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三角関数

この一年間、
本当に様々な事があった。

特に昨年の今日は、
忘れられぬ日だった。

今朝、
「三角関数の定義」を持ちだして、
社員にある事をお願いした。

ヒトと対峙してモノを考えると、
時には冷静さを失い正しい判断が出来なくなる。

真正面から捉えるのも大事だが、
常に客観性をもって仕事にあたって欲しい。

そう願いを述べた。

その時に三角関数を使えと言った。
数学は得意じゃないけど、
直角三角形の内角の和は、
必ず180度になるくらいは解る。

なので相手Cを真正面に見て、
まず物事を捉えたら、
次に直角方向のB点に向けてスライドし、
C点を見る角度を変える。

例えば左側に移動すればするほど、
そのB角は狭くなり、
Aに居た時に比べ距離も離れる。

従って、
違う側面が見えたりするし、
正しい「距離感」とは何かも解る。

今日も忘れられぬ日となった。
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余り予備知識を持たず、
取材陣は来訪された。

それは凄く良くて、
企画の骨子がもともとしっかりしているから、
凄く面白い記事になっている。

まさに三角関数を地で行く記事だ。

52ページから始まる、
-ジェイズ界のディープスポットを求めてー

ここで中津スバルの特集記事を載せていただいた。

ライターの遠藤イヅルさんの、
実に的確なキャプションに、
思わず目を見張った。

と同時に、
流れるような文脈が、
読む人の心を鷲掴みにするだろう。

ありがとうございました。

そしてネコパブらしい面白い記事がある。
113ページに、
ハートにグサッと刺さる部分があった。

そう!
まさにこれだぜ!!
クルマと暮らそう。

この後を楽しみにしている。
そこだけでも、
これから730円払う価値があるだろう。
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そして裏表紙を見てドキッとした。

どう見てもトヨタの広告に見えない。
車名だってまだ浸透していない。

クルマの名前を浸透させるためには、
物凄い力量とセンスが必要だ。
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サラッと捨てたマツダはアホだが、
SUBARUも気を付けた方が良い。

逆にTOYOTAは、
本当にSUBARUをよく研究している。

盗むとか真似るとか、
そんな人聞きの悪い事ではなく、
近づいた相手を、
角度を変えて距離感も変えて良く見ている。
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このホイールアーチや、
ホイールのデザインは、
以前のトヨタにありえない。

刺さっているSUVは、
どれもSUBARUが先鞭をつけた。

そのアウトバックとフォレスターの間に、
新型RAX4を蘇らせた。

再び大ヒットだ。

そしてかつてのフォレスターを、
まるでダウンサイズしたかのクルマを、
リッターカーでデビューさせた。

しかもなんてっちゃってSUVを最大に活かす戦略さ。
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このフィロソフィーはスバルに不要だが、
その後の文字を良く見るととんでもないことが書いてある。

TOYOTAは365日営業すると言っている。

しかも統括窓口を置く。

その上で、
全国に溢れるTOYOTA全店で売ると、
小さいながら明記している。

これはTOYOTAがとてつもなく大きな決断をして、
まさに戦国時代の様相を示すと見た。

本能寺の変ではないが、
敵は外よりもむしろ中に居るだろう。

専売制はもろ刃の剣だ。

TOYOTAが変わりつつある姿が、
広告から滲むが、
その反面で簡単にはいかない重いものを感じる。

昨年の今日、
夕方まで東京にいた。
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会議を終えて戻ると、
基礎工事が終わっていた。
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杉本君が作業車のクローラーが付けた、
ゴムの残存痕跡を一所懸命消していた。

その蓋が僅か一年で欠けたのは心外だが、
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そんな事にへこたれず、
さらに強固な蓋を作った。

モノゴトには執念が必要だ。

昨年の2月7日、
終礼した後ジムに向かった。

しっかり体調を整えた後、
血圧は123/92に落ち着き、
体重は65.5kg、
その時、
内臓脂肪は7.5レベルだった。

先月から中性脂肪の削減に取り組んでいる。

敵は外よりも中に潜む。

月曜日に泳いだ結果を伝えた。
そして、
火曜日も続けて泳いだ。

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プールには誰一人いない。

己の体を俯瞰するために、
絶好のコンディションが整っていた。

体も動き、
前日より確実に早いと感じた。

三角関数が頭をよぎった。

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時計を見て憮然となった。
なんだ、
30分を切れてないじゃないか。
くそう!

