猛禽類とSVX
2020年 01月 28日

現代の日本に氷河があると証明されてから、
もうかなりの年月が経った。
流石に中央アルプスや南アルプスには痕跡しかない。
ここもついこの間まで、
まっ茶色だった。
でもこうして眺めると、
氷河なんて簡単に出来そうな気がするな。
嫌だね、
余りにも寒くなるのは。
暖かい方が過ごしやすい。
縄文時代はかなり温暖だったけど、
その事をほったらかしにして、
化石燃料だ、CO2だなど、
欧州のお祭りに付き合わされるのも困る。
フランス、
何考えてんだろうね。
最近、
野鳥を守る会では無いけど、
やたらあちこちで山を観察する人が居る。
何をしているのか聞いても、
理由をはっきり言わない奇妙な人も居るが、

何が出るの?
鷲も出ます。
え!
凄いじゃないか。

これは鷹だな。
この辺りだと、
時々カラス軍団に襲われたりしてて、
時々応援したくなる。

環境調査をしているという。
研究者らしく、
真面目そうな青年だった。

楽しく仕事ができて素晴らしい。
やっぱり得意な事や好きな事を、
キチンとプロらしく形にできる事は素晴らしい。
今日になって、
むっちゃんが残念そうにつぶやいた。
「一昨日来ていらした方は、
遠藤イヅルさんだったのね!
しまったなぁ」
サインが欲しかったんだろう。

ちょっと古めのクルマ、
BOWさんの描く世代のクルマよりスキ!」
なるほど!
取材目的も「80’S」だったな。
レオーネ世代のクルマだから、
彼女も思い入れが強いだろう。
初めての新車は、
オレンジ色のレオーネスイングバックだった。
あのクルマもカッコ良かった。
その前のエステートバンの次に、
スイングバックが良いな。
その次がHTのRXだな。
どのクルマも海外で活躍し、
荒野を駆け抜けるイメージが強い。
あの頃は10万キロが限界のように言われたが、
平成の中ごろになると、
状況は俄然変わった。
最近ではその倍以上が当たり前になり、
先日の様に40万キロなんてのも、
工房の前で順番を待っていたりする。
今も名古屋の松下さんから、
大切なレガシィをお預かりしてる。

「そろそろどうですか」と、
引導を渡そうとも思った。
が、
ご本人はまだ大切に乗りたいそうだ。
そうなると、
気持が引き締まる。
仕事を杉本君に任せた。

このクルマのレベルだと「治療」という、
ちょっと違う立ち位置の仕事感覚が必要だ。

備品、
姿勢、
課題も多い。
色々な側面から、
クルマを見て向き合う。


様子を見ると、
走行距離によってクルマの負荷が如何に異なるか、
見事に見て取れる。

カラーごとプレスで抜き出す。

酷い事になっているのが解るだろう。


けれども、
自然治癒力は無い。
本当に、
家畜を飼うように付き合って欲しい。

着実に進めています。
もうしばらくお待ちください。
治療が進むその横で、
30RのSIークルーズが磨かれていた。

車体の内外を綺麗に整え、
必要に応じて高速テストも繰り広げる。
このクルマも、
大切に大切に育てている。

SI-DRIVEを装備すると同時に、
レーダークルーズを手に入れた。
アイサイトが誕生するまでの繋ぎだったのか、
あるいはもっと別の目的を持っていたのか、
その辺りは知る由もない。

と言うのも、
その前に合ったアイサイトの前身「ADA」が、
なぜか忽然と姿を消した。
今でこそACCとい名前も付き、
アダプティプオートクルーズが各社とも一般的になった。
でもその頃は「全車速追従機能付オートクルーズ」は、
まだまだ珍しい存在だった。
プリクラッシュや、
車線逸脱などの高度機能を省き、
ACCと先行車発進お知らせ機能だけ残した、
リリーフピッチャーだった。
その後にアイサイトが新発売され、
四代目レガシィの最後に華を添えたが、
2.5リットルエンジン搭載車だけに、
ひっそりと残され併売が続いた。
そんな過渡期を思い出させる機能だが、

霧が出てきても物体の存在を認識できる。
何かを識別できるステレオカメラにはない、
それ相応の優れた機能もあるのだ。
次のアイサイトは、
更に広角なカメラと、
センサーをアイサイトのコアに組み込むので、
また一歩進むだろう。
「割り切り」の変遷を知る上で、
このクルマの重要性を感じたので連れて来た。
ドラマティックな走りを演出する、
S#モードに入れると速いワゴンに豹変するが、

