ヒトは気分によって味覚が変わる。
ある時は美味しいと感じるのに、
時には苦かったり酸っぱかったりする。
恋も同じかな。
その点でお菓子は正直だ。
美味いお菓子は、
概ね体調に関係無く美味い。
そして、
カラダにぴったりマッチすると、
とてつもなく美味しくなる。
机の上にお菓子が配られていた。
食べて驚いた。
大福の味じゃない。
見た目はうっすらピンクだし。
中身も、
良く見るとピンクだ。
懐かしい味がする。
包装紙を見せてもらうと、
静岡の坂本さんから戴いた、
珍しいお菓子だった。
なるほど。
イチゴの餡を使ってるのか。
同じ日に、
とてもオーソドックスな饅頭を戴いた。
対称的に日持ちしない、
本当に昔話に出るような素朴な饅頭だ。
七福さんに戴いたお茶うけだった。
照りが良いね。
流石に和菓子のプロ中のプロだ。
この安心感を、
何と喩えたら良いのだろうか。
坂本さん、
七福さん、
ありがとうございました。
とても美味しくいただきました。
松本から斎藤さんがいらっしゃって、
愛機BLEの車検を承った。
お土産を戴いた。
これも素敵な甘さを持つお菓子だ。
ほのかな甘さではなくm
ギュッと来る甘さなのだが、
体の芯から求めるような、
とても魅力的な甘さだ。
チーズダックワーズを、
とても美味しくいただきました。
斎藤さん、
ありがとうございました。
アメリカ訪問を思い出しながら、
これらのお菓子を一気に食べて、
あの珍しいクルマを思い出した。
そうなんだ。
セダン文化が下火とは言え、
アメリカではまだ広い裾野を持つ車形だ。
ここで、
思わぬクルマを見た。
流石だな。
本場だけある。
このマークが板についてるね。
アメリカにはセダンのアウトバックがあり、
少ないながら一定の顧客を掴んでいる。
そこにL.L.Beanを組み合わせたのか。
日本ではBEAMSと大々的に組んで、
最初は威勢がよかったけれど、
暖簾使用料が高すぎた割に効果が無かった。
それがトラウマになったのか、
あれ以来コラボレーションは誕生しない。
SUBARU自身のブランドステートメントが上がり、
コラボの必要が無いのだろう。
但し、
監修して採用するのと、
相手に丸投げで歩調を合わせるのは意味が違う。
その点で、
L.L.Beanとのコラボレーションは凄く良かった。
これも強い甘さがある。
しかも、
体の芯から欲しくなる甘さなんだ。
これは日本人には出せない、
ちょっと独特な世界観でもある。
アウトバックの商談があり、
定期走行検査を行った。
中津スバルの中古車は、
全て走行テストを施してから展示している。
その上で、
定期的にポリマーコートを掛け、
定期的に始動し、
商談が生まれると性能の再確認を行う。
トリップメーターをリセットし、
雨天と言う絶好のチャンスを活かしてテストした。
気温は高くもなく低くもない。
速度域も高められるし、
普段とは違う環境で、
クルマの健康状態が良く掴める。
基幹性能に全く問題はなく、
ステキなグリーンのツートンカラーと、
アイボリーとウッディな加飾のインテリアに酔いしれた。
やっぱりいいよね。
四代目レガシィとL.L.Beanは、
本当に抜群のコンビネーションだ。
そう言えば、
とても面白いものを見たんだ。
先日のオートサロンで、
ちっちゃなプロトタイプが飾られていた。
これ欲しい!
安っぽくないからね。
だからまず、
是非ディーラー向けに作って欲しい。
これに次期レヴォーグの純正カラーを塗り、
ショールームに全色置いたら最高だ。
最近トヨタのショールーム用のミニカーが、
高値で転売されてるらしい。
彼等は売らないから、
逆にそう言う事になる。
そういう時代なんだ。
で、
良く分析すると、
あのミニカーはとても売り物にならないレベルだ。
だから売らない。
もう客集めに、
店先でミニカーをばらまく時代は終わった。
そんな無駄な事をするより、
しっかり開発費をかけ、
ちゃんとした老舗に作らせ、
宣伝費分を値引けば、
本気で欲しいスバリストが喜ぶ。
売り物になるものを、
スバルファンのために作り、
それをお買い得な価格で出そう。
ローンチカスタマーに、
無料で配るのも良くない。
興味のない人にはゴミになるだけだ。
ところがコレクターなら涎が出る。
売りたくても売れないようなものではなく、
積極的に開発して売ろうじゃないか。
ドイツでメルセデスやBMWのミュージアムに行くと、
本当に立派なミニカーをジャンジャン売ってる。
ディーラー用にレベルの高いミニカーを開発し、
それを欲しいというお客様に売れば、
まさにウインウインの関係だ。
置いてあったのは1/18スケールだから、
インプレッサハウスに置くのも良いな。
1/43だとちょっと小さい。
サイズも色々用意して欲しい。
世界中のスバリストが買うだろう。
お土産センターで売りたいので、
徹底的に純正化して(笑)、
早く商品化しようじゃないか。
久し振りに、
甘いスバルを見たような気がする。
1/43はコレクターズサイズなので、
それは幅広いお客様に出してね。
本当に1/18が素敵じゃないの。
デザインするのが本職だよね、
自動車メーカーって。
日本中のカーメーカーが真似する様な、
面白い企画をぶちまけてね。
期待して待とう。