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幸せなインプレッサ

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ジェームズ・メイが、
そのクルマをドライブしたのは、
単なる偶然に過ぎなかった。
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ショールームには記念の額が飾ってある。

あれ以来、
キチンと収まる場所を与えられ、
綺麗に整えられている。

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ほぼ毎月1回エンジン始動し、
健康な状態を維持している。
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事故の痕跡も残っていて、

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破片の突き刺さった場所を見ると、
トンネルの天井板が、
ダララララと剥がれ落ちた瞬間が目に浮かぶ。

運転席もその時のままだ。
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このステアリングを握り締めて、
コンクリート板から抜け出した。

後藤さんはこう語った。
「事故後、
カラダのあちこちから、
驚くほどガラスが出て来て驚きました」

そりゃそうだ。

本当に、
眼に入らなくて良かったなぁ。

ルーフトリムもそのままなので、
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天井とフロントシートにはさまれたことが、
痛々しいほど良く解る。
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この強靭なシートのおかげで、
美芽さんは頭を二針縫う怪我で済んだ。

あの日も朝から晴れ渡って、
とても気持ちが良かった。
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BBCのクルーたちは、
単なる青いクルマを探していただけだ。
カテゴリーは大衆車。

イギリスを出る時には、
インプレッサの名前はオーダーになかったらしい。
ところが、
世界中でロケする間に、
本国から「青いインプレッサを撮れ」と指令が出たようだ。
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だから彼等はこのクルマの出自に全く興味は無く、
ただ淡々と取材を続けた。
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丸一日かけた取材で、
随分勉強になった。

このインプレッサ、
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本当に幸せ者だね。

何か持ってるんだろうな。




ジェームズも本当に楽しそうだった。
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クルマがイキイキしていたな。

先日のドクターカーの件でも、
インシデントがあったら、
アクシデントを疑えと思った。

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未だに裁判が続く理由は、
不起訴不当と検察が判断したからだ。

この記事の隣に
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正にインシデントの記事があった。

ドクターカーは普通の使い方ではないから、
消耗する頻度が高い。

乗り方も普通じゃないはずだというと、
その担当事務方は、
「だから高い金払ってトレーにングへ行かせている」と口を滑らせた。

それも高いか。

即ち単なるコストカッターなんだろう。

コストカットの成績が自分の評価に直結する。

インシデントがあって、
ドクターカーの運航が出来ない時に、
自分でその「責任が取れるのか」が重要なポイントだ。

クルマも可哀そうだしね。

トンネル天井板崩落は、
ホントに無過失か疑わしい。
だから不起訴不当となった。

本当に天井板を定期点検していたのか、
それが疑わしいからだ。

だからご遺族も、
「運が悪い」と片付けられないのだ。
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このクルマも運があまり良くなかった。

死にそうになっているのを見つけて、
落札して連れ帰った。

下血して、
心不全迄起こしたエンジンを、
まず完全に直した。
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悪戯に改造されているので、
オーバーヒート対策を徹底的に施し、
念には念を入れて排気量は660ccだけれど、
陸運支局に持ち込み小型トラックとして登録した。
サスペンションも懐の深いものに交換し、
バンパーが下がった状態を補った。
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こうして居場所が出来たので、
みんなからとても可愛がられている。
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昨日の雨の中、
あちこち走り回ったので、
掃除して室内も開放し、
少しの間陽に当てて乾かした。
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先日のラリーは成功に終わったが、
ひとつだけ心残りな事があった。

せっかくペターが来たのに、
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デモランしたクルマは、
彼がチャンプになったクルマでは無かった。

このデモカーも幻で終わって、
プロドライブとの関係が解消された。

その当時、
最後にSUBARUがデザインしたのは、
コメットを封印した姿だった。
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やっぱりこれじゃないと、
ぜんぜんカッコ良くない。

あれも運が無かったな。
GRBは不遇だった。

そして丸目は勿論の事、
涙目もどんどん姿を消していく。
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そう思うと居ても経っても居られず、
外国に連れ去られる前に引き戻しに行った。

ミセス大鶴がいるから、
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若干の汚れは何も心配ない。

プロとはそう言うものだ。

これをシロートがやろうとしても無理なので、
プロの存在価値はこれからも高くなり続ける。
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汚れた室内を、
きれいさっぱりと蘇らせ、
次に予防整備を施す。
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とってもとっても汚れが浮くので、
これは相当やり甲斐がある。

全部のシートを徹底的に除菌清掃するので、
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大変手のかかる仕事だ。
まず助手席から始めた。

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運転席も手ごわそうだが、
ミセス大鶴は「大丈夫です」と熱心に掃除を続ける。

20万キロまであとすこしだが、
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意外にコンディションが良いのだ。

流石にラリーを主眼に置いた、
二代目インプレッサだけのことはある。
来年のWRCを控えて、
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強かった頃のWRXを懐かしむ声が日増しに高まる。

初代も良いけど、
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この二代目ほど、
尻上がりに人気を集めたクルマは少ない。

最初の設計がしっかりしていたからだろう。
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室内の汚れと相反して綺麗なエンジンルームだ。