福中さんに戴いた、

トロリと滑らかな美味しさを持つ。

つぶ餡の醸し出す味が、

その味に比べ、
同じ6気筒でも随分違う。
新しく仲間に加わったSVXは、
ゆったりと大空を舞う猛禽類だ。

隼でもいいけど、
やっぱりイメージは大鷲だな。
海なら鯨だ。
真っ赤なSVXを、
ミセス大鶴が丹念に手入れした。
ミセス大鶴が丹念に手入れした。
まず西尾君が内装をバラバラに分解し、

コツコツコツコツと丹念に、
隅から隅まで綺麗にした。

スレや汚れが目立つ。
けれども材質の強靭さには本当に驚かされる。
当時はチープだの、
何だのとケチを付けられたが、
ドアの開け閉めごとに驚かされる。
エクセーヌの手触りが、
今でもほとんど変わらない。

スチームを掛けたら艶々してきた。

表皮は大丈夫でもコアが分解する可能性もあるので、
今後はその辺りの工夫を考えなければならない。
とにかく政治家に言いたい。
古いクルマに税金押し付けるのは、
もう止めようじゃないか。
手口が姑息だ。
愛機を飼い慣らすのにはそれ相応の財力がいる。
文化的側面から、
世界有数の自動車生産国として、
矜持を正そう。
最近嘆かわしいのは、
ずいぶん低レベルな地方自治体の首長が居る事だ。

「これがハーバード流の交渉術だ」、
とでも思って悦に入っているのだろう。
ところが大局的に見ると、
汚く見えるだけで、
やはり見苦しい行為だ。
静岡と聞くと三島を思い出す。
我が母校の教養学部があった。
なぜ三島なのかは良く知らないが、
卒業してから静岡と深いかかわりがあると知った。
ずいぶん不思議な人が、
いつの間にか交友会長から理事長にのし上がった。
アメフトの汚い事件で、
一躍有名になったけど、
あの後始末も静岡流と言うのかな。
鈴木修さんも、
官僚相手に軽自動車の現在を作った、
なかなか一筋縄ではいかぬ男だ。
魑魅魍魎とした人々、
何となく畑違いだから近寄りたくないが、
けっこう裏で繋がってる事が多い。
国策と聞くと群がるのか。
正直な所、
批判をされても怖くも無いので、
ここではっきり言っておくけど、
桜を見る会で誰を呼び、
それが私物化だとかそんな話は、
本当にどうでもいい。
官邸が何をしたかとか、
野党が目くじら立てる事など、
ほとんど興味は無い。
それよりも、
こういうことが気にいらない。
解りやすいと不都合だから、
あえてカタカナを使い、
更に頭文字に替え利権を貪る。

煙に巻く旨い言葉遣いだ。
これは相当恣意的だな。
好きか嫌いかをはっきり言おう。
好きか嫌いかをはっきり言おう。
単純に博打には縁もないし、
関わりたくない。
好きか嫌いかと問われれば、
カジノなんて「大嫌い」だね。
カジノを日本に作るのは、
迷惑以外の何物でもない。
このチャンスに凍結するのは良い事だ。
しかも「中国」が食指を伸ばす。
知らないうちに、
外資に蝕まばれないよう、
現実の世界をしっかり見たいね。

大井川の水は、流域にとっては死活問題です。水が減れば生活や産業に支障が出ます。
実害をJR東海が完全に保証すると断言すればいいのですが、減らないから大丈夫と言い張るばかり。
静岡県知事の言い分は極端ですが、最悪を想定しての発言だと思います。
JR東海が試算した最大毎秒2トンの減少量は取水している水道水に相当しますが、
実際に掘ってみなければ結果は分かりません。もしもそれで済まなかったらと住民が不安になるのは当然です。
静岡県知事の言い分は言わば「自動車保険に入らないならクルマの運転はさせない」というようなものであり、
特段無茶な要求だとは思えないのですが。
実害をJR東海が完全に保証すると断言すればいいのですが、減らないから大丈夫と言い張るばかり。
静岡県知事の言い分は極端ですが、最悪を想定しての発言だと思います。
JR東海が試算した最大毎秒2トンの減少量は取水している水道水に相当しますが、
実際に掘ってみなければ結果は分かりません。もしもそれで済まなかったらと住民が不安になるのは当然です。
静岡県知事の言い分は言わば「自動車保険に入らないならクルマの運転はさせない」というようなものであり、
特段無茶な要求だとは思えないのですが。
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藤江さん、こんにちは。ちょっと僕の見方と違います。何故「ハーバード流」と嫌味を言うのか理解して下さい。トンネル掘る事は承知の上で、多分矛先を変え国税を引っ張るための交渉・・・。それが常識的ならまとまるのですが、まとまらない。国やJRの足元見てこの機会に我田引水を企んだように見えますねぇ。だから爽やかじゃない。その傾向を他の「同族人」からも感じるからね。これはクルマの運転どころではない「黒さ」が見えるね。そのうち解りますよ。
by b-faction
| 2020-01-28 21:59
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Comments(2)