
会議で出たお弁当だ。
風格を感じる。

三段重ねの入れ物からして、
一流の味を予感させる。
最下段のご飯も美しいし、

牛のたたきの握りには、
ポン酢のジュレが添えられる凝りようだ。
上の二段も豪華だ。

どれも味に隙がない。
食材も調理加減も最適だ。
コリッとした歯ごたえが、

箸休めとして最高に機能している。
それでは一体何が不満なのか。
塩加減だ。
ほんの一塩で良いところを、
ガッツリと味がある。
弁当だから当然なんだけど、
塩味で美味しさを加速するのは良くない。
これも一種の、
モーターアシストなのだ。
一切のモーターアシストの無いクルマ、

と言っても、
パワーウインドウなどギミックのアシストはあるが、
最近のクルマには珍しく塩味が薄い。
ブレーキさえモーターで油圧を作らないと、
満足にアシスト出来ないクルマが増えた。
塩漬けされたものからは、
やっぱり鼓動を感じない。
このクルマに何故か強い鼓動を感じる。
モーターで走るクルマに飽きる理由は、
どうもこの辺りにありそうだ。
子供を寝かしつける時、
適度なサウンドのクルマに乗せると、
あっと言う間に落ちる。
結局胎内では、
母親の鼓動に揺られて育つのだから、
産まれてからも鼓動が心地よいに決まってる。
特に、
ボクサーサウンドの鼓動は本能をくすぐる。
久し振りに高速道路で気になることが起きた。
ブレーキの効きは良いが、
気になる摺動音が僅かな振動と共に出ていた。

ショールームに保管した間に、
やはり表面が酸化したのか。
往路では気になったっが、
復路では徐々に落ち着いた。
2000メートル辺りから、
一気に下り降りてからは全く気にならない。
先のブログの動画の中で、
このホイールにとってRA-Rは少し荷が重いと表現した。
それはホイールの剛性不足を疑ったのだが、
そんな事では無くてブレーキパッドとローターの整合性だったようだ。
スポーツ走行のためのパッドなので、
一皮むけたらとても良くなった。
ホイールを良く見ると、

これまでに見た事のないダストの溜まり方だ。

ちょっと拭き取ってみた。
雨も降っていないし、
ダートを走ったわけでもない。
それほど黒く固着しないし、
水を当てたら綺麗に流れた。
家畜のカラダにブラシをかけるように、
隅々まで丁寧にタオルで洗車した。

クルマにとって、
気持のよい事をしてますか。
汚れを落とせばいいってもんじゃない。
どうしても時間が無い時は洗車機で良いけど、
楽しませてもらった後はブラッシングしよう。
改めてホイールを良く見た。
なかなか良く似合う。

凝ったデザインで、
フラットな部分はピアノブラックで塗られ、

回り込んだサイド部分はラスター処理されている。
走行距離は750kmを超えた。

良い味が出てきた。
塩辛く無くて旨味がある。
これは実に健康に良いクルマだ。
相当元気に走ったけれど、

1リットルで9km走っていた。
これは、
もし時速80kmで「単純に」東京往復したら、
ハイパフォーマンスカーとして考えたら、
とんでも無く良い数値が出ることだろう。
流石だね。
バランスドエンジンの出来も良いけど、
ベースになってるEJ20の熟成度は凄いね。
これで暫く出張も無い。
通期に使うにはもったいない。
なので、
更に塩味の少ないクルマに乗りたくなった。
車検が来たので社用車を更新した。
新型サンバーも随分良くなった。

この高年式なスマアシ付は、
この後「新年の目玉車」として初売りに使う。
最新型だから様々な能力を持つ。
それにしてもヒトは知らないうちに塩味に麻痺して、

塩辛くないと「美味しくない」と誤解するようになる。
売れ筋だけど塩味が強い。
スマアシはステレオカメラで、
安全性が高くなった。

LEDヘッドライトで最先端を行く灯火器だ。
東京から戻ると、
色々な面で敏感になる。

4速オートマチックも珠玉の出来で、
とても良いクルマに成長した。
でも、
「塩味が強くて美味しい」クルマの一種だ。
そこで次のクルマを全くの好みで選んだ。
丁度ラッキーなことに、
すぐ登録できるクルマが1台だけあるという。
何かわかるかな。
新車なので慣らしを兼ねてしばらく乗る。