でも体重は65kgを切ることが出来た。
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これは上出来だ。

そして内臓脂肪のレベルも下がった。
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普通の状態に戻った。

なので、
決して悪くないはずだ。

家に帰って、
昨日身に着けた時計を見て、
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「そうだったんだ」と納得した。

前日はギリギリ31分を切っただけで、
ほぼ最悪の結果だった。

それより約30秒早かった。

そして昨晩、
しっかりヨガを実践し、
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開始前の血圧から、


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終わった後の血圧に、
一定の効果を感じる事が出来た。

体重は微増だが、
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運動量が違うので良しとするか。

客観的に俯瞰するには、
記録をこまめに残す事が大事なんだ。

昨日、
SUBARUからプレスリリースが発信された。

それを基にして各メディアが対応した。
けれども、
なかなか重要なことが伝わってない。

彼等の脳裏には三角関数など無い。
それほどSUBARUやTOYOTAを熟知しないから。

さあ見て欲しい。
以下がSUBARUのプレスリリースだ。

本日、当社の主要株主である筆頭株主のトヨタ自動車株式会社(以下、「トヨタ」といいます。)より 連絡を受け、
2020 年2月6日付で、トヨタが、当社のその他の関係会社に該当することを確認いたしま したので、
下記のとおりお知らせいたします。

資 本 関 係 トヨタは当社の議決権を 20.0%保有しております。
人 的 関 係 役員等の兼任はございません。
取 引 関 係
2005 年に業務提携に合意して以来、
当社によるトヨタ 車両受託生産や、
トヨタからの車両供給、
ならびに FR スポーツカー「TOYOTA86」/「SUBARU BRZ」の共同開発 などの協業に取り組んでおります。
また、2019 年6月 には当社の AWD(全輪駆動)技術とトヨタの電動化技術 を活用した、
EV 専用プラットフォームおよび EV 車両 の共同開発に合意したことを公表しております。

異動前後における当該株主の所有する、
議決権の数及び議決権所有割合

属性
議決権の数(議決権所有割合)
異動前 (2019年9月30日現在)
主要株主である 筆頭株主
1,290,000 個 (16.8%)

異動後
その他の関係会社 及び主要株主である 筆頭株主
1,536,000 個 (20.0%)

議決権所有割合は、
2019年9月30日現在の発行済株式総数769,175,873株から、
同日現在の議決権を有しない株式数2,670,573株を控除した、
株式数766,505,300株に係る総株主の議決権の数7,665,053個に基づき算出しております。

議決権所有割合は小数点以下第二位を四捨五入して表示しております。
開示対象となる非上場の親会社等の変更の有無等
該当事項はありません。
今後の見通し
本件異動による当社の連結業績予想への影響はありません。
2019 年9月 27 日付「トヨタ自動車株式会社との新たな業務資本提携の合意に関するお知らせ」に
おいて公表いたしましたとおり、本件異動により、トヨタとの事業上の関係はより強固なものとなる
ことが見込まれ、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値向上に資するものと考えております。

