昨日の掃除の時、
庭に異常を感じた。
鶏が突っついたように見えるが、
実は獣が後足で蹴飛ばしたようだ。
この場所は自然との境界線に著しく近い。
自然環境の変化を敏感に感じ取ったのだろう。
郷に下る見知らぬ動物が増えた。
台風19号の残した傷は甚大だ。
SUBARUもラインを停止している。
ただでさえ納車に時間が掛かる現況で、
更に納車をお待たせする事になり、
お客様に心からお詫び申し上げます。
早急に体制を立て直し、
最善を尽くします。
今しばらくお待ちください。
被災された部品供給工場(サプライヤー)の皆さんにも、
心よりお見舞い申し上げます。
スバルのサプライヤーとして活躍する、
大変親しい企業にも甚大な影響が出た。
生産設備中、
大小プレスが30台水没、
全溶接ライン水没という、
未曽有の被害が出た中、
スバルだけでなくトヨタ自動車様にも、
全力で応援して戴き、
復旧作業を続けている。
トヨタという企業の凄さを感じる。
スバルの一員として、
本当に感謝の念に堪えない。
ありがとうございます。
獣も異常を感じて逃げ出すほど、
最近は気圧の状態がおかしいのだろう。
縄張りを示すがごとく、
初めて見る糞が仕込まれていた。
今朝6時に出勤し、
さっそく準備を始めると、
同じ糞が展示場にもあった。
水害は他所事ではない。
隣の三重県も危機一髪の状態だった。
どんな降りかたをしたのか。
徹夜で錯綜する情報を見守った、
後藤さんに話を伺った。
「時間雨量で120ミリを連発しました。
尾鷲は実測値で降り始めから600ミリ近くになっています」
それは想像以上の降りかただった。
「レーダー解析で800ミリまでは持ちますが、
実測で800ミリ振ったら何が起きるかわかりません。
未知の領域です。朝を迎えるのが不安です」
幸いにも、
その後は小康状態を迎えたらしい。
被災地の皆さんの安全を、
心より祈念申し上げます。
こんな時だからこそ、
自らの足元をしっかり固める。
そして元気よく活動し、
スバルをより楽しめる情報を発信する。
今日と明日は感謝ディに専念する。
7時半には全員集まり、
設営を終えブリーフィング。
大宮君が射的の模範演技を披露する。
が、
なかなか難しい。
そこで設計者の北原課長の登場だ。
彼は百発百中で景品を仕留めた。
この秘かな「どや顔」が、
彼の自信の表れだろう。
会場が整ったので、
最後の仕込みを始めた。
くじをまんべんなく混ぜ合わせ、
二日間の不公平が無いように念じて、
順番に抽選箱に入れる。
これは実に大切で、
夏のイベントでは最後に大当たりが出るという、
正に奇跡を演じることになった。
さあ、
始まった。
明日まで全力でお客様をお迎えする。
どんなステキな出来事があるのだろうか。
お楽しみに!