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SUBARU WRX STIの実力を透視

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これ、
見ただけでは何が入ってるか想像できない。

剥いてみると、
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まあ、
よくあるお菓子なのだが、
何と特定するには至らなかった。

長久手から佐藤さんが、
R1のメンテナンスに来訪された。
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お土産を戴いた。

「ういろうの限定品があったので、
是非食べてみてください」
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青柳総本家の紙袋の中に、
目新しい包みが入っていた。
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むっちゃんが封を切り、
皆に配ったのだが、

まさかこのような包みだとは思いもよらず、
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焼きいも味がどんなものか、
とても興味深くなった。

食べたういろうはお汁粉味だが、
どちらかと言うと、
お汁粉と言うより小豆を使った品の良い和菓子だった。

余り粘らず口の中でほどけた。

面白いチャレンジだ。

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ちょっと風邪気味だったが、
これ以上運動不足が続くと、
血がドロドロになりそうで怖い。


14日の夜ほど軽快では無かったが、
ほどほどのペースを保って泳いだ。

30分を10秒ほど上回った。

画像整理していたら、
ほぼ一年前の1月22日の結果が現れた。
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ほとんど同タイムだ。

データって大事だ。
夕べの体重は、
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65キロを少し上回った。

昨年の同時期は、
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65キロを少し下まわった。
あの頃はサウナに入っていたので、
ほとんど体重は変らないという事か。

内臓脂肪の数値は、
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14日より少し増えていた。

でも、
昨年はもっと多い。
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去年の1月22日は8.5もあるけど、
標準値と記されている。

この数値と血液中の中性脂肪の数値が、
必ずしも合致しないことが分かった。
なので、
やはり定期的な血液検査は大切だ。

昨夜の体脂肪率は16.1%で
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去年の1月22日は、
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15.9%と今年よりやや少ない。

あくまで目安だろうが、
こうしたデータを残すことが、
安定した体調を維持するためのカギの一つかもしれない。

一番最初にWRXのSTIを選択した時、
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贅沢な装備より解り易さを最も優先した。
Aタイプを振り返る。
【車名】
スバル WRX STI
【型式】
VABA4EH AKC
【主要諸元】
全長×全幅×全高(mm):4595×1795×1475
ホイールベース(mm):2650
トレッド前/後(mm):1530/1540
最低地上高(㎜):140
車両重量(kg):1480
最小回転半径(m):5.6
乗車定員 5名
【エンジン】
水平対向4気筒2.0L DOHC16バルブデュアルAVCS ツインスクロールターボ
内径×行程(mm):92.0×75.0
圧縮比:8.0
最高出力:227kw(308ps)/6400rpm
最大トルク:422N・m(43kg・m)/4400rpm
【燃料供給装置】
EGI
【変速機】
6速マニュアルトランスミッション
【標準装備】
キーレスアクセス&プッシュスタート 18インチタイヤ&アルミホイール フロントフォグランプ 
オートライト&オートワイパー UVカット機能付き濃色ガラス

新車車両本体価格
3,510,000円 +税
外装色:クリスタルブラック・シリカ

当時は18インチのホイールしか設定がなく、
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タイプSのデザインより、
そうでない方の印象が良かった。

そしてBタイプに進歩を遂げる。
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このクルマはタイプSなので、
標準車との違いが良く解る。

ベース車の価格は据え置きだったが、
アドバンスドセイフティパッケージが選べるようになり、
全体的に少し価格がアップした。

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このクルマはウエルカムライティングを装備して、
運転席にパワーシートも付いた387万円のタイプSだ。
標準車に比べ36万円の差は、
装備を見ると割安だがリヤスポイラーは選択の対象にならなかった。

そしてBタイプの標準車をベースにした、
STIのコンプリートカーが誕生した。

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待ちに待ったSシリーズだった。

さっそくマリオと共に標準車と乗り比べ、
その出来上がりの素晴らしさに舌鼓を打った。

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VABの開発責任者を務めた高津さんと、
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VABの商品説明会で初めてお目に掛かり、
その高い開発能力に感銘を受けた。

SUBARU自身もWRXに対する情熱を迸らせ、
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非常にレベルの高い説明会を開いた。