三角関数の解らぬスバル好きが、
勝手なことを言い出す前に、
少し所感を述べよう。

連結対象になった事と、
日野やダイハツの様に子会社になる事は違う。

むしろダイハツなどは、
激流の中で子会社になって良かった。

SUBARUは子会社になったらジ・エンドだ。

そうはならない。

そんな事をしても得にはならない。

章男さんもそう思ってるから、
前向きにとらえてるはずだ。

しかし、
あの巨大企業、
かつての奥田連合のような時代もあった。


あれは人間的に信用できない。

戦国時代に織田信長が足元をすくわれたように、
こんな時代には何が起きても不思議ではない。

しかも、
思い切った舵を切ると、
権力闘争の火種も生じる。

もしそんなことが起きたらガラリと矛先が変わるかもしれないが、
その時にはその時で、
SUBARUの本性が牙をむくだろう。

そんな事を考えながら、
出勤して、
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浮田さんに戴いたゆきずりを食べながらコーヒーを飲んだ。

先日触れたカタログファイルを、
カウンターに置いて忘れていた。
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そこにはSVXのカタログがある。

初版のカタログを開いた。
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1ページ目には、
やり切った感のある、
独自の世界が記されていた。

SUBARUらしい、
他との競争より、
むしろ様々な困難と戦って辿り着いた、
「やり切った感」が、
そこから湧き出ている。

なるほどね。

彼等は失敗作と烙印を押されようが、
知ったこっちゃなかっただろうな。
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この唯我独尊な世界観。
誰も作らないモノを作った。

彼等がいたから今のSUBARUがある。
その自信が溢れている。
30年近く大事にして、
今ようやく評価が変わりつつある。

SUBARUが置き忘れた何かが、
きっとそこにある。

今のカタログはどうだ。
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一番売れていて、
TOYOTAが分析して参考にするほどのクルマだ。

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一つ前のカタログだが、
執念もへったくれも無い。

モノを売る会社が、
笑顔を売ると狂った路線を歩んだ。

一つ前のカタログに比べ、
今度のカタログはもっと酷い。

血縁関係のない、
薄っぺらな家族のアルバム作ってどうするんだ。

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何を信じろって。

こんな姿は信じられない。

モノではなく、
空想だから。

SUBARUはTOYOTAの鼻をあかした。

ステキなBRZが、
遂に商品として整った。

これも大きな証拠だ。
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前のオーナーは深い愛情を注ぎ、
実に気品ある容姿に整えた。

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STIのパーツがふんだんに装着され、

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ワンオーナーらしく走行距離も少ない。
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ナビのサウンドも上々だ。

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これにジョンスマを与えれば、
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特別仕立てのスピーカーが本領を発揮するだろう。

ソニックデザインのスピーカーは、
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ナビのアンプだけでは牙をむかない。
眠った狼だな。

ダイレクト感のある6速オートマチックは、
SUBARUのスポーツに新しい時代を切り開いた。

スポーツリニアトロニックと、
トルコンのステップトロニックを使い分ける。

BRZをトヨタが望むように完成させられた理由は、
やはり一つ目は民族主義だろう。

日本には日本の技術が好ましい。

ドイツと全力で付き合っても、
何故スバルと同じように上手くいかないのか。

民族だ。
次にベースだ。

特徴的なフロントグリルだ。
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このクルマに出会った時、
何故かグリルに目が引き寄せられた。

後で良く見て解ったけど、
ラリー好きが作ったんだろう。

SUBARUはBRZのベースに、
このクルマを選んだ。
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6気筒も積める軽量なクルマだ。

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ダイレクト制御の5ATも備わった。
もちろん6速MTも万全だ。
でもATの出来も良いから、
全体を通してクルマが売れた。
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SUBARUが望むほどでは無かったにしろ、
確実に欲がるスバリストが世界中に存在した。

だからこのクルマも、
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もう少しで海外に連れ去られる所だった。

そこを、
無理やり手を掴んで引きずりながら、
こちらに奪い取った。

そんな気持でね、
中津スバルに連れて来たから、
愛情込めて整えている。

この子達から生まれたBRZは、
今こんなカタログになった。
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最初のページを開いて、
すぐアホだなと思った。

