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SUBARU「R1」とピュアな味

源八の魅力は「おでん」にある。
厚揚げの上にドンと載っているのが何か判るかな。
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肉の街「飯田」近くで養豚された、
「千代豚」と呼ばれる豚肉は、
別名を幻豚と言われ重宝される。

その切り身をおでんネタにした、
絶品の組み合わせだ。

ここは「味噌」に拘るので、
こういう料理に仕立てることが出来る。

実に複雑で美味しく、
まさしく癖になる味だ。

先日、
兵庫の井端さんに紹介したお店だ。
楽しんで戴けたようで嬉しかった。

今朝も朝から活力朝礼に取り組み、
その後の輝きアップの時間でR1を磨いた。
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昨日のブログで書きたかった事を、
丁寧に磨きながら考えた。

誤解されては困るが、
R1は大好きなクルマで、
この虎の子も大切に手入れを続ける。

15インチのホイールが用意出来たら、
テストして又しっかり磨くつもりだ。

では何が書き足りなかったのか。

それは軽自動車なんかに拘り過ぎた事と、
バカみたいに何から何まで4輪駆動化する事だ。

いい加減、
スバリスト自身が目を覚まして欲しい。

四駆が全てはない。

四駆にしない方が良いクルマもある。
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その筆頭だった。

本気でやればスバル1000の再来になった。
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最初はフロアトンネルも無く、
実に広々としたクルマだった。

エンジンも軽自動車で四気筒化した事が、
決定的に尾を引き事業的には大失敗だった。

格上のクルマなら、
尚更マルチシリンダーが必要だ。

これはデザインスタディではなく、
もはやプロトタイプだ。

デビュー直近に迫ったクルマを、
ゴチャゴチャねつ造するのは犯罪だな。

と言うより世間知らずだ。
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こういうモノを見せたあと、
珍竹林なモノを出すと落胆させるだけで、
良い事は何もない。

現行のWRXも直近でねつ造した。

確かにスバル車は、
昔に比べるとデザインが良くなった。
だがモーターショーで見せる「近未来」のクルマと、
実際にデビューしたクルマの差が大きすぎる。

悪しき伝統を速く断ち切るべきだ。

これは、
昨今の問題とも根っこで繋がる。

良いデザインを生産現場が具現化できない。

ここを見直せば、
SUBARUはもっと良くなるはずだ。
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社内呼称11kの開発は、
5ドアのR2より先に始まっていた。

だが、やはりそれでは、
順番が違うと思ったのだろうか。

この大きさで出すにはリッターカーのエンジンが必要だが、
軽を四気筒化して壁にぶち当たっていた。

高コストで発展性も乏しい。

ガツンとやれるリーダーがいても、
その壁は大きかった。

初代ジャスティのように三気筒では面白くない。

絶対にSUBARUなら水平対向だ、
と言われるに決まっている。

なぜ4WDが無いんだと苦情も来る。

こうして11Kは、
スタートから悲劇の主人公だった。

今のSUBARUは割り切り方が狡猾だが、
当時のSUBARUは正直すぎて、
良い意味での割り切りは出来なかった。

純粋なクルマにすればよかったのに、
味噌おでんに幻の豚を入れるような複雑さを目指した。

そもそもスーパーチャージャーなどという、
余計なものを付けなくても、
FWDなら気持ち良く走る。

SUBARUの提案する本気のミニ!と謳えば、
FWDしかなくてもお客は喜んで後に付いてきたはずだ。

この時、
すぐ隣ではR2がお披露目されていた。
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この完成した姿は潔く、
本当に惚れ惚れした。

そして全く違う姿のR1が、
その後のイメージを壊しちゃったね。

あれには、
レガシィのエンジンを半分に叩き割って、
2気筒のエンジンを載せれば良かったのだ。

世の中にはピュアに見えて、
ピュアじゃない物が沢山ある。

例えばこの花壇もピュアじゃない。

だから手入れが欠かせない。

日差す鰤の改善活動も、
いよいよ最終段階になった。
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激しい雨に洗われたので、
さっそく状態を確認した。

以前、
芝桜は猛威を振るった。
その名残が現れた。
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樹木に群がる芝桜を、
そこで食い止めようと、
石の囲みがを作った。

それが現れた。

全く効果が無く、
それにはお構いなしで、
乗り越えながら繁殖した。

ところが、
一気に劣勢になった。

その理由は、
樹木が送り込んだ「刺客」だ。

樹木も生き残りを掛け必至だ。
地表のすぐ下を縦横にオリーブの根が這い回る。
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土地の状態が悪く、
根が下に入っていけないのだろう。

根には水を吸う働きと、
土から養分を吸収する働きを持つ。
樹木と相性が良いのだろう。
葉が繁り落葉すると、
光合成できない芝桜は弱る。

そこに刺客のように苔が入り込み、
樹木との共存を始める。
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丁寧に苔を剥がしたつもりでも、
雨に洗われて苔溜まりが出来ている。
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前の日の午前中は晴れていた。

