
あっと言う間の5日間だった。
昨日は撤収せず閉店し、
今日の掃除の日に全てやり終えた。
かなり冷え込むことが予想され、
ショールームから清掃を始めたが、
ガラスを雑巾で拭くと即座に凍てついた。
全て外に出して、
掃除機で吸い取った後、
床に雑巾を掛けて展示車を戻した。

地下のSTIギャラリーに移動していた、
レヴォーグのアドバンテージラインをショールームに移動し、
XVの2.0e-Lをシアターの下に移した。
ADVANCEも良いけど、
ベースグレードのLは実物見るとカッコイイ。
特にクールグレーカーキは、
黒い部品が増えるほどカッコ良さを増す。
アドバンテージラインも、
黒い部分が多いのでとてもカッコ良い。
XVのベースグレードには、
クラッディングの部分に加飾が無いので、
艶の無い黒が広い面積で存在する。
グリルも黒い。
そこにクールグレーカーキが交わると、
グンと存在感が増すんだ。
ショールームにクルマを戻し、
当選者ボードを降ろした。

皆さんから様々なお気遣いを頂き、
また元気を頂戴した。
改めて深く御礼申し上げます。
室内が終わったので、
外部の掃除に移った。

エンジン式の高圧洗浄機が大活躍した。
昨日の強風で翌檜の葉が大量に舞った。
そこで車体からエンジンルーム迄、
一気に高圧洗浄して汚れを吹っ飛ばした。

吹っ飛ぶことは良いが、
水分がすぐ凍る。
だが太陽が昇れば、
一気に気温が上昇し作業が効率良く進んだ。

展示車両の細部を確認し、
洗って一気に並べ替えた。
昨日のブログで、
少し鬱憤が発散できた。
するといつの間にかBRZを移動し、
鷹の目の横に涙目が並べられた。
実際にどれくらい色が滞留してるか、
解り易く見せようという配慮なのか。

指示した訳では無いので、
大宮君がブログを読んで、
配列表にこの2台を並べる指示を出したようだ。
こうして午前中は掃除に明け暮れた。
午後から整備課は、
作業を担当ごとに順調に進めた。
車検も2台入り、
オイル交換などの予約も頻繁に入る。
今年はサービスが立ち上がりから活況だ。

そんな中で、
北原課長はお正月の間に、
エンジンルームを仕上げた。
そして重要保安部品の再確認など、
クオリティアップを継続した。

フロントブレーキをリフレッシュし、
防錆処置を終え、

後輪側の品質向上を完了した。
そしてテスターに掛け、

次の工程に取り組んだ。
ランプ関係を全てリフレッシュして、
オーディオをジョンスマでブルートゥース化し、
最新の音響環境にリメイクする。
古き良きオーディオも活かしながら、
こわれたCDチェンジャー部分に、
コントローラーを入れる。

このシステムなら、
ノーマルスピーカーで素晴らしい音楽を楽しめる。
SVXにぴったりのシステムだ。
作業は進む。でもカスタマイズの項目が多いので、なかなか一気には進まない。
そうこうする内に、あっと言う間に陽が落ちた。
展示場の作りこみも終わった。
西側にはDEXとジャスティ、
それに掃除と整備が終わった、
ステラの5速マニュアルを並べた。
そこから東に振り返ると、
交差点に向かって、

ズラリとインプレッサが並ぶ。
鷹の目の最終型で、
EL15を搭載したマニュアルの四駆だ。
こんな面白いクルマは滅多に見無い。
続いて3代目になる。

やはり5速の四駆を忘れられない。
第一展示場の先も、
思いっきり雰囲気を変えた。

新しいステージを作り、
これからの繁忙時に備えた。
そして第二展示場の後列に、

これまた好きなクルマばかりを集めた。
西側の一角をR1/R2で占め、

東側を振り返ると、
BHからBPがズラリと並ぶ。
中列にはBLだけを置いた。

次の主のもとに嫁ぐまで、
時間を掛けて熟成させる。
赤鰤のブリックレッド内装や、
20R B-SPORTの3万キロ台、
パールホワイトの六気筒モデル、
そのどれもが大好物だから、
並べながら涎が出た。

