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六地蔵とR2

子供のころから慣れ親しんだ六地蔵だ。

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急に思い出した理由には、
路線バスが関連している。
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石燈籠の部分に、
菩薩が六体並んでいる。

この辺りでは珍しい仏像だ。

すぐ左には、
何十年も変わらぬ風景が広がる。
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小高い山の向こう側に、
リニアモーターカーの車両基地を建設中だ。

今後も原風景は変わらぬままだろう。

いや、
油断しちゃだめだ。

どうやったら変えないように出来るのか、
そのために何が必要か、
それらを真剣に考えるべき時が来た。

昔、
ここは参道だった。
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大林寺は何度かこの場所で建て直したらしいが、
その度に落雷で焼失し今の駅近くに移ったのだ。

従って墓地が多いのも、
そうした理由からだろう。

と言う事は、
この辺りが文化の中心だった時代もあるという事だ。

素朴な看板が嬉しい。
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指差す場所が中津スバルだ。

古代の道「東山道」
江戸五街道の「中仙道」
国鉄中央線
国道19号線
中央自動車道
リニア中央新幹線

国策に関わる街道が、
全てここで交差する。

一昨日、
会社の前の交差点で右折しようとバスに続いた。
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何気なく見ていて、
「これは面白い」と目を見張った。

このナンバーって、
軽自動車も大型車も、
自家用車も営業車も全くお構いなしの免罪符だ。

森ッて政治家、
狸穴だね。

旧国19号線、
即ち中仙道には、
子供の頃から路線バスが走り続けている。

利用者が減ったとはいえ、
大切な公共交通機関だ。

「オリンピック行こう行こう」と、
オリンピックナンバーが装着されている。

東鉄の名で愛されている、
東濃鉄道のバスだ。

東濃の意味は、
美濃の国の東側を意味する、
地元で聞き慣れた地名だ。

その東濃鉄道は名鉄の傘下に入り、
伝統の濃淡緑のツートンカラーを、
味気ない白赤の名鉄カラーに衣替えした。


もう何十年も前だが、
最近復刻の兆しがある。

「素晴らしいな」と思っていた。
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この六地蔵バス停を、
降りてすぐの場所に中津スバルがある。

最近は美乃坂本駅で電車を降り、
歩く人も多くなった。

そのほとんどが欧米からのツーリストだが、
日本人の歩く姿も時々見る。

クルマで来るのも良いが、
たまには電車からバスに乗り継ぎ、
来訪されるお客様もある。
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美乃坂本駅から歩いても良いし、
バスでここまで来るも良し。

中津スバルを見学したら、
中仙道を歩くのも良いが、
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東鉄バスで中津川駅に移動するのも良し。

そこから馬籠を目指すのも楽しい。
その先には別のバスがある。

六地蔵停留所でバスを降りたら、
中仙道を中津川方面に歩くと、
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10mくらい歩くだけでSABが見えてくる。

スバル好きなら、
アルシオーネが見えるので、
そのとたんに痺れるはずだ。
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お馴染みのヤマザクラの横を右へ曲がれば、
ネットで良く見る社屋とは違う姿が目に入る。

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望桜荘を左手に見て、
その先の整備工房の奥にフロントがある。

そこでも来場受付は可能だ。

そう言えば平安神宮で意外な事実を見た。

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中津高校の修学旅行と偶然重なった。

中津川市にある伝統的な会社や学校は、
「中津」と称するものが多い。

当社もそれに準じるが、
これは市政制定時に大分の中津市と重なるため、
市内を流れる中津川や、
中仙道「中津川宿」から引用したために起きた事だ。


元々、
この辺りは中津と言う地名なのだ。
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その中津高校が、
何故東鉄バスに乗っているのか。


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不思議に思った。

中津高校生は北恵那電車と関係が深い。

北恵那電車で通学する学生は多く、
学舎にも近い場所にある。

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これで恵那郡北部から通学する学生が多く存在した。

元々、
福沢桃介が造った鉄道だ。
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北原課長の住む付知町から、
ご神木を筏で運んでいたのだが、
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大井ダムの建設で不可能になった。
その代替手段が北恵那鉄道だった。

