カッコイイな。
夏祭りを前に、
最新のレヴォーグが届いた。
1.6GT-S Adovantage Line
ブラック塗装の18インチホイールが、
クールグレーカーキのボディに良く似合う。
これはスバルの放った特別仕様車で、
定めた韻に従い細部までしっかりとコーディネートが行き届く。
このコーディネートは、
チャールサイトイエローのBRZで際立った。
あれ以来良い意味でSUBARUの韻となった。
最も美しかったBRZに引けを取らないほど、
特別なレヴォーグは異彩を放つ。
ゴアミラーも当然ブラックだ。
フロントグリルに合わせ前から後ろまで一本の筋が通っている。
グリルをダークメッキとブラック塗装で仕上げたのなら、
この色に限ってシャークフィンアンテナも黒で良かったかな。
ラスターブラックのリヤオーナメントも、
BRZを思い出させる。
車名と、
こちらを「SUBARU」にしても良かったかな。
或いはBOXERでも良いかな。
インテリアもSUBARU伝統の仕上がりだ。
ブルーのドレープ調加飾は、
このクルマだけの贅沢な装備。
ウルトラスエードのシートには、
本革のアクセントがきらりと光る。
このセンスの源流は、
おそらくポルシェデザインだ。
初めてB4が誕生した時、
RSKに用意されたレザーシートを思い出す。
8月を振り返る。
平方さん、
今年もありがとうございました。
ステキなだだちゃ豆だ。
とても美味しくいただきました。
ビールが美味しい毎日だった。
これが届いた木曜日は、
今月最後のヨガの日だった。
何と、
8月は1日も休むことなく、
5回出席を重ねた。
快調だった。
その日の昼ご飯に、
オリエンタルカレーからの、
珍しいプレゼントを活用した。
レトルトカレーの要領で、
なんと「どてめし」を作ったのか。
これも痛風に悪い。
そんな食べものに、
なぜかいつも心がときめく。
さっそく温めてご飯にかけて、
カット野菜を買って来て、
ご飯の空き皿に盛った。
なかなか美味しいが、
ハヤシライスみたいで、
「どてめし」には中途半端かな。
もう少し、
赤味噌のガツンが欲しい。
けど、
なかなかバランスが良く、
癖も無いから美味しく最後まで食べた。
その夜の血圧だ。
帰宅前にジムに寄り、
最初に血圧を計った。
そしてヨガで体の歪を緩め、
その直後に血圧を測り直した。
ふーん。
両方下がると嬉しいのだが。
体重はどうか。
65kgを超え少し増えたが、
行ったり来たりで安定している。
それはそれとして、
BMIと体脂肪率の変化を考察してみよう。
この変化がなかなか面白い。
どてめし食ってヨガしたら、
BMIは21.2で、
体脂肪率は14.5%だった。
あくまでも体重計のデータだが、
データ化して比較すると見えないものが見える。
ちょっとデータで楽しもう。
一週間前のヨガではどんな結果を得たのか。
あの時は、
どんな食生活だったのか。
そう言えば前日の水曜日に、
かなりカロリーオーバーな食事を摂った。
昼飯はざる蕎麦の超大盛を食べた。
夜はビールをガンガン飲んだ。
焼き鳥食べて、
刺身食って、
腹いっぱいになった。
そしてあくる日、
ヨガの前に血圧を計測した。
いきなり比較的良い数値が現れた。
これは何故か良く解らない。
ゆっくりと、
余裕をもって階段を上ったからかな。
ヨガで体を整え、
もう一度測った。
なんだ、
悪くなったぞ。
先週は不思議な結果に終わったかというと、
まだ終わらない。
体重は全く同じだ。
徐々に太っちゃった。
ところがBMIは1.2ポイント良かった。
BMIも良い数値だったが、
次のデータに驚いた。
その時は、
体脂肪率が今の半分以下だった。
何故か記憶を振り返ると・・・・、
解った!
