1分52秒69は、泳ぎ始めてから最も短い記録かもしれない。ちょっときついポーズが続いた前日のヨガで、
左わき腹が痛くなり、
いつもと違う筋肉を使ったのだと思った。
が、
左側の下腹部にポリプロピレンのシートがある。
これによる負荷がかかっているので、
用心に越したことはない。
だから、
スッパリ止めた。
木曜のヨガで頑張った後、
その翌日も泳ぎに行った。
一往復したところで引き攣り感があり、
そこで泳ぐことを諦めた。
でも、
カラダを動かさないと、
食べたエネルギーを消費しない。
結果は正直だった。
確実に、
昼間の栄養が消費されず、
体内に残ってしまった。
でも、
土日でまた忙しくなるから、
帳尻が合うはずだ。
思った通りになった。
土曜から日曜を、
とても忙しく過ごした。
岡崎からいらっしゃった林さんから、
懐かしい銘菓を戴いた。
お土産、
ありがとうございました。
「あわ雪」の名前は良く知ってるが、
味の方は記憶がない。
子供の頃からCMで、
耳にしっかりと刻み付けられた。
「あわゆき~~、あわゆき~~、
じぜんやのあわゆき~~~ ちゃちゃちゃちゃちゃちゃらちゃっちゃらちゃん」
このような独特なCMが、
繰り返し流れた記憶がある。
「じぜんや」とは何かと、
随分長い間悩んだが、
漢字が読めるようになって店名だと解った。
「備前屋」がCMでは「じぜんや」と聞こえた。
あのCMは「あわゆき」だけを見事に刷り込む、
凄い威力を持っていた。
社員に知ってるかと聞いたら、
誰も知らない。
材料は何か。
なるほど。
凄くシンプルだ。
このようなシンプルな味が好きなんだけど、
洋菓子で荒れた舌には馴染まないかな。
久し振りに食べた。
本当にあっさりとした風味で、
これならいくらでも食べられる。
皆で分け、
美味しくいただきました。
林さん、
丁寧なアンケートを、
ありがとうございました。
中津川に暮らし、
中津川の良さを知り尽くしているので、
このような感想を戴けると、
本当に嬉しい。
また、
守るモノをしっかり残さねばと、
改めて武者震いする思いだ。
またぜひお出かけください。
「中津川をクローズアップする記事を見た」
翌日の朝礼当番が、
そう話を切り出した。
取り上げたのは「monoマガジン」だった。
中津スバルに編集部の皆さんが来たのは、
今から二年ほど前だった。
まず取材を受けてから、
場内をくまなく案内した。
特に望桜荘で苔を見てもらった。
数種類の苔を育て始めた頃で、
そこから生えたキノコが綺麗な頃だった。
あれからもう2年か。
クルマメディア以外の取材も時々承るが、
monoマガジンさんと聞いて、
特に気持ちが引き締まった。
中津スバルはモノだけでなく、
コトもたくさん売りたいと思っている。
このような出会いも、
まさにコトそのもので、
こうした蓄積が毎日中津スバルを成長させてくれる。
モノも大事だけど、
モノの裏付けにはコトが欠かせない。
そのためには、
やはりナマの人間との出会いが不可欠だ。
いくら情報化が進もうと、
いくら優れたマーケティングが出来ようとも、
ITよりナマのヒトのカンが優る。
と言うようなことで、
このオッサンが、
変な奴であること尾間違いない。
「何故このようなことをやるのですか?」
中津スバルで進むコトに対して、
理解に苦しむ様子が、
彼の顔からうかがえた。
が、
「来てみて解った」コトが、
きっとたくさんあったはずだ。
ここにいるクルマたちも、
取材されると元気になる。
やはり刺激が必要なんだ。
また、
是非お目に掛かりましょう。
ご活躍を祈念しています。
本当にステキな記事だった。
三河にあるもう一つのお店とのコラボだったが、中津スバルの要点を緻密にまとめ、
とても読み応えのある内容だった。
中津川の特徴と、
スバルの特徴が、
程良くマッチしてるから、
モノの裏付けとしてのコトを愉しまれるのだろう。
ここにいらっしゃる、
皆さんの期待にこれからも応えたい。
朝礼の話に戻ろう。
「最新のmonoマガジンで、
中津川が取り上げられている」と、
朝礼スピーチの当番が口を切り、
「最新号を買ってきたので、
みんなで読んでください」
と締めくくった。
確かに大きな特集だ。
また三河とコラボなのか。
偶然は重なるね・・・、
と言うより、
固着した記事にさせないための配慮かもしれない。
いわゆる「流儀」何だろうね。
おお!
いつもよく撮影する構図だ。
でも、
プロが撮ると流石だね。
かなり違って見えるぞ!
馬籠は信州から中津川に合併し、
本当に輝きが増した。
潜在能力を完全に発露させたね。
元々、
長野の信州と言うより、
岐阜の美濃の一部だ。
いい視点で記事をまとめるね。
流石だ。
「モノ」を良く知ってるだけある。
大きくなろうとしない、
味の良い店が堂々と出てる。
それよりも、
この特集が良かった。
何年も前から具現化してるコトが、
ステキな記事になっていた。
kotoマガジンになってるね。
ステキじゃないか。
中津川は典型的な河岸段丘で、
どこにでも地下水が溢れ、
それが川になり用水になってる。
その気になると、
いつでも「自由自在な苔天国」が作れる。
是非、
購入して読むと良い。
苔に魅せられた気持ちが解るはずだ。
見学のお客様は相変わらず多いが、
工房は比較的落ち着きを取り戻した。
長期預かりの難しい仕事や、
エンジンがらみのリコールをこの時期に完結させる。
偶然にも工房には同じスバルがが並んで、
整備士の手で改善が進んでいた。
感謝デイのチケットも出来上がり、
いよいよ発送するばかりとなった。
受取られたら、
是非握りしめて、
まっしぐらに来て欲しい。
スバルの気持ちに応じて、
中津スバルも感謝の念を表す。
GC・GR・GVと、
歴代のWRXを味見してもらう企画を考えた。
このSTIは、
オーナーに可愛がられていたものの、
いつの間にか、
物凄く乗りにくいクルマにされちゃった。
歴代のオーナーが残した垢を、
きれいさっぱり取り払い、
新たな息吹を吹き込んでる。
既にそれが終わったGRBは、
15万キロを目前に、
眼を見開くほどの復調ぶりを見せる。
同じような状態に蘇らせる。
このような「コト」が好きなんだな。
復調させたら、
今度は新たな魂を注ぎ込み、
ヨガのように身体の動きを良くするのだ。
楽しみだな。
室内も綺麗に清掃し、
アッと驚くクルマに仕上げる。
イベント迄、
あと少しだ。
この日も順調に整備が進んだ。
フロントのディスクローターは綺麗に研磨され、
キャリパーの分解清掃が完了した。
ストラットの交換も終わり、倒立式のダンパーに変わった。
次にリヤのディスクブレーキが分解され、
オーバーホールが始まった。
長年の疲れは感じるが、
愛情を注いで蘇らせる。
リヤのストラットも交換され、
ローターも綺麗に磨かれた。
やっぱりEJ20ターボは、
このクルマのためのエンジンだな。
触れてみてつくづくと感じる。
このボディに適切な馬力と重量。
極限まで引っ張らなくても、
バランスよく走る。
高回転まで回れば良いってものでもない。
次世代のWRXは、
このクルマの延長線にある。
誕生する日が楽しみだ。