次もそれ以上の説明会を期待したい。
レヴォーグの導入で、
これほどじらす以上、
PGMの情熱を具体的な手法で末端のセールス迄行き渡らせるべきだ。

小島部長、
頼みますよ。

このところ商品研修会は手抜きの連続で、
とてもまともに商品情報が伝わってるとは思えない。
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五島PGMのような親子三代に渡る、
生粋のスバルマンは滅多にいない。

その人と、
肝になる各種テクノロジーを分解して解説させないと、
本当の商品研修会とは言えない。

VABのセンターデフは、
最初は森さんがGDBで開発した、
内部にLSDを追加したEMCDだった。
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元々SUBARU研究所が開発した、
電子制御センターデフは、
通称「EM」と呼ばれ差別化されていた。

そのEMは度重なる改良を受け、
クルマに合わせて前後配分も細かく変更された。
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その挙句、
締結力がきつくて、
軽快で面白い走りから、
戦闘機の様に「どす」の効いたクルマへ様変わりした。

SUBARUの技術本部から、
後にSTIの開発部長になる高津さんは、
SUBARUにおける最後の仕事として、
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ドライバーズコントロールセンターデフを、
根本的に見直して軽快さを取り戻した。

最終的なチェックのために、
選んだ場所は「ラグナセカ」だった。

今から推測するに、
恐らくアメリカでよりたくさん売るための改善だろう。

結果的に、
クルマは見事に蘇り、
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VABのために全て一から開発された、
6POTのもノブロックブレーキまで手に入れた。

こうしてドンドンWRX STIの基幹性能が研ぎ澄まされた。

次の目標はS208の開発だった。
ベースが良くなったWRXではあるものの、
当時は生産環境がひっ迫していた。


とくに、
日本より米国でのWRX人気がすさまじい。

そんな中、
米国向けのカーボンルーフ仕様が生産されることになり、
S208と生産が重なった。

この時に瓢箪から駒が産まれた。

350台のカーボンルーフに加え、
100台のスチールルーフが生産された。

当時の平川社長は衝突安全性能について、
日本屈指の実力者だ。

そんな彼だから、
ボディ構造には非常に明るい。

カーボンで作ったクルマのルーフ固定点と、
スチールルーフの固定点が異なる事、
また、
ルーフが軽くなる分だけ重心点が変わる。
なので彼は、
スチールとカーボンで、
別のサスペンションセッティングが必要だと決断した。

カーボンルーフを生産するためには、
米国生産向けが完了してからになるという、
生産上のスケジュールも障害だった。

それを、
正に逆転の発想で活かして、
発表した年内にスチールルーフをリリースした。

出来上がったスチールルーフのS208は、
カーボンルーフより運動性能が高いという、
ちょっと皮肉な結果も生んだ。

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そして副産物が誕生した。

徹底的に装備品を分析し、
グラム単位でそぎ落とした。


まだやれることがあったようだが、
当時のSUBARUが置かれていた環境下で、
諦めた部分もあるという。

誕生したRA-Rは、
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現在のSUBARUがもつ生産設備や環境の中で、
最もスパルタンにする事が出来た、
平川執念のクルマだった。

但し、
サーキットチューンで設定し、
数値で分り易く性能を見せる必要があったため、
リアルな路面で面白さに掛けた。

それを引き継ぎ、
さらに発展させることが可能になった。

EJ20の開発に立ち上がり当時から情熱を注ぎ、
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SUBARUのエンジンを知り尽くした男が社長になった。

そして、
シャシー技術に詳しい高津部長と組んで、
STIをさらに高度な世界に引き上げる。

こうして最終型のFシリーズが誕生した。
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【車名】
スバル WRX STI Type S
【型式】
VABF4HH IXC
【主要諸元】
全長×全幅×全高(mm):4595×1795×1475
ホイールベース(mm):2650
トレッド前/後(mm):1530/1540
最低地上高(㎜):130
車両重量(kg):1500
最小回転半径(m):5.6
乗車定員 5名
【エンジン】
水平対向4気筒2.0L DOHC16バルブデュアルAVCS ツインスクロールターボ
内径×行程(mm):92.0×75.0
圧縮比:8.0
最高出力:227kw(308ps)/6400rpm
最大トルク:422N・m(43kg・m)/4400rpm
【燃料供給装置】
EGI
【変速機】
6速マニュアルトランスミッション
【標準装備】
19インチタイヤ&アルミホイール ハイビームアシスト リヤビークルディテクション サイド&フロントビューモニター
シートヒーター付RECAROスポーツシート 運転席&助手席パワーシート ウエルカムライティング スーパーUVカット/撥水加工フロントドアガラス

