるかに新しい前走車は
それが出来ていないドライバーがほとんどで、不安定に旋回して結果速度が落ちてしまっているのです。
中原さん、こんにちは。練習を積み重ねて戴き有難うございます。またお出かけくださいね。
by b-faction
| 2019-08-28 21:56
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