鉄道事業から昭和53年に撤退し、
北恵那鉄道は廃線となった。

そして社名を北恵那交通に変え、
逞しく生き残って来た。

初代社長が福沢桃介だから、
れっきとした由緒ある会社なのだ。

最近では当時の電車の色に塗った、
路線バスも走り始めた。

中津川駅と馬籠宿を結ぶ人気路線だ。

それが観光バス事業を全て東濃鉄道に売却し、
路線バスに特化したのだと今日初めて知った。

なるほど。
正しい戦略かもしれない。

だけど、
貨物事業迄手放したのなら、
次に伊勢神宮の御神木運ぶ時に、
一体どうするんだろうか。


いつも北恵那交通は、
御神木を運ぶために、
わざわざ新車を降ろすほどの徹底ぶりだった。

コロナウイルス騒ぎで、
観光バス事業も大変だ。

また、
旅行者が激減し予定が外れた民泊など、
中津川市で本格的な影響はこの後現れる。

昨日も書いたように、
スポーツジムも休業したり、
プログラムを中止するなど困った事になってきた。

リズムが狂うからね。

そんな心配をしていたら、
まさにお見通しだった。

いつもご指導いただく、
札幌にお住いの安藤さんから、
丁寧なお手紙を戴いた。

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お気遣いいただき、
本当にありがとうございます。
今回の要点は、
ネガティブ・ケイパビリティと、
レジリエンスという、
二つの新しい言葉だった。

こういう困難な時こそ、
弾力性を重視すべきだと書いてある。

まさに情報が独り歩きし、
思わぬデマに惑わされたりする。

視聴者のためと言うよりも、
時流を掴むためのニュースが氾濫し、
それがかえって社会を混乱させたりする。

政府のせいにする、
ネガティブシンキングも多い。


まさに弾力性をもって、
キチンと前に向って歩く時だ。

そしてポーズを意識せず「手」を意識せよと、
素晴らしいご指導を戴いた。


まさに「掌:たなごころ」は、
ヒトの放つエネルギーの源だ。

安藤さん、
お手紙ありがとうございました。

ヨガに出られないから、
いつもより早い時間に泳いだ。


水曜日を挟んで三連荘だ。

まさに掌を意識し、
行く先にある水を掴むように泳いだ。

確かに水流の抵抗が普段より強い。

コパンはこの機会に、
常にこのレベルで水を浄化すると良いだろう。

何か起きてからより、
この機会にレベルアップを図ろうじゃないか。
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記録が月曜日を上回った。
二月最終の記録には及ばなかったが、
火曜日の最悪の状態は脱出した。

うなぎのスタミナが発揮された。

その分、
体重は月曜日と全く同じになった。

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あれま。

この体重計って侮れない。
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BMIは正直に0.1ポイント悪化。
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体脂肪率は0.6%悪化。
けれども連日泳ぐためか、
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内臓脂肪のレベルに変化無し。

月曜日は9.0だったからね。

まあ、
あくまでも参考値だね。

昨日からサンバーダンプに乗ってる。

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今朝出勤途中で100kmを迎えた。

暫く使って感激したのは、
初代レガシィを思い出させるライトシステムだ。

最近のスバルはエンジン切ってもヘッドライトが切れない。

古くからのスバル乗りとして、
そこが非常に不満だった。

軽トラックなんて、
キー付けっ放しで置くことが多い。

エンジン切ったらライトも切れると、
実に扱いやすい。

スバリストの常識として、
走行中は昼夜に限らずライトオンを心がけている。

新しいサンバーは、
エンジン切ればライトを消すし、
夜間はルームランプも気持ち良く点き、
しかもオートオフディレイだ。
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このサンバーらしいインパネを見て欲しい。
ちょっとしたサンドイッチなら、
こんな風に差し込める。

