
ジェフとジリアンだ。
アメリカに居る大切なパートナー。
USレガシィの輸入が波に乗り、
何度かアメリカを訪れた。
そんな中、
シカゴオートショーでどえらいクルマがアンベールすると聞いて、
コドモまで連れてアメリカに突撃した。
それがSVXとの初対面だった。
二年近く前に公開した動画が、

多くの皆さんに高評価を戴いた。
今月の19日に、
このブログで紹介してから、
新たに500人以上の方がサイトを訪れたようだ。
ご覧いただき有難うございました。
しばらく店頭で活躍したが、
S・A・Bに格納された。

それと入れ替わりで、
スパークイエローのSVXが定期検査を受けた。
工房に運ばれた黄色い個体は、

やはり他を圧倒する美しさだ。
VLなので本革内装だ。
アルカンターラのインテリアは、
予想以上に強靭だった。
この色をリメイクして良いのではないかと思う。

パールカラーなので、
インプレッサスポーツに似合うだろう。
水平対向六気筒エンジンは、
何にも例えようのない素晴らしい甘さを感じさせる。
特徴的なガラスウインドウと、
サンルーフが開放感をもたらす。

その向こうでプレジデントの清掃が進んでいた。
ミセス大鶴が精魂込めて掃除して、

クルマがどんどん清められていく。
どうしても積み重なった汚れは残るが、

50年近く使われたクルマには思えない。
確かに時代を感じるが、

柔らかいシートは、
まだ張りを失っておらず、
独特の艶を見せる。

触れた時に柔らかさが、
しっとりと掌に沁み込む。

ガラスを内側から綺麗に拭き、

ピカピカに整えた。
連休中は来客が多いので、

店頭に飾って過ぎゆく人たちに、
懐かしさを実感してもらおうと思っている。
メッキで飾られたフェンダーミラーと、

誇らし気なフェンダーオーナメントが素敵だ。
当時の最高級車が、
抜群の状態で世に残った。

いわゆるショーファードリブンで、
後席の居住性は抜群だ。
この状態で生き残った理由は、
車検整備を欠かさなかった事だろう。
この20年間に、
走行距離はほんのわずかしか伸びていない。

ところが、
このオーナーはナンバーを切ったりせず、
定期的に車検を受け続けた。
だから腐らずに生き残った。
このクルマに比べたら、
SVXなど尻の青い子供だろう。

その尻は、まったくもって感動するほど美しく、
グラマラスである。
このリヤスタイル、
本当に良いなぁ。
のびのび走る様子を愉しんで欲しい。
このクルマも、
毎回車検を丁寧に受けて、
お金を惜しまず維持し続けていくと、
プレジデントのように長くお供する事が可能になるはずだ。
クルマは家畜だ。
心得ておこう。