
神奈川の22Bオーナー、
前田さんから頂戴したお土産は、

とてもお洒落だ。
リアルなドライフルーツをあしらった、
とても軽い食感で、

中のクリームが洋風の「あわ雪」みたいだった。
ありがとうございました。
またあ遊びに来て下さいね。
最近待ち合わせのために、
立て続けで喫茶店に入った。
はやりのチェーン店ではなく、
昔から馴染みのあるお店ばかりだ。
どの店も変わりなく、
居心地の良さは昔のままだった。

何気なく眺めていて、
昔のままに維持する事の難しさを悟った。
捨てきれずに残る、
必要の無いモノや、
意味の無い装飾品がどうしても溜まる。
性格的にダメなのは、
封筒に入れられたまま、
何年も保管された書類だ。
100円で立派なファイルが買える時代に、
そのまま放置するとみすぼらしく見える。
組織して掃除しないと、
垢が溜まってみすぼらしくなる。
だから、
毎月2度だけ全員揃って掃除する。
掃除は上から下へが基本だ。

10月の掃除の日は、
少しいつもと違うプログラムで始まった。
エアコンフィルターの点検指示が出たと、
事前にリクエストがあり、
B-factionに二人貼り付けた。
照明が切れていた。

しかもタイマーで作動する部分は全灯玉切れだった。
それに誰も気が付かなかった。

テスト点灯でタイマーを強制操作して、
ON/OFFを繰り返したのに、
むっちゃんは「あり得ない」と言い切った。
ところが、

このクールビームが全部で10個切れていて、
他にも電球型の蛍光管がいくつか駄目になっていた。
気が付いていないだけで、
間違ってる事はいっぱいある。
本来ならこのように使う器具も、

遮光板が外され、
用具庫の中で眠っていた。
取り出して切れた電球にセットし、
ランプの注文に行った。
ここを作った当時はLEDランプなど、
まだ夢の夢だったが、
最近は道路の照明までLEDになっている。
その足ですぐ、
また近所の問屋に行って、
クールビームもLED化できないか聞いた。
すると、
あるにはあるが、
「定価は一つ2000円だ」という。
「安くしてね」とお願いし、
その場で注文した。
定価が2000円しても、
この調子だと電気代ですぐに元が取れるだろう。
あっ!そんな事無い。
全灯切れていたから、
これからは電気代が必要だ(笑)
床のビニールタイルも、
ずいぶん黒くなった。

こういう場所は分割して進めないと、
キリが無くなって仕事に差しさわりが出る。
今日はここまでと範囲を決めた。

看板の蛍光灯も切れていた。
ここも2人貼り付いて作業を進めた。

玉切れだと思って、
六本の蛍光管を全て交換した。
問屋に在庫があったので、

すぐに換えることが出来た。
グロータイプなので、

グローも交換する必要がある。
どうしても右上の一本だけが、
グローを入れ替えても点灯しないから、
それはおかしいと言っても、
登っている山本部長は、
なかなかそれを聞き入れてくれない。

安定器が悪いのか、
それは部品だけで出るのか・・・。
そのような状態だと、
プロに任せた方が良いと結論付けた。
もう二人はモルタル補修に就いてもらった。

展示場は冬の間にどうしても痛む。

クルマの乗り入れで前端部が欠けたので、
そこを丁寧に埋めてもらった。

右から順番に補修し、
残ったら他の場所を直すようにお願いした。

補修は終わり、
綺麗に整った。

クラックにも詰めて、
これ以上広がらないように養生した。

蛍光管を買いに行ったり、
点灯チェックでタイマー操作していると、
「すみませんが電話に出てもらえませんか」とむっちゃんが言う。
限定車の事で聞きたいと仰ってます。
誰なの?
解りません。
脚立から降りて電話に出た。
「お電話変わりました」
「・・・・・」
「限定車のお問い合わせだと聞いたのですが」
すると、
「WRXに限定車が出ると聞いたけど」
ああ、
モーターショーで見せるクルマですね。
「どんなの」
失礼ですがどちら様ですか
「WRXの限定車でどんなクルマなんですか」
まだそれほど詳しく言えないのですが、
インターネットで検索して戴ければある程度解りますよ。
「飯田に住んでるんですが、こちらのお店は休みなので、
お店を検索したら近くがお宅だと出たんです」
ああそうですか。
「どんなクルマですか」
来店していただきお見積もりを作って、
それで抽選にエントリーできます。
「ああ、そう言う事ですか」
ハイそうなんです。
もう宜しいですか。
「・・・・・客に向って感じ悪いよ」
・・・・・・はあ。
「お客に向って感じが悪くないですか」
はあ、
それはすみませんでした。
・・・で収まったが、
ディーラーは平気で休むが、
その客を迎え入れるためにみんなで汗水流してる。
限られた時間を、
奪っている事にも、
少しは気付いて欲しい。
その程度の客を、
SUBARUはこうやってあざとく煽る。
メディアも恥ずかしげもなく、
客を煽る。
ベストカーよ、
君達バカなのか?
まあ確かに、
この手のクルマの値落ちは少ない。
けれども、
それほど騒ぐ事だろうか。
まず、
出力を標準にしたまま発売し、
悪戯にパワーアップをほのめかすのは、
絶対に良くない行為だ。
15万キロ乗っても大丈夫な理由は、

一切ドーピングされて無いからだ。
そこを見誤ってはいけない。
最近発売になったTC380を、
あのジョイナーと重ね合わせてしまう。
彼女が38歳で亡くなったのは、
実はけっこうショックだったんだ。
STIがスバル並みのワランティーの下で、
コンプリートを売るのと、
市販車を好きなようにカスタマイズするのは、
根本的に立ち位置が違う。
更に付け加えるなら、
そもそも汚れた喫茶店のように、
垢が溜まって来たEJ20を、
使い続けた事に無理があった。
8000回転まで回る事は、
実はあまり自慢できない。
トルクで走る時代に、
ギュンギュン回さねばならぬことが、
さほど素晴らしく思えない。
何故ならば、
本来なら現行のWRXに、
新しいスポーツユニットが搭載されるべきだから。
出来の悪い開発担当役員が、
動力性能開発を怠り、
変速機の開発を舐めた結果、
深刻な技術的枯渇を招いたのだ。
気が付いていないだけで、
間違ってる事はいっぱいある。
それを反省せず、
バカげた抽選で煽るから、
その手の客がうろたえるのだ。
変速機も片手落ちだ。
リニアトロニックは悪くない。
ならば、
攻めるクルマとは別に、
ニュルブルクリンクの24Hに、
リニアトロニックでエントリーして、
真の「スポーツリニアトロニック」を見せねばならない。
気が付いていないだけで、
間違ってる事はいっぱいある。
マニュアルを作らないなら、

徹底的に作るのを止め、
その代わりを出すべきだな。
アメリカ人には欲しがれば与え、
日本人には我慢させるどころか、
最後に残った純血車であざとい事をする。
気が付いていないだけで、
間違ってる事はいっぱいある。
限界を超えてる変速機が、
エンジン開発の足を引っ張る。

このシステムをどうして日本で売らない。
電動パーキングを嫌う人が、
どれほどいるのか知ってるのだろうか。
気が付いていないだけで、
間違ってる事はいっぱいある。
電動パワステの気持ち悪さに、
辟易とする人がどれほどいるのか、
本当に知っているのだろうか。
気が付いていないだけで、
間違ってる事はいっぱいある。
SUBARUよ、
よく考えて欲しい。