
じっとしてるけど、
夜更けになり真っ暗になると動き出しそうだ。

真っ赤に塗られたインマニだ。
裏返すとこうなる。

まず綺麗に掃除だ。
消耗品も交換しなきゃ。

Before

After
表も綺麗に下処理し、
その後丁寧に塗った。

Before

After
完成前と、

完成後だ。
木村さんから戴いた、
陸上自衛隊御用達のお煎餅と、

緑茶はバッチリ合うんだよ。

サクサク歯切れがよく、
これは陸自の様子を見事に表しているね。
浅田さんから戴いた「なごやん」も、
緑茶にバッチリ合うんだ。

ホッコリして甘いから、

疲れを忘れさせてくれる。
ありがとうございます。
こうした応援を頂き、
毎日の仕事がグングン進む。
あのSVXにも触れておこう。

長期間放置されたため、
見るも無残だったが、
職場体験に来た中学生が撫でるように洗ってくれた。
内装も清掃をやり直した。

もともと綺麗だったし、
閉め切ってあったので、
外装の用に荒れてはいない。

中の部品も出して清潔に整えた。
固着した穴埋め用の養生テープを徐々に剥がし、

トランクリッドとウエストの隙間に入った、
枯葉を取り洗ってやった。

トランクの荷物も、
すべてこの子の部品だ。

一度整頓し詰め直した。
塗装しやすくするために、
外したことが仇になり、

ボルトが全て錆で真っ赤だ。
見えない所だがすべて新品に交換した。

エンジンルームも埃だらけだが、
ここは一旦洗うだけにして、
全体の目途が着いたら整備に取り掛かる。
ホイールは、
流石に純正のBBSだけあり、

掃除をしたら蘇った。
こうして、
徐々に蘇らせた。

テープも綺麗に取除かれ、
後は最後の難関に立ち向かう。

エンジン始動性の回復だ。
あれほど調子が良かったのに、
全く反応しなくなった理由は、
燃料ポンプにあった。

これだけ錆びた理由には、
いくつかの原因がある。
まず前のオーナーが必要も無いのに水抜き材を、
ガソリンスタンドが言うまま入れ続けたようだ。
樹脂タンクなのだが、
中の燃料が少ないので、
露出した部分に化合物が悪戯して腐食させた。
まさに逆効果だ。
常に動けばよいのだが、
展示場のクルマでも起きる現象だ。
運よく緑色のドナーが居るので、
そのクルマの部品を装着した途端、
エンジンは一発で始動した。
この部品は製造が終わり入手不可能だ。
他のスバル車から転用も可能だが、
無駄な労力はかけたくない。

なので活力朝礼の時間を使って、
吉村君がコツコツと回復作業を進めた。

概ね綺麗になった所で、
更に一つずつ改善を続けた。

一見するとダメに見えるが、

配線などの汚れを落とし、
元の状態に戻していった。
そうしないと、
緑のドナーが二度と動けなくなる。
それじゃあ惨いよね。

動けないとドナーとしての役割も果たしにくい。
リフトまで来れないから。
慎重に作業が進み、
遂にドナーに戻す時が来た。

これを付けたら、

一発で始動した。

この子も微笑んでる。
緑のドナーが動けるようになったから、
きっと嬉しいに違いない。
もう一台、
同じシルバーのSVXが車検で長期入院中だ。

この子も以前ドナーから、
大切なボディパーツを譲り受けてる。
三台のSVXが並行して治療を受ける。
それは壮大な景色だよ。
SXVと言うクルマは、
スバルの歴史上もっともプレミアムなクルマだ。
そう簡単に無くす事は出来ない。
あの幻と言われる、
「すばる1500」
開発コードP-1と、
ほとんど変わらぬほど、
その野望がとてつもなくデカい。
だから、
大好きなんだ。
この子は、
この部分からオイルの雫が漏れるので、

それを直すのに時間が掛かる。
消耗品も揃った。

後は時間の問題だ。

お得意様のもとに、
着々とかわら版が届いている。
年末の電話訪問も始まり、
多くのお客様から「社長によろしく」と伝言を戴いた。
ありがとうございます。
元旦から頑張ります。
是非お出かけください。
外垣さんがいらっしゃって、

素敵なクリスマスプレゼントを戴いた。
ありがとうございます。
あっと言う間に呑んでしまいました。

美味しいお酒で勢いを付けた。
さあ、この子の集中整備も始まった。
これまでの知見を活かし、
整備に取り組むが、
もう少し時間をください。
課長が泣いてます。