三代目インプレッサの妙味
2019年 09月 05日

朝の一杯はインスタントコーヒーが一番美味しい。
何しろ早い。
確かに豆から入れると最高だが、
冬など特に出社して、
直後に飲むならゴールドブレンドだ。
冷えたマグカップに、
蓋を開けて目分量で直接振り込む。
そして熱いお湯を注いで、
火傷しないようにそっと飲む。
ネスカフェのゴールドブレンドしか、
絶対にダメなんだな。
それが切れて一週間経った。
買いに行くのが面倒なくらい、
様々な仕事に追われていた。

娘がウズベキスタンのお土産だと言って、
持ってきてくれたコーヒーがあった。
文字がおどろおどろしくて、
封を切る勢いがつかなかった。
こりゃあ有難い。
買いに行く手間が省けた。

カップの中に落とし込む。
この辺りが日本製の商品と大きな差だな。
日本製ならスパッと切れる。
でもね、
味はなかなか良いんだよ。

娘が持って帰る訳だ。
美味しいものを飲んだ後は、
心が弾んでくるね。
今朝は皆でこのクルマを磨いた。

丁寧にポリマーコートを掛けた。

改めてこのクルマの拘りを見た。
専用開発のエンジンで、
77.7×79.0のボアストローク比を持ち、
110馬力しかないけど回せるエンジンだ。
見て欲しい。
鋳物で作られたインテークを。
やっぱり良いぜ。
どっちかというと、
ロングストロークと言うより、
スクエアタイプの水平対向だ。
この頃からトルクを出すために、
ずいぶん頑張っていたな。
水平対向の弱点は低速トルクなので、
それを磨くためにありとあらゆる努力を続けた。
選択肢が水平対向しか無いので、
随分と鍛えられた。
逆にもしL4を本気で作らせたら、
世界トップランクのエンジンを作れる。

その予定で開発されたインプレッサは、
その時に用意されたサス形式を、
このクルマで具現化した。
でも、
でもでもでも、
もしL4で作ってたら、
SUBARUは消えてたかもしれないね。
あの激動の時代に車種を増やせたのは、
水平対向を極めた、
インプレッサシリーズの誕生と、
その成功があったからだ。
水平対向の弱点と、
バーターした結果が、
WRCで君臨する栄光を掴んだ。
紛れもない事実!!!

スタイリッシュでなければ、
三代目に要求されたヨーロッパでの拡販は実現できない。
それで独特のコンセプトのクルマが出来た。
ハッチバックだけどワゴンで、
ファストバックなんだけどツアラーだ。
WRCも待っていた。
これもそうなんだ。
今でも全く鮮度が落ちない。

凝ったサスを確認した。
フロントはストラットで大きな変化はない。

コストパフォーマンスも高い、
SIシャシーのデビューだった。

1500ccの排気量なら何の問題も無い。
車検整備を施したら、

エココンタクト6が大好評で、
欠品が相次ぎ消費税が上がる前に納められない商品が増えた。

このクルマでタイヤの良さを味わって戴く。
お楽しみに。


タイヤが装着出来たら、
またここで紹介したい。
お楽しみに。

by b-faction
| 2019-09-05 22:00
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