身体の原状復帰とGDBのスペックC
2020年 01月 31日
昼飯代わりにポリポリ齧った。
ブラックと言わずビターと言うようになったのか??
良く見ると森永製菓ではないか。
板チョコ御三家で、
最も好きなのはロッテのガーナミルク。
次に明治の板チョコ。
次にブラックだ。
けれど、
このCGCとコラボした88円のビターチョコは、
思った以上に美味しかった。
かなり懐かしい味なんだ。
駄菓子屋で買う、
ちっちゃなチョコの、
そっ気無い味を思い出した。
チョコだけではアンバランスなので、
冷蔵庫に残っていたキャベツを全部出して、
ドレッシング掛けてムシャムシャ食べた。
これは美味かった。
あれ?
こんな数値を見た事が無い。
体重はまさに1年前の数値と、
ボディマスインデックスに大きな問題は無く、 1年前の体脂肪率は15.9%だった。
このクルマが何者なのか、
まずドアを開けると違いに気付く。
操作するとフィーリングが違う。
これにはREVインディケーターもあり、
インタークーラーウオータースプレイが装着され、
トランクオープナーが無いぞ。
鉄板剥きだしの内部は正にコンペティションそのものだ。
奥に噴射用の水をためるタンクがある。
このクルマの美点だった。
スペCであることを実感できた。
紛れもない競技専用の軽量ボディだ。
FIAの定めた規格に沿って、
そんな感じで、
おやつ少し食べて、
ヨーグルトを飲んでジムに向かった。
階段を上って、
まず血圧を測定した。
いつもより低い。
特に慎重に慎重を重ね階段を上ったわけではない。
相変わらずギリギリの滑り込みだ。
けっこう参加者が多く、
皆熱心にポーズをとった。
他人と比較して無理はしないが、
明らかに他人と形が違うと解る部分が「肘」だ。
スッと真っ直ぐに伸びていない。
角度を曲げようとすると、
無理があるので動かない。
女性はなぜあんなに真っ直ぐなのだろう。
問題は肩にあると気付いた。
もっと腕を手先からギュンと伸ばさないから、
きっと五十肩になったんだろうな。
グッと伸ばすと肘の不自然な角度が消えた。
本当に気づきの連続だな。
サバーサマの間、
いつもより眠くなった。
うつらうつらして、
鐘の音で目が覚め、
レッスンは終わった。
終わって始まりと同じように、
同じ血圧計で測ると、
理想的な血圧に落ち着いていた。
ゲンキンなカラダだな。
ドクターに問題なしと言われ、
原稿作成のストレスを忘れたら、
これほど血圧が変わるのか。
ここで21日を振り返りたい。
この時1年前の状態と、
数値的に比較した。
記録は正直さ。
そのあと風呂を出て体重を計った。
ドンピシャじゃないか。
次の数値を待った。
昨日の体脂肪率は15.5%だったので、
遂にそれを下回った。
もちろん21日の16.1%も下回った。
それで内臓脂肪はどうなのか。
ドクターは、
「まだ少し脂肪肝なので、
もう少し落とす方が良い」と言った。
さてどんな結果かな。
5.5と言う数値が現れた。
これは、
21日の6.0を下回り原状復帰となった。
一年前は8.5と異常値だったのに、
その時はあまり自覚が無かった。
これから、
5くらいをベンチマークにして、
気を付けよう。
健康指数は重要で、
その事はクルマにも当てはまる。
強烈なアスリートを手に入れた。
これまで良く解らなかった。
スペックCだから少し無理して仕入れたが、
カタログとは内容が異なる。
どこにも「リミテッド」と書かれて無いが、
リミテッドだと但し書きがあった。
スペックCには無いはずの、
パワーウインドウ、
集中ドアロック、
電格リモコンカラードドアミラーが装備されている。
しかも、
シート地がただのジャガードではなく、
フロントがエクセーヌとジャージのコンビ、
リヤがトリコットとジャージのコンビだ。
色もスバルブルーで美しい。
ところがドアトリムはブラックなのだ。
もちろん6速マニュアルだ。
本革巻のシフトノブとハンドブレーキレバーで、
ブレーキのリリースボタンにメッキが施されている。
少しクイックでタッチもダイレクトだ。
アクセルペダルを始め、
フットレストまで4つともアルミパッドが付いている。
何の為の特別仕様車なのか、
だんだん読めてきた。
スイープするレッドルミネセントメーターも、
普通のスペックCには付いてなかった。
上級車種のSTIと同じだ。
走行距離は比較的少ない。
オフブラック塗装されたセンターパネルに合わせ、
ベンチレーターグリルも黒くなっている。
オート機能も備わっている。
タンクを確認し、
「なんちゃって」でない事を確かめる。
あれ、
これは紛れもないな。
キーを捻るとバンと開いた。
実際に使われていたことが、
水の残量から分かる。
スーパースポーツABSは、
全ての車両に搭載され、
エアバッグも左右前席に有り、
この頃から安全装備には競技ベースと言えども隔たりが無い。
エンジンルームにおかしな改造の後がないのも、
spec-C専用エンジンなので、
ボールベアリングターボを持つが、
エンジン周辺からの異音は無い。
後席のドアを開けた時、
薄っぺらい感覚が顕著で、
あの頃は良かったね。
SUBARUの技術開発本部には、
グループA専用開発チームが存在した。
WRCを撤退する前だから、
それは当たり前のように存在した。
けれどラリーを止めた今となっては、
生産効率は上がったものの、
実戦からのフィードバックなど事実上無理だ。
だから、
いくらニュルで勝っても、
実は生産車にフィードバックなどできない。
そう振り返ると、
この寵児をどう仕立てるかワクワクしてくる。
北原課長と二人三脚で面白く整えよう。
これもまず、
「原状回復」が重要だ。
わかるかな。
身体と一緒なんだよね。
数値では表せないけど、
カラダがすべて覚えている。
WRXの競技ベース車を、
過去に余すことなく乗り回した。
つまり「原状」を知っているという事だ。
ここが強みと言えば強みなんだな。
美味しいお菓子の様に、
見ただけで涎が出るように、
ちょっと疲れたスペCを仕上げる。
お楽しみに。
by b-faction
| 2020-01-31 22:00
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