美味しいお菓子を沢山戴いた。

小川軒のレーズンウイッチは美味い。
それにこの焼き菓子も凝った作りだ。

挟まれたチョコとナッツのハーモニーが最高だった。
またぜひお出かけください。
マリオのDVDをお楽しみいただけましたか。
また感想などお聞かせください。
同じく東京から、
カメラマンの雪岡さんが来訪された。

「今日は社長に会いたくて来ました」
嬉しい事を言ってくれる。
お土産をありがとうございました。

でも、
急に来るからには何か訳があるに違いない。
最近雪岡さんは、
カメラマンとして活躍すると同時に、
エディターとしても才能を発揮している。
スバルマガジンでは、
以前からおなじみだ。
今回の来訪時に、
初めて見るムック本を持参された。

へー。
SUBARU スタイルか。
カッコいい雑誌だな。
NBR24の画像が表紙を飾っている。
何か話したくて仕方が無いようだ。
やっと仕事も終わったので、
待たせたお詫びに食事に誘った。

かんぱーい!
雪岡さんは下戸なので、
ノンアルのビール。
暑い日のビールは最高だ。
SUBARUが載らない雑誌が見当たらないほど、
現在の商品群はとても豊かに整った。
昔は簡単に取り上げてもらえないし、
レオーネの時代なんて、
テレビコマーシャルはほぼ皆無だった。
そんな時、
面白い雑誌を手に入れた。

興味深かった。
隅々まで読んだが、
SUBARUのすの字も出てこない。
かえって天晴だと思った。
でも、
そのうち特集でも組むのかな。
或いは既に特集した後かな。
それくらいSUBARUが出てこない。
気が付くと、

懐かしいクルマが出ていた。
そうか、
そう言う訳だったのか。
こんな実現しないクルマを作ったら、
真っ赤な赤字で夜逃げする可能性もある。
それが、
その後も日本のスーパーカーのイメージを守り続けた。
この本は面白かった。
すると、
いずれこのクルマも俎上に上がるな。

一万回転以上のエンジン回転数を要求する、
ちょっと阿保なクルマだった.
ただ、
これくらい世間を騒がしたSUBARUは、
他にないんじゃないかな。
バブルの寵児を思い出した。
良いよね。
一度でも良いから、
走ってるところを見たかった。
音は良くなかったらしいけど、
スペックだけは凄かった。
エンジンのモックアップは見た。
伊東で会議があり、
デーンと飾られていたが、
スバル販売店の年寄りたちには、
当時全く注目されなかった。
何しろ1時間ぐらい舐めるように見続けたが、
誰も近くに居なかったからね。
まあ、
当時のSUBARUはそんなレベルだった。
ホンダとは違う。
その代わり、
土の匂いのするところで、
100倍くらい輝くのだ。
さて、
色々困難が待ち受けるが、
明日はこのクルマを試したい。

明日も仕事が詰まっている。