デフロックスイッチも、
4WDスイッチも扱いやすい場所にある。

副変速機のレバーが、
サイドブレーキの横にあり、
レオーネのデュアルレンジを想い出させて、
涙がちょちょぎれる。

四気筒の上質感が無い代わりに、
低速トルクの出方は素直だ。


エンジン全体がゆるく造られてる感じも、
燃費の良さを想像させる。

実際に良い燃費を出すし、
けっこうスピーディな走りだ。

コンパチビリティを考えると、
やはり軽トラは不利だ。

これはサンバーだけでなく、
全ての軽自動車に言える。

それを軽自動車の究極まで、
目指し続けた名車があった。

サンバーに乗って、
現在の軽自動車の良さを満喫したら、
水曜日に乗ったR2を思い出した。
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あの時は雨が降り、
中津シェライフェのホーヘアハト(最高地点)では、
遂に雪が降り始めた。

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この時の操舵応答性は、
抜群の切味だった。
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走り終えたR2の清掃と点検が終わった。
さあ、
どんなクルマなのか。


この動画を確かめて欲しい。

明日も来客が多い。
山形から平方さんが来訪されるし、
東京からも来店の予約がある。
お楽しみに。

Commented by 荒井 at 2020-03-06 22:50 x
社長、お久しぶりです。
R2やはり良いですね。
開発陣がやりたい車を作る事で、良い人材が育つと思います。
しかし現実は厳しくて、家電の様な車を求める人が多すぎますね。
その難しさに挑む時期レヴォーグに期待しています。
Commented by なかむら at 2020-03-07 01:57 x
昔、畑仕事が大好きなおじいちゃんがサンバートラックに乗っていました。免許を返納しても、サンバーだけは売らずに外の見えるガレージに置いて、運転はしなくても、運転席に座って外を眺めながら1時間とか2時間とか休憩していたのを思い出します。免許取立ての僕に運転をさせて、その助手席に座って色々な話を聴かせてくれた事を思い出します。車のコンディションを保つ為に乗らせている事もその時におじいちゃんに教えて貰って、いつの間にかMTが普通に乗れるようになって大学生なのにサンバーに乗って遊びに出かけていました。

おじいちゃんが亡くなってからも、サンバーを売ろうとする、母親と喧嘩をして、僕が引き取りずっと大切に乗っていました。走行距離が25万キロほど乗った時に農業を仕事に始めようとする知人が居て、開業資金で農機具を揃えるのに精一杯だったらしく、軽トラを買うほど余裕が無いので譲ってくれないか?と話がありました。悩みましたがアスファルトよりも荒れた農道が似合うし、何よりもおじいちゃんが喜ぶと思い譲る事にしました。おじいちゃんに言われていたので車のメンテナンスは自分なりにマメにしていたつもりなのでコンディションは良かったと思います。今年で24年目を迎えましたが今も現役で活躍してくれています。
時々知人の仕事を手伝いがてらサンバーに乗るのが楽しみです。サンバーでスバルand自分の車デビューをしたので忘れられない名車です。いつか知人が買い替えを検討した時、また手元に戻して、中津スバルさんでリフレッシュしてもらえたらと考えています。
Commented by 篠田 at 2020-03-07 21:53 x
ドライブ中の社長様が語るR2ストーリーが感慨深かったです。
レックスコンビとレオーネワゴンのフォルム、特に斜め後方からの雰囲気がそっくりな事に古い写真で気付きました。
意図したのか偶然かは分かりませんが、これはスバルの遊び心だと私は思ってます。笑
Commented by b-faction at 2020-03-08 14:52
> 荒井さん
こんにちは。僕もすごく楽しみです。レガシィも気になりますね。
Commented by b-faction at 2020-03-08 14:54
仲村さん、こんにちは。農園開業とはすばらしいお友達ですね。いつまでも土とお友達のサンバーが想像できます。
Commented by b-faction at 2020-03-08 14:56
> 篠田さん
こんにちは。フォルムの近似性って、
いつもスバルには当然のようにありますよね。
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by b-faction | 2020-03-06 22:00 | Comments(6)

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