三角関数_f0076731_15562218.jpg
いつまでもこんなことしてると、
どうなるかな。

SVXから30年近く経って、
この先の筋道がしっかりと見えている。

中村丸は大丈夫だ。
彼の任期中はね。
それはTOYOTAが議決権を持とうが、
たくさん株を持とうが心配ない。

ところで、
TOYOTAが手に入れた株の、
同じ金額に値するトヨタの株を、
SUBARUが受け入れた事も知っておこう。

中村さんの羅針盤は正確だ。

TOYOTAも、
章男さんの羅針盤が正確だと、
その企業の変わり方で示す。

ところがね、
ドンナヨノナカでも、
盤石だなんてことはない。

こんなアホなカタログ作る、
今のSUBARUがこのまま続くと、
サテサテどうなるかな。

その先は危ないぞ。

次は対等な姿勢なんて無理になり、
丸っきりTOYOTAに頼らないと、
生きていけなくなるかもね。

それが子会社化だ。

早く安心させてくれないか。

Commented by 仙台市 斎藤 at 2020-02-07 21:16 x
代田社長、大変ご無沙汰しております。
Tipo購読しました。かつてのJsは毎号出来る限り購読しておりましたが、まさかTipoで国産を取り上げるとは思っていませんでした。
お元気そうで何よりです。またSUBARUの発表は僕も承知しております。憂いも含めて社長がおっしゃる事が全てだと思います。お譲りいただいたBRZも早いもので5年になり8万キロを超えたところです。この時期特にフロアジャッキで上げて温水スチームをかけシャーシPもしますが錆はでますね。大切なクルマです。また機会あれば社長にお目にかかりたいです。かわら版も楽しみにしています。
Commented by あき at 2020-02-07 23:13 x
カタログの件全くもって同感です。
カタログも然り、CMもセンスがよくないと思います。
安全、安心、家族、この辺りのコンセプトを全面に出しすぎてると思います。
物作り、動力性能、など攻めたプロモーションもしてほしいと願います。

BPレガシィのCM(停止している後ろ姿と前姿)とカタログはほんとカッコ良かったです。
Commented by 森高 at 2020-02-08 09:32 x
…三角関数の解らぬスバル好きが、
勝手なことを言い出す前に、
少し所感を述べよう…

…誰の事かすぐ分かりました(笑)
Commented by 社長のご意見に全く同感です at 2020-02-08 22:57 x
私VABに乗っておりますが、BRZも同様に真剣勝負で操り、対話し、無心で可愛がってやっと掌の中に収めることができる家畜だと思います。

獰猛な家畜を案内する冊子にsmileだのqualityだのまるで力が抜けるような空虚なページは含めないで欲しいです。開いた口がふさがりません。やっつけ仕事してるなと素人でもわかります。
たかがカタログの1ページだと軽く見てるとダメです。

横文字の御託は全く無駄。本当にいい車なら車の運転をしたら勝手に笑顔になります。笑顔の押し売りはやめてください。

カタログには「ここだけは負けない」という機構や「こういう場面では引け劣らない」という場面の写真を乗せれば十分です。
もっと汗臭くても、もっと熱血でも、もっと真っ直ぐでもいいと思います。

感動や笑顔を届けるとか胡散臭いこと言ってないで、もっと情熱や執念を見せて欲しいです。

少なくとも私は、性能に感動して信用を置いているのではなく、感心できるほどの性能に信頼をして乗っているのです。
Commented by 上村雄司 at 2020-02-09 22:46 x
SVXのカタログ、感動しました。まさに「作品」を世に出すという感じですよね・・・
最近のは決して悪くはないんですがあくまで「商品」っていう感じですかね~、売り手の
熱量の伝わり方が全然違いますね。
Commented by b-faction at 2020-02-10 13:06
斎藤さん、こんにちは。BRZは面白いクルマですよね。モデルチェンジが大変だと思います。次のクルマもこれくらい軽いと良いのですが。
Commented by b-faction at 2020-02-10 13:07
森高さん、はてさて???(笑)
Commented by b-faction at 2020-02-10 13:09
上村さん、そうですよね。
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by b-faction | 2020-02-07 22:00 | Comments(8)

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by b-faction
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