サンバーだってことは分かるだろう。
でもグレードが何か、
ちょっと見ただけではわかりにくい。
シンプルな内装は、
物を置くスペースが広く、
塩味が薄い。

この位置のカップホルダーはとても便利で、
単純な構造だし他のアイテムも置けて、
これも本当に塩味が薄い。

やっぱり男は塩味の薄いマニュアルが好きだぜ。

床からニョキッと生えても、
昔のバスみたいで塩味が薄いけど、
インパネシフトも単純で塩味が薄い。

空調パネルはシンプルで健康的だ。
ブラインドタッチできるし、
操作感も良く塩味が薄い。

ダイハツはドアグリップの重要性を、
本当によく理解している。
こういう作りが確かな操作性を生む。
と言う訳で、

やっぱりこのグレードが最高だ。
スバルらしいグレード名が分かるだろう。
慣らしが終わったら貸出を始める。

最新のサンバーバンを、
存分にお試しいただきたい。
駐車場にサンバーを置いて、

望桜荘に立ち寄った。
ここはサンバー記念館だ。
立派な跡継ぎが出来たと報告して、
庭を見て思った。

まさに塩味が無い。
自然の産み出す豊かな香りが漂う。
苔は不思議だ。

10か月たって、
傷跡が消えるように禿げた部分を綺麗に覆った。

きっとブログの愛読者なら覚えてるはずだ。
ここに池の中の有機堆積物を置いて、
傷薬のように用いた事を。
傷に塩を塗っては痛いけれど、
優しく治せる薬がある。

左に目を移す。
塩味の少ないクルマがごろごろしている。
ステキなホイールとタイヤを奢られた丸目が、

愛嬌のある顔をして佇んでいる。
その後ろには、

これまた塩味の薄いクルマがいる。
下回りを徹底的に洗浄し、
防錆塗装の準備を整えた。

綺麗に塗られたゴールドのホイールが似合う。
もちろんタイヤはコンチネンタルだ。
ここには惜しまず金を掛けた。

ダンパーが不適切なので、
早急に交換したいが手が回らない。
口を開けてごらん。

はい!
あーん。

喉の腫れも無く健康だ。
室内は完全に分解して掃除したので、

とても清々しくなった。
邪魔なナビのマイクは取り除き、

本体ごと処分する。
これは塩味のきついユニットなので、
何も無い状態に整え直す。

5速マニュアルは、
左右の手足をドライバーに要求する。
だから楽しい。
両手両足で思いっきり操ると、
ながら運転などする余裕が無いはずだ。
これには持論がある。
規制されたからというより、
むしろこうあるべきだと思うと、
ずいぶん前から伝えたはずだ。
ながら運転とは、
こう言う事だ。
スマホとは別のところに根がある。
後席も普通に使える状態になった。

邪魔なリヤストラットタワーバーを捨てて、
カーゴルームも綺麗に掃除した。

左側のコンビネーションランプカバーは脱落してるが、
右側は紛失してた。

左は両面テープで加工したようだが、
更に根本治療が必要だ。

右側の部品は新品で調達できた。
800円程度なので、
大したことはない。

問題はリヤストラットキャップだ。
部品は左右とも1個1100円程度で調達できたが、
車高調正式のストラットなので、
頭が出ていて取り付けられない。
そいつを標準品と交換し、
カバーを付けてあげよう。

余分なステッカーを剥がして、
もう一度ピカピカに磨くか。
面白いクルマが揃った。
この白いクルマたちに再び使命を与えたい。
そうそう、
ルーフの大事なアクセントも蘇った。

ラジオアンテナロッドも、
まだ十分新品を調達できる。
3400円するけど、
純正のアンテナはカッコ良い。
ナビのアンテナは取り外して捨てよう。
塩味のできるだけ目立たぬクルマを健康に乗ろう。
ミセス大鶴から、
プレゼントをもらった。

年に数回食べるだけだが、
日本人にとって欠かせぬ味だ。
先日の「我流」で食べることにした。
今日の昼飯は、
結構おいしかったゾ!
まず使いかけのもやしを冷蔵庫から出し、

調理容器に全て入れた。
その上にカップから麺を出して載せる方が、
味の浸透性がよさそうだ。

味付け麵だからね。

ホントによく考えられている。
底と上とで密度が違う。
日清の特許なんだろうな。
それを逆手にとって、

仰向けに入れて左右を玉子で固める。
そしてなみなみとお湯を注ぎ、

3分間レンジにかけると出来上がる。
最高のスープじゃないか。

カップヌードルって、
野菜のカリウムが混ざり込むと、
とても上品なスープに生まれ変わる。
謎肉も中途半端な加熱だと不気味な味で嫌いだが、

このように加熱すると出汁が良く出て、
本当に全体とよく調和する。
玉子も絶妙な半熟になり、

二個食べると腹持ちが良い。
そして、
忘れてはいけない。

シュリンプも香ばしくて嫌味が無く、
玉子焼きの甘い味が際立つんだ。
カップで食うより健康に良い。
何よりも塩加減が適切になる。
塩分摂りすぎは控えようね。