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信頼の法則

今日も相変わらず忙しかった。
写真を整理したら、
思いがけない写真が見つかった。
信頼の法則_f0076731_21511758.jpg
昭和63年の全国販売店大会で撮影された記念写真だ。

田島社長と共に撮った唯一の写真だろう。
一番右の最後列にちゃっかり写っている。

前列向って右端が、
当時の岐阜スバル社長を務めた竹内さんだ。

後年社長を務めた加納さんの姿もある。

その加納さんの社長時代に、
中部圏のロードマンを担当されたのが、
現SUBARU社長の中村さんだ。

きっと懐かしく思われるだろう。

この時は、
まだレガシィがデビューする前だった。

田島社長もそうだったが、
その前の佐々木社長も雲の上の存在だ。

社長との距離が、
余りにも遠かった。

若いから当たり前ではあるが、
手の届く存在では無かった。

その結果、
末端の声が社長に届かず、
品質面で苦労の連続だった。

この時、
皆で危機感を共有した。

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中央に座っているのは、
渡部さんで後に専務を務めた大人物だ。

営業と開発、
そして製造分野にまたがり人望が厚かった。

この時代はメーカーが赤字を出したり、
品質に問題が多く散見された時代だ。

今とは全く違う、
ある意味で黎明期だった。


クルマがガラリと変わったのだから仕方がない。

あれを産みの苦しみというのだろう。

渡辺取締役も、
まだお若い。

実はこの時の対談を仕切ったのが渡辺さんだったと、
今になって気が付いた。

その時が初対面だったので、
多分緊張していたのだろう。

代わる代わる地方に向かい、
一販売店の経営者を集めては意見を交え、
その様子をフェロールームが記事にまとめた。

良い企画だった。

その時、
丁度レガシィが初のビッグマイナーチェンジを迎えた。

ルビーレッドからクリムソンにボディカラーが変更になり、
「実に素晴らしい色調だ」と素直に感想を述べた。

それを聞いた、
当時の林田課長が物凄く嬉しそうに、
「流石にお目が高い」とほめて下さった。

それが記憶に残ったのか、

或いは当時の吉田専務にお目に掛かった時、
「SVXは先にワゴンボディを売り出した方が良かった」と、

真正面から意見を行ったことが評価されたのかは分からない。

思いがけない場に招聘された。

後から聞いた話では、
直前にメンバーが差し替えられたという。

他の社長を岐阜スバルから推したようだが、
直々にご指名を戴いたらしい。

富士重工側から、
真摯に意見を交換する場を与えられた。
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その時の写真まで見つかった。

押し入れの中という異次元には、
色々なモノが眠っている。
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その時の出席者も、
しっかりと記されていた。

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丁寧な仕事は、
林田さんの下で活躍する、
助さんと角さんの功績だ。

篠木さんと太田さんは、
縁の下の力持ちとして大活躍した。


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中央には吉田専務が座り、
存在感を存分に示す。

渡辺取締役と、
嬉しそうに写真に写っている。
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お招きいただき、
本当に嬉しかった。

ありがとうございました。

こうした機会が、
深い信頼関係を構築する。

当時の議事録に、
忌憚のない意見が沢山載っている。

そのしっかりした議事録も、
後から直接送られてきた。

今では考えられないほど、
国内営業本部には危機意識が滲んでいた。

述べた意見が反映された商品が、
実際に形となって販売された。

最近はビジネスミーティングも開かれない。

こういう時に、
忌憚のない意見が交わせると良いね。

末端からしか見えない事もある。

またスバルのトップだからこそ、
本音で伝えたい事もあるはずだ。

この時、
ある質問を役員に投げかけた。

場がシーンと静まり返った。


懇親会の席で、
篠木さんと太田さんに何故かと聞くと、
「そんな事、誰も知らないからですよ」とこっそり聞かされた。

懐かしい。

そうやって信頼を重ねてきた。

最近SUBARUは、
またちょっとブレてる。
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せっかく商品企画本部の遠藤君が、
執念で考え出した企画なのに、
ちょっとあざとい感じがするね。

懲りずにまたやるらしい。
執念でゴールドホイールを取り戻し、
栄光の555台をもじる事は良い。

「抽選商法」があざといのは、
誰でもわかるよね。

エンジンは究極の魅力を出すのだが、
本来ならイエローグリーンのキャリパーと同時に、
搭載が可能なはずじゃなかったのかなぁ。

出し惜しみして、
その上で抽選商法は、
潔いはずのスバルがやるべき商売じゃないね。

ここがユトリと揶揄する理由だ。
なかなか思うようにいかないね。

もう少し最前線の意見を、
あらかじめ真摯に聞く方が良いのじゃないかな。

お元気でお過ごしだろうか。
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東京スバルの社長を務められている時に、
灘でお目に掛かれたのが最後の機会だった。

なぜか渡辺さんとは、
深い話を一度もした事が無い。

潔いと、
肌で感じるお人柄だった。

以心伝心・・・・。

欧米人には存在しない。

これがあるから、
日本民族は骨格が頑強なのだ。

日本人にとって、
それはとても大事な能力だ。

渡辺元本部長なら、
この企画を何と思うかな。

伺ってみたいものだ。

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by b-faction | 2019-09-28 22:16 | Comments(0)

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