ベニシジミは人懐っこい。草取りをしていたら周りでひらひら舞い踊る。秋の蝶は紅葉みたいに美しかった。
今年もこうなるかと思ったら、
これは11月5日の朝のこと、
ブルーベリー畑でアキグミを観察したら、
今年は結実ゼロだった。
春先の梅と同じで、
実の姿が全く無い。
反動かな。
昨年は採りきれないほど実った
それとは対照的に、
高麗芝が強烈に繁殖した。
僅かな隙間を縫うように、
芝の触手が伸びていく。
放置するとアスファルトが裂けるので、
課長が徹底的に剥がしていた。
何となく動物の尻尾のようだ。
以前も剥ぎ取り、
道の反対側に移植したら、
思いもよらぬ勢いで広がった。
遂にブルーベリーの根元まで浸食し始めた。
これも見かねて一部を抑制したが、
そんな事はお構いなしで増え続けるので、
この日に初めて縁を切った。
つまり、
ブルーベリーの根元に入り込んだ、
触手のような根を引きずり出して、
境界線を決めて石を埋めた。
最初は一人でやっていたが、
センスのない事を自覚しているので、
途中から北原係長の応援を得て、
何とか防御体を完成させた。
10日の間を開けて、
通路部分の間隔を開けるよう、
龍舌蘭を少し除去し石積みを右側へ寄せた。
この頃には桜もほぼ落葉し、
辺り一面落ち葉で覆われていた。
5日には驚くべき発見があった。
反対側から石積を見たら、
グミの木がにゅっと顔をのぞかせていた。
そのまま反対側に目を向けると、
防御体の終焉部が綺麗に整えられていた。
ここから川に向けて石を埋め込んだ。
こうして川べりへの通路も広くなり、
そちらへ向かうなら、
芝がいくら伸びても構わない環境になった。
その日に剥ぎ取った芝を、
どう使うか悩んだ。
強烈な繁殖なので、
迂闊に移植すると痛い目に合う。
猫の尻尾のような剥いだ芝を、
一輪車に載せて運んだ。
候補地についた。
社員駐車場の片隅は日当たりが悪いのか、
少しじめじめした場所がある。
そこに剥がした芝を植え改善を試みる。
駐車場まで一輪車で運び、
少し土を削った上に芝を並べた。
クルマに踏まれ、
日陰に苛まれ、
この芝がどう育つのか、
楽しみに見守ろう。
さて、
ブルーベリー畑では、
さらなる改善が続き、
前日の拡張から16日になると、
株周りの草が丁寧に取り除かれた。
更に数日過ぎて、
思わぬ変化に気が付いた。
自然発芽したアキグミが、
可愛らしく存在を誇示する。
課長が丁寧に周囲を保護したんだ。
実は集会場の裏にも、
一本いつの間にか生えていた。
改めて、
半月ぶりにアキグミを眺めた。
昨年は様々な刺激を受けて、
危機意識を持ったに違いない。
一つは、
予想以上の結実で、
自身の体力を大幅に消費したこと。
もう一つは熱だ。
手前で剪定枝を処分した時、
想定以上の熱量が発生し、
下流側の枝が高熱に炙られた。
子孫に繋がる、
繁殖力を発揮したのだろう。
アルシオーネベースの裏も、
ほぼひと月ぶりに観察した。
培養土を練り込んだので、
来春が楽しみだ。
樹木と草花エリアを分けて、
こちらの芝桜を全て移植すると同時に、
来春に備えて株分けを終えた。
むっちゃんの丁寧な仕事で、
毎年命が増え続ける。
山茶花が咲いた。
落ち葉が庭を埋め尽くすと、
いよいよ本格的に寒さが訪れる。
月曜日の朝が来た。
落ち葉拾いはここまでにして、
あとは微生物に任せる。
今月二度目の掃除の日だった。
まず、
内部から全ての物を出し、
全て綺麗に整える。
T-トップに火が入った。
久しぶりに直4サウンドを楽しんだ。
次は丸洗いだ。
たまった垢を、
綺麗さっぱり洗い流した。
ここにも額縁の風景が広がって、
ステキな秋の一日となった。
そして、
収まるべき場所に、
収まるべきモノを戻す。
可愛い。
やっぱり丸い目が良いね。
ここは馬小屋なんだ。
ポニー達が、
まるで生きているように並んだ。
クルマの生命力は、
内燃機関から迸る。
植物と暮らすと、
何故心地よく過ごせるか。
生命力の循環を感じるからだ。
クルマもヒトも二酸化炭素を吐く。
それが何で悪いんだ。
勝手にさせてくれ。
鼓動の無いものに、
魅力なんて何も無い。
強い鼓動とハーモナイズし、
新たなヤル気が生まれてくるんだ。
友よ!
今日も駆けよう!!
元気をもらった。
その夜勇んでプールに行った。
泳ぎ始めると、
なぜかいつもよりカラダが重い。
何故だろう。
疲れたか?
こういう時こそ、
マイペースが大事だ。
途中で諦めず、
執念で千メートル泳ぎ切った。
久しぶりに29分台の記録が出た。
半年ぶりに戻ってきた。
油断せず、
師走に臨もう。
あれ?
肉は着いたな。
内臓脂肪ではなく、
筋肉である事を祈りながら、
次のテストに取り組む。
ロングテストはあのクルマだ。
期待してほしい。
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by b-faction