これほど丁寧に取除いても、
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次から次に苔が見つかり、
あっという間に一輪車が満杯だ。
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この後、
雨が降り始め豪雨になった。

後はもう自然の力に任せる。
夏も終わりだ。

久し振りに松野さんが、
ヨーコさんと一緒に来訪された。
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この前は茶色かった庭が、
数か月で緑色に染まっている。

ここに移植した苔は元気に繁殖し、
ドクダミを抑え込む働きを担っている。

R1が誕生した当時、
SUBARUも花壇のように混乱してた。

苔類が何をして、
樹木とどうかかわり、
また草花はどう繁殖し勢力を拡げるのか。

人の求める姿と、
その成り立ちに齟齬が生じた。

軽もプレミアムに、
レガシィもプレミアムにと言いながら、
平気な顔で軽トラックを作る。

うまくいくわけないよね。
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松野さんに素敵なお土産を戴いた。
炊き立てのご飯を見た途端に、
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すこーしだけ塩をまぶして食べちゃった。

ピュアな味だ。

どんな御馳走より美味かった。

R1はリッターカーで出すべきだった。

エンジンも、
あっさり作れば良かった。
はっきりとEJ20を真っ二つにしたと言えば、
ステキなストーリーになる。
スバリストは納得して喜んだはずだ。

4WD至上主義ではなく、
小排気量車にはFFが何故有利か、
SUBARUの原点に返ってピュアに生きるべきだった。

これが言いたかった事さ。
わかるかな。
頭が硬いとわからないだろうな。

Commented by 岡正憲 at 2019-08-31 22:58 x
ご無沙汰しております。
宇都宮の岡です。

ブログを拝読していて
スバリエンジニアに
偏差値至上主義が垣間見えました…。

仕事柄
偏差値だけでは
測れない学校の良さを
伝えねばなりませんので
今回のブログは
自分の仕事を省みる
良い機会になりました。

有難うございました。
Commented by koht0819 at 2019-09-01 09:58
代田社長こんにちは、静岡の高橋です。
R1のサブロクオマージュの紐づけもありましたが、少し拘りすぎたかもしれませんね。
黄色いコンセプトモデルの伸びやかなデザインを見ますと、今でも鮮度高いなと感じます。素敵な提案『でした』ね、とならないよう他に埋もれないモデルを期待したいです。
Commented by b-faction at 2019-09-01 13:10
高橋さん、サブロクをもう一度という声は根強く、実現を何度も夢見たのですが、結局夢で終わりました。社長が出そうと言っても実現させることが出来ない夢でしたから・・・・・。
Commented by 中原 at 2019-09-01 23:14 x
 本日はたびたびスイマセン。

今、日本の自動車メーカーはもっとも造りづらいのがBセグと思っています。要因はマーケットこそ大きいものの、専用設計にならざるを得ない部位が相当あると思われます。ボクが乗っていた初代ヴィッツは、派生車種が国内だけでも7車種もあったこと。ここまでやらないとならず、極めつけはMR-Sにこの代のヴィッツのサスアームが使われていたりで、ありとあらゆる部位で共通化が図られていてコストに厳しい目を向けられていたと言うこと。

現行のはウチの娘が生まれてまもなく出たもので、お腹から出てきてからもう小学3年ですよ。息が長いと言えばそうなんですが。

Bセグは欧州でもっとも活気のあるマーケットだと聞きますが、そもそも日本では5ナンバー枠の車幅にしないとならないから専用車両にならざるを得ない。欧州との作り分けにはこれも相当なコストが掛かるんでしょうね。だからなかなか次世代のヤリスが出てこない。

ジャスティだってタンク、ルーミーとトールの4兄弟で、さらに辿るとパッソ&ブーンと概ね共通のコンポーネンツで成り立っているわけで都合3社6車種が絡んでいる。

メーカーにとって、一番体力を使うのはBセグだと言う事が分かってきました。この先何か大きな車両開発プロジェクトがあるのなら、80年代にイタリア3社とサーブの4社共同でプラットホームを開発した「クワトロプロジェクト」のように、系列メーカーの垣根を越えてやらないとならなくなることが普通に起きるかもしれませんね。
Commented by b-faction at 2019-09-02 19:15
> 岡正憲さん
今晩は。返信が遅くなりました。すみません。
時代と共に色々と移り変わりますね。振り返るとまた見え方が変わりますね。ご参考にしていただき嬉しいです。
Commented by b-faction at 2019-09-02 19:18
> 中原さん
今晩は。うちは大きいクルマが主流になって、
安全上は本当に良くなりました。それと明らかに事故は減りました。今日板金工場に行った大宮が、ネッツのクルマで溢れてたと驚いてました。分母が大きくて安全装備も少ないのでコツコツとぶつけるんでしょうね。
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by b-faction | 2019-08-31 22:11 | Comments(6)

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