呑んで食べたけど、
30分以上汗をかきながら歩いた。
しっかり歩くと、
健康には良いね。
じゃあ、
それから4日後の26日に、
泳いだ後の結果はどうだったのか。
振り返ろう。
その26日に食べた昼飯は、
これなんだけど、
何かわかるかな。
ちょっと塩分は多い。
油で揚げてあるけど、
工夫して食べるとヘルシーだ。
あの国民食の、
チキンラーメンだ。
これに野菜を入れて玉子も載せ、
電子レンジで2分10秒きっかり熱する。
熱いので、
先に野菜と玉子をゆっくり食べる。
スポーンで麺をすくいながら、
アツアツをすする。
この食べ方だと腹持ちが良く、
間食が必要ない。
意外に消化も良く胸焼けしない。
そして夜になった。
帰宅前にプールで泳いだ。
8月19日に泳いでから、
この夏2度目の水泳だ。
久し振りに500m泳げた。
記念すべき日だ。
泳ぐと効果はてきめんだ。
その日は見事に体重が減り、
あと少し頑張れば、
64kg台に戻れる。
サウナはもうやめた。
だから強引に水分を抜いてない。
確実に燃焼したのだ。
BMIも改善したかな。
ところが、
なぜかこの時点で0.1しか差が無く、
元に戻ってしまった。
体脂肪はどうなのか。
あれれれ、
こ体脂肪率も戻ってしまった。
やっぱり、
体質というのは簡単に変わらない。
歩かないとダメだという事だ。
ゲーム感覚でデータ集め、
比較して変化を楽しみながらカラダも労わる。
ところで、
土曜日に面白いアレンジでラーメンを作った。
玉子を一個だけにして、
野菜を多めに入れたほうが美味しい。
このラーメンの場合は、
3分15秒くらいレンジにかけると良い。
玉子は硬くなるけど、
野菜にスープが馴染む。
胡椒よりも七味唐辛子を掛けると美味しい。
天羽さんに戴いた、
地域限定のチャンポン麺だ。
これってヘルシーだよ。
すぐ太るので、
やっぱり体重は注意深く見守りたい。
けれどもムキになって痩せようとも思わない。
せっかく内臓の腫れもすっかり消えた。
以前のようにベルトも締められる。
お腹を出さないよう、
健康に気をつけよう。
こういうことに鈍感だと、
立派なクルマ好きになれないよ。
久し振りにこのクルマがやって来た。
クルマの重量や体力も、
デビューの度に変わる。
発売後も頻繁に変わるし、
経年劣化で体力が落ちる。
もともと軽くてヘルシーなクルマだ。
またインプレッサハウスの仲間が増えた。
数年間、
車庫に放置されたままだった。
でもオーナーの愛情が深く、
迎えに行くと一発で始動した。
もっとヘルシーにしてあげよう。
まず洗車したら、
シャシーの汚れを洗い流し、
クルマの概略を掴んだ。
小物を外し、
気になる錆を早めに補修した。
リヤゲートを開けたら荷物で一杯だ。
傷の目立つ地味な純正ホイールが積まれている。
すぐに降ろした。
担当者が処分するつもりで洗車場に積んだ。
タイヤには全く価値が無いし、
純正の16インチでは需要が無いと思ったのか。
装着されている、
タイヤと白いホイールは、
明らかにオーバースペックだ。
17インチを装着しても、
あまり良い操縦性は得られない。
エンジンルームは比較的綺麗で、
異音なども出ていない。
けれど飛びぬけて快調かと言えば、
健康状態は年相応に不摂生を重ねた感じだ。
目に見えない経年劣化は、
あちこちに及んでいる。
やはり、
かなりの予防整備が必要だ。
その前にやることがある。
室内を分解し徹底的に清掃だ。
室内の様子で使われた経緯がほぼわかる。
余分なものはすべて破棄し、
出来るだけ元の状態に近づける。
リヤストラットタワーに、
ブラケットが取り付けられているが、
タワーバーは見当たらない。
転がってるトノカバーと同じで、
荷物の積むワゴンにとって、
邪魔にしかならない存在だ。
これも丁寧に外して、
すぐ不燃物として処分した。
問題はカバーがあるかどうかだが、
流石にSUBARUだけあり、
純正部品のストックが豊富だ。
タワーバーを付ける時に、
切り欠いた跡が残るが、
一応目立たなくなった。
整備に取り掛かる時間的な余裕がなく、
とりあえず走れる状態でスタンバイさせた。
まだ十分な走行テストができる状態じゃない。
それにしても、
白いホイールとのバランスが悪い。
工房にはラリーを前に整備中のGC8が居る。
このクルマも、
入って来た時はヒトデみたいに野暮ったい、
ガンメタの標準ホイールだった。
それをゴールドの16インチにしただけで、
パリッと足元が引き締まった。
こちらもそうだ。
オレンジのボディにさえ、
ゴールドのホイールが抜群に似合う。
極めつけはこのクルマだ。
これ以外の組み合わせが考えられない。
SUBARUもいよいよ待ちきれず、
封印を解くらしい。
バカげた意地だと思うのだが、
WRCを撤退後、
コメットマークやゴールドのホイールを一切封印したままだ。
けっこう待ってる人は多いので、
WRCレプリカのVABを最後に出せば、
大当たりするかもしれない。
オートサロンで目立ってたよね。
「S」シリーズには終止符が打たれたので、
モーターショーに向けて幕引きがどう始まるのか楽しみだ。
金色なら良いというモノではなく、
金色ほど難しい色は無い。
オートサロンのWRXは、
昔より色の抜けたゴールドに調色していた。
WRCとは関係ないという、
デザイン部の拘りかもしれない。
でもね、
そこはやっぱり韻を踏まないと、
大きな失敗に繋がるよ。
黄味が強いと仏壇カラーになる。
だからゼロから調色するより
手っ取り早くコピーした。
幸いにも、
中津スバルには様々なストックがあるので、
いざという時にとても役立つ。
さっそくサンプルを基にして、
綺麗に下地を整えたホイールを、
4本とも金色に塗装した。
おお!
これまた良い味が出たじゃないか。
クルマに塗る色って難しく、
量産品なら数値で対応できるが、
クリエーターは再現できない色を創り上げる。
取り付ける日をお楽しみに。
これぞまさしくSUBARUだ!と、
乗る人を驚かせるスポーツワゴンに蘇らせる。
スポーツワゴンや、
ツーリングワゴンは死語になった。
でも、
それをスポーツツアラーが受け継いだ。
これなら買っておいていいだろう。
遂にレヴォーグは完熟した。
これを持つ喜びは深い。
その真実を確かめて欲しい。
ぜひショールームで!