タイミングベルトも、
交換時期より早めに対処してあった。
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距離を走れば当然汚れる。
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バラバラにして、
洗えるものは徹底的に洗う。

車検も切れたばかりだから、
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同じオーナーに愛され続けたクルマかもしれない。

でも、
ちょっと不幸せだったかな。
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幸せな気持ちにさせてやるよう、
丁寧に丁寧に手を掛けた。

ホイールが比較的美しい。
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ブレーキキャリパーも荒んでない。

体力的には十分ありそうだ。

体力を維持する事が、
本当に大切だ。

昨日の夜は、
キッチリ予定を組んで、
12月のスタートを順調に切った。

まず、
泳ぐ前に前回金曜日の記録を確認。

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また少し遅くなって、
先週火曜日の記録を超せなかった。

あの時は、
珍しく夕飯食ってから泳いだからな。
だから体重も66.9キロに増えてた。

夕べは食事前だから、
パワーは出せなかったけど、
カラダの可動領域をしっかり増やせた。
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気持ち良く泳いで、
タイムを見たら、

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30分35秒24と、
まずまずの成績だった。
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11月もスタートから1000m泳ぎ、
一か月間しっかり続けた。

やはり継続は力だ。
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この調子で師走を乗り切ろう。
いよいよ明日は丸目のテストだ。
お楽しみに。

Commented by 中原 at 2019-12-04 00:31 x
 社長こんばんは。

ボクが言える話ではありませんが、あれから7年経つんですね。
青いインプレッサを修理した事を知ってから中津スバルさんの存在が分かったと言う
ボクの経緯ですけれど、それがあったから事故廃車になった1台目と同一形式で、色と仕様のを何年もかけて探した2台目を乗っているんですよ。なので青いインプレッサはボクの励みになってくれた
のですよ。

今の2台目も、現物を見て「こりゃひでえな」と。1台目を15年乗っていた経験値をフルに使って
なんとかサマになってきたようなもので、前オーナーは老人でロクに整備もしていなかったようだと中古屋で聞いたのですがまさにそのとおりの個体でした。今年に入って重整備を施し、秋には自力でショックアブソーバーの交換を行いました。1台目の時に2回ぐらいやったことがあったのでその経験値も活かすことも出来たのです。そしたら見違えるような走りになりましたよ。コツコツ整備して「来年の5月の車検で何も指摘を受けないこと」を目標にしています。
Commented by MABE at 2019-12-05 09:22 x
代田社長、こんにちは。
横浜在住の安部です。

あのインプレッサ、BBCが取材をしていたんですね。
やはりあの大事故から生還したクルマのインパクトは海外でも大きかったと思います。

ところでご投稿で何度か拝読するドクターカーのお話、興味深いです。

私はハイヤー、タクシーの会社におりますが、ご存知のように緑ナンバーは法定点検が三か月毎で車検は一年毎です。

さらに乗務前の点検も欠かせず、毎日点検しているとオイルやバッテリー液の不足、空気圧を下がっていたこと、ライセンスランプが切れていたことなどを私も何度か見つけています。

横浜のタクシーでも平均で年に8万キロは走りますので、これぐらいの点検は当然必要です。

少なくとも私の勤める会社では油脂類やタイヤをはじめ、お客様の安全、快適性に関わるようなことをケチるようなことは絶対にしません。

タクシー専用のLPG版クラウンセダンはこんな感じで50万キロぐらいは悠々元気よく走りますが、問題はハイヤーで使用しているハイブリッドのクラウン、マジェスタ、ベルファイアです。

タクシー専用車ではありませんから25万キロ程度走ってハイブリッドシステムの修理が必要になった個体が2台あります。

ディーラーさんで滅多に交換しない部品ですと言われたそうです。
やはり年8万キロ、3年で25万キロを部品交換なく走るのはタクシー専用車ではないハイブリッドには厳しいのかなと思います。

でも交換すればまたちゃんと走ります。

タクシーは故障したら修理期間はそのクルマの売り上げがなくなります。
ドクターカーは故障したらその存在意義そのものがなくなりますね。
ドクターカーの管理者の方にはそのことを分かっていただきたいですね。

あお木さん、閉店されたんですね。
行ける機会がなかったので残念です。

代田社長のブログを拝見して今年は中島豆腐さんでおいしい豆腐とおからを買い求めて(とは言っても冷凍のおからは保冷剤がわりでいただきました)横浜へ持って帰りました。

とてもおいしく妻もこんなお豆腐があるんだねとびっくりしておりました。

スバルの情報だけではなく中津川周辺のグルメ情報も満載の代田社長のブログ、毎日楽しみにしております。
Commented by b-faction at 2019-12-05 19:25
> 中原さん
あっと言う間でしたね。これからもよろしくお願いします。
Commented by b-faction at 2019-12-05 19:28
> 安部さん、そうなんですよ。残念ですけど仕方が無いですね。あれでは限界超えてました。蕎麦粉も使い果たしたそうです。
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by b-faction | 2019-12-03 22:01 | Comments(4)

毎日の活動やスバルについてご紹介します


by b-faction
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