陽が遮られると、
ホワイトに危機感を持つ理由がわかるだろう。
アダルトで柔らかいパールホワイトも良い。
特にGDBにとって超希少色だ。
これなら価値はあるけど、
いつまでも量産車に塗り続けると飽きるね。
東京オートサロンの案内が来た。

ズラリとモータースポーツ参戦車が並ぶ。
向かって右から、
SUPER GT参戦車の「SUBARU BRZ GT300 2019」、
中央が、
STIのモータースポーツへの挑戦を象徴するクルマとして、
2019年にクラス連覇を果たした、
ニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦車の「WRX STI NBR CHALLENGE 2019」だ。
そして左がWRX STI全日本ラリー2019参戦車になる。
この3台のモータースポーツ参戦車両に加え、
左側のブースで次の2台を展示する。
まず右は、
SUBARU BRZ STI Sportだ。
ニューカラーの提案として、
ギャラクティックWRブルーメタリックを見せる。
スバルはギャラクシーブルーも持っていたので、
新たなスポーツカラーの提案にワクワクするな。
そしてその左が、
WRX S4 STI Sportのカスタムコンセプトだ。
これらを展示し、
SUBARUとSTIならではの走りの愉しさを具体的に見せる。
そして、
正にモーターショー並みの出展がある。
一番奥のステージ上に、

コイツがデーンと飾られるはずだ。
スバルのアナウンスメントを紹介しよう。
「新型レヴォーグ プロトタイプ STI Sport」を初公開します。
新型レヴォーグは、SUBARUの持てる最先端の技術を結集し、
自動運転化が進むモビリティ社会において、
「誰もが自分の意志で、
運転をどこまでも愉しめる未来」を実現するパフォーマンスワゴンとして、
第46回東京モーターショー2019でプロトタイプを初公開しました。
今回初公開する「新型レヴォーグ プロトタイプ STI Sport」は、
SUBARUとSTIが一丸となり、
新型レヴォーグの進化した走行性能にさらなる磨きをかけた、
革新し続けていく「SUBARUの走りの未来」を象徴するクルマです。
なるほど良く解った。
けれど、スバリストの諸君。
大事なことを忘れちゃだめだ。
まずその壱。
米国に特化したOUTBACKとB4は、
このクルマと並行開発された可能性があるという事。
内装をモーターショーで見せなかった。
なぜか。
開発が少々遅れたからだろう。
オートサロンで、
初めてそれを見ることができるかもしれない。
これはトピックだ。
次は懸念だ。
初代のレヴォーグは、
モーターショーで見せたクルマの色で、
かなりのドーピング行為があった。
何しろ、
WRブルーモドキの車体は、
全く発売する気が無かった。
更に、
ターンテーブル上のシルバー系ブルーは、
現物とは似ても似つかぬ色だった。
この明るくて白いメタリックが、
同じ過ちを繰り返さぬことを願おう。
是非、
実際の目で確かめ得ようじゃないか。
オートサロンは、
2020年1月10日~12日まで幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される。
1月10日11:00から実施するプレスカンファレンスで、
「新型レヴォーグ プロトタイプ STI Sport」と、
2020年のモータースポーツ参戦体制についても発表予定される。
これに突撃する。
行けない人たちに情報を提供したい。
SUBARUオフィシャルwebサイトに、
オートサロン専用ページを開く。
https://www.subaru.jp/tas/
ここでSUBARUブースに関する情報が配信される。
SUBARUブースの様子は、
オートサロン専用ページと、
SUBARU On-Tubeでも視聴が可能だ。
https://www.youtube.com/user/SUBARUOnTube
こちらはライブ配信だから、
きっといつものメンバーが揃うのだろう。
藤原さん、
マリオ、
楽しみにしてます。
そして中津スバルからも、
フェイスブックで随時情報発信する。
今年のオートサロンも、
大いに盛り上げようじゃないか。