
東京モーターショーを取材するために、
出張している間に、
二人の中学生が中津スバルにやって来た。
竹内君と原田君を紹介したい。

二人とも元気はつらつな中学生だ。
杉本君の後輩なので指導も熱心だ。

L1ラリー参戦車に着けるホイールを準備したり、
洗車を手伝ったり大活躍してくれた。
お礼にタクシーライドをプレゼントした。

クルマ好きならではの笑顔だね。

竹内君、
ありがとう。

原田君、
ありがとう。
男の野望を実現してくれ。
期待しているよ。
モーターショーに行ったら、
是非オープンロードを歩いてほしい。
中でもこのキャンターは、
直接触れ、
撫でてあげたくなるような逸品だ。

国士舘大学とタイアップした、
FUSOのスペシャルトラックだ。
古き良き時代のスリーダイヤをオマージュした、
とても素敵な仕上がりなんだ。

パリダカのイメージもあるよね。
もう、
引寄せられてしまったよ。
学生がボランティアでいち早く被災地に乗り込み、
活動するための緊急装備だ。
国士舘大学とタイアップした、
実にユニークなクルマだ。
もう我慢が出来ず、
乗って良いかと尋ねたら、
どうぞどうぞと許していただき、
コックピットによじ登った。
凄く高い位置にあるので、
気をつけてグリップを握って乗り込むと、
キャビンからの眺めは最高だ。

更に座席中央のセンターコンソール部に、
アルミパネルが張り付けてある。
まるで戦車から身を乗り出すように、
高い位置から周りの状況を掌握できるようになっていた。
後ろを向くと、
そこから車外に出ることも可能だ。

ルーフに救援物資を沢山積むこともできる。

かわいいお子さんが手を振ってくれた。
物凄く良い出来だ。

このクルマをスタックさせるわけにはいかないので、
ヤバい場所に来たら、
斥候に出るようパッケージされている。

滅茶苦茶カッコイイ。
惚れ惚れしたよ。
ダイムラーと一体化したふそうにとって、
なかなか我が道を行くことは難しそうだが、

こんな熱い男が居るので今後が楽しみだ。

ふそうのキャンターを、
思わず次期キャリアカーに採用したくなった。
産学共同の事業は、
本当に計り知れぬほど奥が深いな。
やれることを地に足付けて続けたい。
良いものを見せて戴いた。
二日目の会場を訪れたら、
重野さんが相変わらず頑張っていた。

おお!
隣にはプローバの吉田社長もいる。
これでトシ新井が来てくれたら、
久し振りにトリプルトシヒロが勢揃いしたが、
残念ながらお目に掛かれなかった。
会場ではプローバのスタッフも大活躍だ。
最初は何をしてるのか、
訳が分からず、
豪勢なクルマが何故離れた場所にあるのか不思議に感じた。

ホンモノのレーシングマシンが、
さり気なく置かれている。
今年の優勝したマシンじゃないか。

聞いてみてビックリ!
職業体験できるという。

子供用に作られた純正「ツナギ」が憎いね。
時空を超えてシーンが中津スバルと繋がった。
思わずめまいがするほど、
面白い企画だね。

これはスバル好きな子供にとって、
絶対見逃せないチャンスだ。
ここでも中津スバルのようにご褒美が出る。

何とキッザニアとタイアップして、
各ブースで働いてポイントをためると、
給料が支払われるシステムになっている。
スバルだけじゃなく、
様々な会社がブースを構えている。
キッザニア東京、
なかなか面白いね。
是非訪れて、
いっちょうやったろやないか!の精神で、
沢山ポイントを稼いで、
しっかり使ってほしいね。
さて次期レヴォーグの楽しい予想を続けよう。

一番の目玉はアイサイトのようだ。
新開発の新世代アイサイトは、
広角化したステレオカメラに加え、
4つのレーダーによる360度センシングを可能にした。
窓がブラックアウトされ、
中が覗けない理由は、
それらアイサイトに加えコネクティビティが充実したからだろう。
今回のロケーターは、
GPSと準天頂衛星「みちびき」を介して自社の位置を正確に捉える。
高速道路を自動運転するためには、
高精度マップを読解する機能も必要になる。
それらテレマティックスと、
スバル国内初のコネクテッドサービスが融合するためには、
あたらしいコックピット統合システムが不可欠だ。
恐らくインストルメントパネルは、
これまでにない斬新なデザインとなり、
そこに大きな液晶ディスプレイが設置されるだろう。

既に現行レガシィの米国生産車では、
かなり大型のディスプレィをセンターコンソールにセットし、
独自開発のアイコンを並べてインフォテイメントを充実させていた。
新型ではそのディスプレィが11.6インチと、
かなり大きなサイズになり、
今後のクラウドサービスにも対応可能なシステムとなった。
新型レヴォーグからようやく現在の、
MFDとメーター内のMID、
それに既存のナビシステムが混在する、
過渡期の状態を脱するかもしれない。
ベトナムで売るスバルさえ、
スバルスターリンクを常装しているほどだから、
日本でももう一段高いレベルまで実現して欲しい。
今回のレヴォーグで注目すべき点は、
メーター内のカラーディスプレィと、
センターコンソールに設置された、
これまでに無い大きなカラー液晶ディスプレイの協調制御だ。
スムーズにそれぞれが連携し、
ドライバーの利便性を一段と高めるだろう。
さて、トランスミッションがどうなるのか、
あすはその辺りを妄想したい。
