三世代の水平対向エンジンで唎酒を愉しむ
2020年 03月 08日
お洒落なスターターで口火を切った。
埼玉の松井さんからメールが届き、
帰宅される途中で、
何と土曜日なのに閉店とは。
高原の春は遠い。
コロナウイルスの影響なのだろうか。
気のせいかクルマの量も少ないようだ。
幸いにも、
その麓の長田屋は営業中で、
美味しい豆腐と油揚げを入手が出来た。
来月またお目に掛かりましょう。
呑める体制でお出かけください。
ありがとうございました。
とても新鮮な味がした。
夕方になると、
平方さんが点検の終わった愛機を迎えに来られた。
今回は美子さんがお留守番なので、
何となく寂し気だった。
インプレッサハウスにご案内し、
歴代の水平対向エンジンを肴に、
酒盛りを始めた。
ここには歴史が整然と並び、
しかもわかり易くディスプレイされている。
栄光のEJ20が燦然と輝く。
それぞれの大きさだ。
セカンドジェネレーションに対して、
その大きさにほとんど差が無い。
理由はグローバルエンジンを2.5リットルに定め、
それを基準に排気量を揃えたからだ。
ファーストジェネレーションも、
これはその最終型の、
特に超熟成された発動機だ。
初のACT-4のコンパクトさも、
同時に観察できるので、
スバルの進歩がぞくぞくするほど理解できる。
タイミングベルトを左右のバンクに一本づつ持つ、
とても面白い構造をしている。
OHVに比べ大きくはなったが、
まだまだコンパクトだ。
黒光りする美しさを持っている。
芯間の制限上DOHC化が不可能だったけれど、
ターボチャージ化され面白いエンジンになっていた。
さあ、
乾杯だ。
ポテサラが脇を固める。
ジャガイモも潰さない方が好きだけど、
作者はそこだけはどうしても譲れないらしい。
味噌だれが効いて美味しい。
更にスナップエンドウと、
そして最強のハムが食卓を賑わした。
火を通さないハムは基本的に苦手だが、
コイツだけは違う。
炊き立てのご飯に、
このハムをこのまま載せただけで、
丼一杯軽く食えるほど美味い。
さあ、
平方さんお勧めの酒が登場した。
もう一本の酒に対して、
ちょっと申し訳ない事をしたね。
原酒が良いと本醸造でも格別な味がする。
これはEJ20ターボだね。
即ちFA20の自然吸気だ。
セカンドジェネレーションの超熟エンジンと、
サードジェネレーションの研ぎ澄まされたエンジン。
翌日に備えぐっすりと眠った。
充電して、
by b-faction
| 2020-03-08 22:14
|
Comments(0)