新車車両本体価格
4,110,000円 +税
(消費税込:4,521,000円)
外装色:クリスタルブラック・シリカ

Aタイプのベースに比べ価格差は60万円だ。
F型に乗って驚いたことは、
エンジンの公差がほとんどない事だ。

最後のEJエンジンは別の工場で組み立てられ、
精度の高い組み立て工程なのだろう。
吸排気系に手を入れたら、
簡単に「S」のようになる。

WRXの受注締め切りから一か月が過ぎ去ろうとしている。

だから、
そろそろ本音を言う。

F型なら、
別にバランスドエンジンに拘る必要はない。

正直な所、
WRXのS4にも米国向けの様に6MTがあれば、
これから先、
本当にみんなが喜ぶMT車をもっと紹介できる。
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森部長もS4のコンセプトカーをとても情熱的に開発中だ。

売れる数は2ぺタルが主流になる事は解っているが、
ここにMTがあれば、
もっとWRXそのものが活性化する。

何故ならば、
軽くて実績のある6速ミッションと、
常用粋で域で豊かなトルクを出すFA20の組み合わせは、
「ツウ」のスバリストに絶対刺さるからだ。

クルマ作りは性能開発と商品企画の側面を持つ。

なぜ日本向けのS4に、
マニュアルが設定できないのか、
STIとして調べて欲しいとお願いした。

それが実現するとまた面白くなるが、
それには相当な時間が掛かる。

それに、
その間のMTをBRZだけで賄うには無理がある。

なので、
素の状態のSTIでも、
かなり本気のクルマになってるはずだから、
色を吟味して2台だけ注文しておいた。
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A型からF型迄まで、
このリヤスポイラーとWRブルーがアイコンとなって、
世界中でWRXのイメージを浸透させた。

その功績は認めるが、
もはや日本においては、
このような空力付加物はちょっと野暮に映る。

その考えは最初から変らない。

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こちらはタイプSだ。


新色のマグネタイトグレーと、
イエローグリーンのマッチングも最高だ。




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やっぱり無い方が良い。

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となると、
やはり何もついていない、
「ド」ベースしか選択肢は無い。、
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358万円という破格な値段だ。
A型に比べ僅か7万円で、
モノブロックキャリパーが付く。

こんな値付けは最後だろう。

しかも軽い。

RA-Rはホイールの差もすぐわかる。
右が標準装着されるRA-R用の黒いBBS鍛造ホイールだ。

ミシュランのパイロットスポーツが付いている。
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左のホイールはGRB用に奮発したもので、
1本10万円もする鍛造ホイールだ。

物凄く軽くて高剛性なので、
ずっと大切に使っている。

昨シーズンはバイキングコンタクト7を履かせて、
凍結路や氷上でRA-Rを評価した。

その後、
コンチプレミアムコンタクト6と比較テストして、
そのマッチングの良さにほれ込んだ。

良質なホイールが、
冬用ではもったいない。

だから、
スタッドレス用のホイールを準備し、
シチュエーションに応じて履き分けるように揃えた。
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二つ並べて気が付いた。

標準装着のBBSとは、
同じ鍛造品でも出ているオーラが違う。
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こちらも迫力がある。

いぶし銀の輝きとはまさにこれを指す。

あれ?

10年近く前のホイールだけど、
何だか似てる。
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色が違うだけで同じなんだ。

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やっぱり高級品は違うし、
根性据えて作ったホイールなんだと、
改めて良く解った。

SUBARUに頼んでおいた、
黒とグレーのSTIが、
遂に工場からラインアウトした。

素敵な2台のWRXを、
この理念を理解して戴ける人ならいつでも譲る。

ドベースに、
最高の機能パーツを付けさり気なく乗る。

スバル好きなら、
老若男女を問わず、
きっと分かってくれるだろう。

すぐに欲しいならいつでもどうぞ。

同士が増えることを楽しみに待つ。

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by b-faction | 2020-01-21 22:44 | Comments(0)

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