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SVXと暮らす理想のスバルライフ

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ファイナルエディションのワンオーナー。
このSVXも幸せ者だ。

どうしてSVXは美味しいのか。
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一枚目の大盛りを、
全て「素」のままで食べた後で、
今度は並盛を追加注文した。
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今度は汁とともに食う。

汁はまるで家庭料理だ。
特に「かえし」を工夫するでもなく、
普通に出汁を取り醤油を使って作った味だ。

田舎の家庭で、
当たり前に手打ちそばを作った時代の、
そのままの味が継承されている。

まさに文化財だ。

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これも文化財だ。

SVXはたぐい稀なクルマと言える。

その出自も歴史も独特だ。
出た当時、
識者たちの評価は真っ二つに分かれた。
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凄いと褒める人も居れば
安っぽいとけなす人も居た。

凄いと褒めるヒョウロンカはホンモノだったが、
けなすヒョウロンカは「ひも付き」が多かった。

同じ日なのに下界と天空では、
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景色がこれほど違う。

これぐらいSVXの評価に差があったのだ。

つまり、
SUBARUにくっついていても、
あまり金にならないからだ。

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物凄く凝った作りのドアを褒めるより、
使われる素材の「あたりまえ」感をなじった。
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インパネのエクセーヌは、
相当質が高く今でも衰えない。

プラスチックの素材などは、
4代目レガシィより頑強だ。

ところが木目に見せかけた、
安っぽい木目調だとなじった。

確かにそう見えたけど、
継時劣化するより良い。

なぜ安っぽいのか。

サプライヤーが育っていなかった。

何故育たなかったか。

軽自動車を作っていたからだ。
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このクルマが、
本質的に成功しているのに、
商業的に失敗したのはサンバーのせいなのだ。

グラスエリアが広く、
とても運転しやすい。
そのため重くなったので、
軽量化するためにトランクを樹脂にした。
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クーペだけど広いトランクを持つ。

後席も使える。

実はこの経験がBRZに全て生きた。
エクシーガにも役立った。

二週間前にVABと走った道を、
SVXで駆け抜ける。
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つくづくと思う。
WRCのおかげでインププレッサは生き残れた。
ファイナルエディションも飛ぶように売れた。
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すっかり冬の装いだ。

同じようにSVXも、
ファイナルエディションで最後を飾った。

平成8年、
SUBARUはプレスリリースを出して、
SVXはその役割を果たしたので、
これで生産を打ち止めると発表した。

米国向けと時々まとめて作り、
その都度日本向けの特別仕様車を売り出した。

その方法は間違っていなかった。
5年間細々と売り続けた。

長期在庫車を特別仕様車に巻き替えたり、
本当に苦労した。

その理由は、
SUBARUの開発能力と生産技術に、
販売力が付いていけなかった。

飛行機まで作れる会社だが、
売る力のポテンシャルを発揮できずにいた。

軽自動車を作っていると、
簡単なものに依存しがちになる。

SVXは悲運のクルマだ。

STIもEG33に関わる余裕が無かった。
もし関わっていたら、
EJ20のように凄いエンジンになっただろう。
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同じ血統だから、
スーパースポーツクーペの心臓として、
磨きに磨かれたに違いない。

今振り返ると、
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このクルマがどのくらい物凄いのか理解できる。
リヤにサブフレームを持つので、

まるでSGPのような構造になっている。

ホイールも徹底的に拘った。
二種類選択でたはずだが、
これしか見た事が無い。
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PCDは一気に114.3まで強化された。
ホイールに互換性が無いから、
SUBARUが本気でレガシィ以上のクルマを作った事が解る。
この個体にはGRBのホイールが装着され、
18インチタイヤに換装されていた。

ハブに負担がかかりすぎるので、
オリジナルに戻してタイヤサイズも標準化した。

バネ下をなるべく軽くした方が、
安全で軽快に走る。

最近大きなキャリパーを付ける人も居るけれど、
オリジナルに戻した方が無難だ。

パッドとローターがきちんと高速型としてマッチし、
オーバーホールがしっかりできてれば、
標準のブレーキで何の心配も無い。

左右独立した、
水平対向6気筒らしいステキな排気管だ。
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何から何まで専用設計。

エンジンオイルを抜いてから、
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テストに備えオイルフィルターも交換した。

流れ出たオイルはキレイそのもの。
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こうして前日中に、
フルテストの準備はすべて整った。
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例え19万キロを超えても、
レガシィのようにやれてこない。

レガシィは国産車の中で、
かなり強靭な耐久力を持つが、
SVXと比較されたら足元にも及ばない。

トリップメーターをリセットして、
目的地に向かって走り始めた。
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人家があるのに寒い。
何度かと気温を表示して驚いた。

サマータイヤではグリップしない温度だ。
前オーナーの趣味で、
シフトインディケーターが付けられている。
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これを見ていると、
SVXのエンジン特性が良く解る。

今では遅れた部類のE-4ATだが、
このクルマ専用にアレンジされ、
とても良い味を出す。

頻繁に変速せず4速のままリニアに加速するので、
アクセルワークが愉しい。

つまりグンっとアクセルを踏まず、
常にジェントルな運転を心がけても、
クルマは結構思うように従い、
かなりスポーティに走れる。

ラフな操作が似合わないクルマだ。
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こんなシチュエーションが、
物凄く気持ち良い。

動画をご覧いただけただろうか。

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VABの動きと比較して欲しい。
これこそ次世代のSTIが求めるべきクルマ作りだ。

つまり、
媚びないクルマ作りを追求すべきだ。

最近のSTIは、
常に何かに媚びている。

そんな事は必要ない。
SVXのように、
孤高で舐められないクルマ作りを目指せ。

285キロ走って実感したね。
相変わらずSUBARUのフラッグシップだ。
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このクルマは幸せだ。
深い愛情が注ぎ込まれ、
素直な性格に育まれた。

良きスバルライフを貴方へ!

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by b-faction | 2019-11-21 18:00 | インプレッサ | Comments(0)

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