
主の許に帰ってきた。
気に入って買った時計だったが、
突然腕から脱落した。
落ちたところがサービスフロントの床だったので、
幸い傷もつかず大事には至らなかった。
さっそくSTIに連絡し、
直送して修理が終わった。

お詫びの手紙には、
バンドピンに不具合があった事が記されていた。
オートサロンに出向き、
作り手の顔が見える商品を購入したので、
壊れても不満は無いし修理も終わって満足だ。
泳がない日には、
いつも左腕に付ける。
時計の快気祝いに、
戴いたワインを封切った。

飲んで運転する訳ではないので、
勘違いしないで欲しい(笑)
やはり顔が見える商品が大事だ。
ワイン一つとっても、
STIが関係するモノ全て、
期待を裏切る事は無い。
それぐらい愛着がある。
誕生以来、
ずっと大切にしてきたからね。

軽く飲んで、
チーズをつまんだ。

スーパーで購入した、
手ごろなドイツ製のチーズに蜂蜜を掛けると、
これがとても美味しい。
ドイツでは更に深くアレンジしたものを、
チーズ用の「マスタード」と称して、
スーパーのチーズ売場で売っている。
これからはお土産の定番だな。
それが無くなったので、
蜂蜜で代用しているが、
なかなか美味しいので試して欲しい。
ほのかな塩分と相性が良くて、
ワインがグイグイ飲めちゃう。
WRXのSTIは品薄が続く。
走行距離が多くても、
乗り手が良ければ商品として十分成り立つ。

これからのシーズンが待ち遠しい。
味を良くするために、
ダンパーのトップマウントを交換した。

このクルマには致命的な問題は一切なく、
14万キロ走行したとは思えない良さがある。
クラッチを交換し、
ついでにダンパーのトップマウントを新品に変えた。
大きな問題を感じないので、
念のために交換し、
ブログ愛読者にこの部品の重要性を訴求しようと考えた。

外されたマウントも、
意外に程度が良く驚いた。
フロントのトップマウントには、

内部にベアリングが仕込まれている。
当然の事だが、
長期間使えば疲弊する。
リヤにはベアリングは無いけれど、

ゴムが劣化した様子がはっきり出ているだろう。
これらは走りに直接影響する。
タイヤはミシュランのパイロットスポーツ3だ。

持ってみて驚いたが、
エンケイのホイールがまるで鍛造性のように軽い。
足腰がしっかりしたので、
さっと10kmほど走らせた。

凄く調子が良く、
面白いほど軽く走る。
整備も全て終わった。
かなりコストを掛けたので、
これで安心して売れるな。
杉本君が付きっ切りで仕上げた。
熱心にやってくれたけど、
コストがいくらかかったか報告が出ない(汗)
次々に難しい仕事が入るので、
コストよりも品質重視になっている。
これは経営者には辛いが(涙)、
整備士が理想追及を止めたら終わりだ。
悔いが残らぬようやらせている。
白いSTIの隣に、
仲良く鎮座させた。

そして、
こちらの白いWRXもテストした。
昨今、
整備工場でろくに試運転もしないまま、
顧客のゆうがままに整備したり、
まともに顧客の使用状況を体験したり、
再現させず返却する事が目立つ。
まず顧客の主張がまっとうなのか、
同乗して確認しないといけないのに、
問診はしない、
再現させない、
その上、
何を言ってるのか曖昧に理解したまま、
クルマを整備で受け取ることがある。
そんな事で大丈夫なのかと、
常に厳しく目を光らせ、
毎日毎日くどくどくどくど叱咤激励する。
本音を言うと、
お客様のクルマを預かるなど、
そんな大それたことをしたくない。
それだけでもリスクがある。
しかし入院させないと出来ない作業も多い。
その上、
地元のお得意様に加え、
各地から様々なスバリストがいらっしゃる。
難易度の高い作業で、
顧客に信頼され預かった場合、
当社では担当する整備士に、
一連の仕事が終わったら必ず乗り帰ってもらう。
朝一番の始動時の、
ご機嫌を聞かずに、
そのまま帰すわけにいかないからだ。
車検や点検はそんな必要が無い。
ルーティンワークで進めればよい。
勘違いしてはいけないぞ。
全国のメカニック諸君。
顧客の言う事と主観をすり合わせるためには、
それ相応の時間を取り、
その時間に応じた調査料金をもらい、
徹底的に調べて見積もりを作る必要がある。
乗らずに作る見積なんて、
ろくな見積じゃない。
それを嫌がる顧客の仕事は、
断るくらいの勇気が必要だ。
面倒見るのは嫌ですとね。
リフレッシュメンテナンスで預かる場合、
まず安全点検を受けてもらい、
担当する整備士が「乗って大丈夫だ」と判断する。
それが出来ないなら、
仕事そのものを受けない。
その上で、
一緒に乗って頂いて、
「ハンドルを握らせていただいても良いですか」
と承諾を受ける。
これまで、
嫌だという人は一人もいなかった。
その上で作業が完了したら、
必ず最後にもう一度ハンドルを握り、
高速からワインディングまで1時間以上かけて走る。
その感覚を鈍らせないために、
毎年ドイツでトレーニングを受けるのだ。
中途半端な気持ちで、
このルーティンをやる事は無い。
常に真剣勝負だ。
こちらの整備も全て終わった。

STIのリップスポイラーが付いて
何だかとてもお洒落だ。
先日も少し紹介したので、
覚えている人も多いだろう。
RA-R用のウインタータイヤで、
走行状態を確認した。

そして消耗品を交換し、
タイヤをコンチネンタルに履き替えた。
やっぱりしっとりして、
WRXにはジャストフィットだな。
こちらも同じコースを、

10kmほど走らせた。
常に体を動かすことが大切だ。
ヒトもクルマもね。
消耗するけど、
運動不足はやっぱり良くない。
夕べ、
ブログ更新後にジムへ滑り込んだ。
10時過ぎとは言え、
これまでに見た事が無いほどガラガラだった。
新品の機械でも壊れる時は壊れる。
そのために保証が付いている。
ヒトのカラダも、
自分自身で保証を付け無いといけないよね。
そのために必要な事は、
日頃から丹念にカラダを磨く事だ。
クルマも一緒で、
メーカーやディーラーの責任ではなく、
まずオーナーがはっきりと、
正しい事は何かを自覚する必要がある。

プールには誰も居ない。
コロナウイルス騒ぎで、
トイレットペーパーや、
マスクなどが市場から消えたという。
中津川市内では、
マスクはともかくとして、
トイレットペーパーが消えたとは聞かない。
まだ民度が高いのだろう。
こういう時に右往左往する状況を見ると、
クルマに対して一般市民の意識は、
決して高いとは思えなくなった。

朝から掃除をして元気良く動き回り、
午後から取材でアテンドして、
ちょっと泳ぐのは止めようかと、
本音を言うとくじけそうになった。
でも、
やっぱり泳いで良かった。
無理しないようにペース配分したので、
いつもより遅かった。
しかし、
31分台で泳げたことに対して、
自分の体にお礼を言った。
ありがとう。
物凄い爽快感だ。
この瞬間は、
どんなに札束積んでも、
得る事が出来ない快感だな。
体重計に乗った。

少し減ったな。
BMIは?

ふーん。
良く解んないや。

これで良いのかな??

げ!
嘘だろ(涙)
いっぺんには減らせないからね。
コツコツ行こう。
さあ、
テストもあるので、
出かけよう。
火曜日も長い一日になりそうだ。
お楽しみに。
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