人生最高のSUBARU
2020年 01月 14日

急にカツオのたたきが食いたくなった。

勘だけで初めて飛び込んだ店だけど、

いつもオートサロンでは昼めし食わない。

マリオも同じだ。

焼き方が良いので香ばしい。

レポートの手を休めず、

試しに注文したら、

これを3杯ほど飲んで、

これも美味いんだ。

この二人は昼間っからヘンテコな合図を出し合い、

大好きなイベントだ。

萩原専務も忙しそうで、

ここまで徹底すると気持ちが良いね。

飛翔の準備が整いつつあった。

オーナーは納車式の前日に中津川入りし、
ここにラスターブラックのシンメトリカルAWDを貼るとは、

オーナーは来訪され、

岡田さん、

SUBARUの歴史で最高のクルマ。
あるもんだね。

なかなか美味しくてまた行きたい。
つくねも美味い。

忙しくてそれどころではないからだ。

だからドンドン箸が進む。
歯ごたえのある鶏肉は、

食いながらも、

随時ネット発信を繰り広げた。
変った名前のサワーがあったので、

適度に酸っぱくて甘く無くて、
とっても美味しいじゃないか。
確かに!

締めに炙り〆鯖の押しずしを頼んだ。

満腹になったのでゴールデン街に移動した。
昔とはまるで違って、
欧米人が多く訪れるショットバーが立ち並ぶ。
何とか3人潜り込んだ。

奇妙にシンクロしてる。
まあ、
ドラとコドラの間柄だから、
ツーカーで通じないとマズイ。
埼玉の合図とか、
訳の分からない事を言って、
仏陀の道でも歩むのか。
入口開けたら外人で満席!
奥のマスターと眼が合ったので、
指を三本立てたんだ。
「ああ、いいよ、ここに座って」
実にオーソドックスな店で、
何を飲んでも一杯800円。
テーブルチャージも無しなので、
外国人に好まれるのだろう。
つまり解りやすいのだ。
新宿は本当にほっとするね。
一番大好きな街だ。
また来よう。
オートサロンも本当にほっとするね。

最新型から改造車輛までありとあらゆる車が並び、
モーターショー並みのコンセプトカーも現れる。
更に最近は、
オーソドックスなレストアも増えた。
特にブレーキで有名なエンドレスは、
社長の趣味が高じてレストア事業に本腰を入れる。

今年はゆっくりお話しが出来なかった。
黄色いアバルトが目を引いた。
良い仕上がりだ。

ベース車も良かったんだろう。
マフラーまでワンオフだ。
凄く素敵だから、
さぞかしオーナーに愛されてるのだろう。
ただ、
ルパン三世が乗ると滅茶苦茶走るけど、
実際にはなかなか高速道路をぶっ飛ばせない。
二世代以上前の車なので、
やはり基幹性能には隔たりがある。
以前も伝えたと思うが、
SUBARUの歴史上、
最も凄い商品化はP-1だろう。
ゼロベースで作った奇跡のクルマだが、
融資の目途が立たず生産を諦めた。
その後サブロクやスバル1000が産まれたが、
良いクルマではあるものの、
その立ち位置や性能でP-1に及ばない。
TOYOTAやダットサンの高級車と、
真っ向から勝負したからね。
そのような視点から見ると、
他社から絶対に舐められないクルマは、
アルシオーネSVXしかないのだ。

ちゃんと4本タイヤが載る設計は、
BRZにも受け継がれている。

既に綿密に愛機に触れ「しるし」を与えた。

相当センスが良くしかもSUBARUを知り尽くしている。
舌を巻いた。

納車式が粛々と進んだ。
人生最高のSUBARU車が、
新たな主のもとに嫁ぐ日が来た。

おめでとうございます。
「いちばんのおススメを・・・」
どれも良いけど黄色はこれだけ。
このフレーズを聞いてから、
4ヶ月があっという間だった。
お待たせしましたが、
良いクルマになった。

それが解る人にお譲りできた。
シカゴで約30年前に出会い、
それ以来片時も離れた事が無いクルマ。
まさに人生最高のSUBARUなんだ。
最初からずーっと今まで、
その気持ちに微塵の変化もない。
乗ると心からホッとするんだ。
それでいて走りは刺激的。
更に官能のサウンドを奏でる。
岡田さんは、
当社の事を良く知ってるので、
オリジナルのマフラーも希望された。
売切ったはずが最後の一本が倉庫に在った。
これも縁だね。
最高のサウンドがさらに強調されている。
あとはPGMの黒川さんに、
是非一度お目に掛かりたい。
それがこの後の目標かな。
スバルマガジンと企画するか。
お楽しみに。
by b-faction
| 2020-01-14 22:00
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