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次期LEVORGと真のダウンサイジング

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子供の目線に降りないと、
絶対に見えないものがある。
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だから子供と過ごすのは楽しい。

ヒトのダウンサイジング化をインスピレーションできる。

葵衣ちゃん、
元気ですか。

今回の東京モーターショーは、
ぜひ子供の目線で、
内燃機関を持つクルマを観よう。

一度じっくり考える良い機会だ。

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100年に一度の大変革期と言うけれど、
内燃機関はまだ完全に研究され尽くしたわけではない。

確かに軽いものは電気で十分だ。
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こんな面白いものに乗ると、
愉快で仕方がない。
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けれども使用環境は限られるし、
安全性も当然低い。
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自転車の代わりには最適だけど、
電池が切れたらガラクタだ。

自転車にはなれない。

人間が漕ぐからエンジンとヒトが一体化し、
駆動力をペダルに伝え移動する。

だからオモシロイ。

化学調味料を使っていない料理と同じで、
何と言っても美味しい。


クルマも同じで、
全て電気に移行するのか。

そんな事は無い。

霊長類とヒトとの境目に、
火を使うのか、
それとも使わないのかという差がある。

ここをしっかり押さえないと、
今日のテキストはつまらないぞ。

米国では一足先にFA24と呼ばれる、
新開発の水平対向4気筒直噴ターボエンジンが採用され、
アセントに始まりレガシィとアウトバックにも搭載された。

これはレギュラーガソリンで走ることが出来る、
FB16DITの流れを汲むエンジンだ。

サードジェネレーションの水平対向エンジンは、
頭文字がEからFに更新され、
ボアピッチは共通だが、
ストロークの長さでAとBに切り分けられている。

即ちAのストロークは86mmと決まっていて、
最新のFA24は94.0×86.0のオーバースクエア型エンジンだ。

米国仕様のFA20に比べ、
最高出力で10馬力、
最大トルクで3.6kg-m、
数値上で強化された。

トルク特性は2000から4800rpmで最大値を出す、
台形の曲線を描く。

3.6kg-mとなると、
サンバーバンの最大トルクが6.1kg-mで4000rpmなので、
軽貨物車の60%程度のトルクが上乗せされている計算だ。

このようにFA24は本気を出すというより、
扱い易くて、
長持ちすることを前提とした、
なかなかおおらかなエンジンだと言える。

3.6リットルの水平対向6気筒エンジンから、
充分ダウンサイジングしている。
だが、
この考え方のダウンサイジングは、
国内はもとより、
ヨーロッパでは全く通用しない。

何故ならばFA/FBエンジンは、
2.5リットルののキャパシティが大前提にあり、
グローバルエンジンとして開発されている。

従ってエンジンサイズ的には、
EJ20とほとんど変わらない。

実はとても大きなエンジンなのだ。

真のダウンサイジングを目指すなら、
ボアピッチを短縮し、
ストロークも短くしたエンジンで、
しかもオーバースクエアではなく、
ロングストロークにしなければならない。

1.6と2.0を統合して、
1.8リットル一本でデビューすると言う事は、
過去に使い慣れた、
効率の良い排気量を選んだのではなかろうか。

レオーネで登場した、
EA18型水平対向4気筒エンジンは、
長い間OHVの形式を取ったが、
最終型でOHCに大改修され、
6気筒化も実現させた。

そしてセカンドジェネレーションのEJ型では、
1.5、1.6、1.8、2.0、2.2、25と多数のバリエーションを持ち、
6気筒も開発して3.3、3.0、3.6と、
物凄い発展を遂げた名機だ。

更に国内向けの1.5は、
途中でオーバースクエアからほぼスクエアに大改修され、
インプレッサを主力車種に育て上げた。

この時はボアピッチを変えず、
75mmのストロークをロング化することで、
77.7×79.0のボア/ストロークを持つ、
新型エンジンが誕生した。
だが、
エンジンの大きさそのものは、
EJと全く変わらないので、
実に地味なエンジンで終わった。
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さて、1.8リットルエンジンとは、
スバルにとってどういうものなのか。

推理しよう。

実はファーストジェネレーションの最後を飾った、
EA82型エンジンの排気量は1780ccだ。

それに対してEJ18型エンジンは、
1820ccの排気量だった。

簡単に1.8と言うが、
両者には原付バイク並みの排気量差がある。

これらの事から想像すると、
新型エンジンの大きさは、
EA82程度の大きさに戻るのではなかろうか。

そうでなければ「新開発」とは言えない。
エンジンの芯間を変えずに、
4thジェネレーションなど名乗るはずがない。

そう考えると、
たった一枚の写真だが想像力は大きく膨らむ。
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ボアピッチを縮めてストロークを伸ばしながら、
コンパクトな燃焼室を作り、
贅肉を削いだ新型の水平対向エンジンが登場するかもしれない。

この新型エンジンの特徴はストイキ領域ではなく、
リーンバーン(希薄燃焼)技術を採用したと明言しているので、
その出来栄えが楽しみだ。

一歩先行くマツダのスカイアクティブは、
ディーゼルの様な燃焼過程をガソリンで実現させようとしている。
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その目的が超リーンバーンだ。
空気10に対して燃料を1程度の割合で燃焼させ、
燃焼温度を下げることで、
熱効率を上昇させる。
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スバルがこの領域に、
彼等らしく挑む姿が嬉しくてたまらない。

スバルは内燃機を作る会社なのだ。

男の血が騒ぐ。

二酸化炭素が本当に温暖化の原因なのか、
実のところ良く解らない。

欧州では子供を洗脳してまで、
温暖化を強くアピールする。

先日のコドモが大人に対する物言いを間違えた理由も、
子供のころから燃やすといけないと洗脳されたからだろう。

植物にとって、
二酸化炭素が空気中に0.032%しかない状態は、
決して十分とは言えない。

光合成のために、
二酸化炭素を奪い合っているかもしれないのだ。

上手に燃やして安全に暮らそう。

二次エネルギーが全ではなく、
優れた技術を使い分けることが大切だ。

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ダウンサイジングについて、
トランスミッションやインテリアにも触れねばならぬが、
今日はこの辺で。
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さり気なく、
スバルスターが取り付けられている。

今回の演出もダイナミックで良かった。

縁の下の力持ちのおかげだな。
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毎回大活躍している、
広報の栗原健蔵さんだ。

今回も素敵な演出をありがとう。
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最後に米国でデビューしたアウトバックから、
推察できることを述べておこう。

搭載が期待できる機能として、
ハンズフリーパワーリヤゲートがあげられる。
米国のアウトバックに最新型から採用された、
現行のシステムを大きく上回る機能だ。

両手がふさがっている時に、
リヤゲートにある、
SUBARUオーナメントに腕をかざすだけで、
ゲートを開放する事が出来る。

システムのコンパクト化や、
スピードアップも盛り込まれるだろう。

間違って手動操作すると、
フリーズする煩わしさも解消され、
意図をセンサーが読み取り手動操作に切り替わるはずだ。

もう一度エンジンを良く見て欲しい。

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やっぱり違うよね。

今日ここに書いた、
エンジンに関する話は、
全て空想に尽きない。

けれども、
何だか夢が膨らんでゆく。
とても楽しみだね。

Commented by MABE at 2019-10-29 11:43 x
代田社長、こんにちは。

横浜在住の安部です。

仕事のために行けない東京モーターショーですが、代田社長の楽しいレポートを大変興味深く拝見しております。

「内燃機関」「ボア」「オーバースクエア」「ロングストローク」など、エンジン車に関係する言葉がずらりと並んでうれしい限りです。

仕事柄トヨタのハイブリッドにも頻繁に乗りますし、Miraiにも一年乗っていたのですが、やっぱりエンジンだけで走るクルマがいいなあと思っております。

担当しているお客様のおクルマの2017年型アルファードは2.5リッターガソリン+7速ATでマイカーは2016年型B4。

いずれも楽しいエンジン車です。

二代目レヴォーグの1.8リッターエンジン。
どんなエンジンになんでしょうね。
そしてどんなトランスミッションが組み合わされるのでしょう。

私も期待でワクワクしております。
Commented by b-faction at 2019-10-29 19:04
安部さん、今晩は。楽しいモーターショーです。もう一度行きたいです。あのエリア一帯のお祭りなので入場券が無くても楽しめる所がいっぱいあります。ぜひ楽しんできてください。オープンロードとメガウエブ、それにTFTビルが無料コーナーでは特にお勧めです。
Commented by 香川、林田 at 2019-10-29 23:05 x
香川県の林田です。

親の庇護の下でぬくぬくと暮らしておきながら他人の思想を喧嘩腰で語るだけの残念なガキですね、例の少女は。

それはさておき、自動車メーカーが内燃機関をやめたところで二酸化炭素が減るとは到底思えません。鉄道は?船は?航空機は?仮に電動化に踏み切ったところで燃料を燃やして電気を作るなら意味はないと考えます。世界有数の排出国であるはずのアメリカから内燃機関をやめるという声が出ないのも不思議です。(私が知らないだけかもしれませんが)

個人的な意見ではありますが内燃機関車は一般道路、電気自動車は路線バスや企業の敷地内などの閉鎖された道路といった具合に棲み分けの形で共存していくと思います。
今後どのようなエンジンが生み出されていくのか楽しみです。
Commented by b-faction at 2019-10-30 08:23
林田さん、おはようございます。おっしゃる通りです。「淀む」のが怖いですね。FA/FBでできなかったことを早期実現させるよう願ってます。
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by b-faction | 2019-10-28 22:00 | Comments(4)

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