先日紹介したレガシィツーリングワゴン、
GT-B E-tune Sエディションが、
徐々にエンジンをハンチングさせるようになった。
後述するが、
様々な原因を検討し一発で改善させたと、
吉村メカから報告を受けた。
同じように走らせて下さい。
結果は、
「これしかない」というだけあり、
見事に性能を回復させた。
恍惚の走りを続け、
そのまま22時ギリギリにジムへ滑り込んだ。
駐車場はガラガラで、
待合室にも人の気配は皆無。
アスレチックを下から眺めると、
ウオーキングマシンに誰も乗っていない。
営業してくれてるだけ有難い。
閉鎖されたらとても困る。
さっそく着替えて泳いだ。
タイムはこんなもんかな。
それなりに満足いく泳ぎが出来たので、
念のために、
控えていたサウナに入ってカラダを絞った。
あれっ!
確かにその日は良く食べた。
うーむ。
一つだけ心当たりがあった。
油断してしまった。
なぜかこの日だけ、
弁当を食べた後にトリプルヨーグルトを飲み忘れた。
飲み続けると確かに効果があり、
高カロリー食の後など欠かせなくなってる。
現在飲み続けてモニター中だ。
こうしてデータに現れると、
非常に面白い。
いかんな。
前は7%ぐらいだったもんね。
これは変わらないんだ。
なぜか時々、
いきなりレベル9になる事がある。
でもね、
気味が悪いくらいこの時と一緒なんだ。
まあ、
この結果を「良し」として元気よく行こう!
そのまま自宅に帰った。
しっかり晩酌を愉しんで、
ぐっすりと眠った。
気持のよい朝だった。
昨夜の整備の後で、
中津シェライフェを100km弱走った。
スポーツ走行しても、
何の問題も無かった。
平成15年式なので、
ビルシュタインダンパーをオーバーホールし、
細部の予防整備も心掛け、
相当なコストを掛けて蘇らせた。
後は次のオーナーが決ったら、
もう一度本格的に車検整備を施し、
高品質なクルマに仕上げる。
これでテストは完了だ。
走行距離は前回の64841kmから、
64949kmになった。
しっかり調教できた。
この先が楽しみだ。
ターボ車の4WDシステムは、
不等トルク配分型のVTDだ。
コイツにダイレクト制御の、
スポーツシフト付4速オートマチックが組み合わされた。
4速ATは軽いので、
ボディのどっしりとしたBH5に相応しい。
オーディオは、
マッキントッシュシステムだ。
桂田さんがこだわっただけあり、
これがやっぱりピカイチだね。
ジョンスマを搭載すれば、
フルに機能を活かしたまま、
ブルートゥースオーディオに変身する。
運転席は6wayの本革パワーシートで、
ゆったりとした座り心地だ。
カーゴルームは文句なく広い。
この容積を確保する為に、
マルチリンク式のリヤサスを採用した。
マッキントッシュのウーファーが右に見える。
トレーマットと樹脂製のカーゴステップパネルで、
荷室を使い易くアレンジしている。
BBS製の贅沢な鍛造アルミホイールに、
コンチネンタルのマックスコンタクト6を組み合わせた。
日本向けの戦略商品として、
バランスよく作られた信頼性の高いタイヤだ。
動画の印象から、
購入を決めたお客様も多い。
前後のビルシュタインダンパーを、
オーバーホールしてから車体に取り付け足回りを調整した。
この組み合わせは楽しい。
水平対向4気筒DOHCシーケンシャルツインターボエンジンは、
改善に改善を重ねられ頂点に達していた。
HIDヘッドランプも装備してるし、
この時代のレガシィはコーナリングランプを持つので、
自宅への曲がり口でとても役立つ。
さて、
ハンチングの原因を吉村メカがサンプル化していた。
距離は寿命に達していないが、
経年劣化は避けられなかった。
直前まで調子が良くても、
普段の点検が難しい部分なので、
いきなりいかれてる事もある。
どれも劣化してるけど、
4番のプラグ電極が欠けて
調子が悪くなってしまった。
左側が4番で火花が綺麗に飛んでない。
しっかり走らせて、
現在のベストを目指す。
クルマも運動不足は良くない。
ちょっと乗るだけで、
伸び伸び走らせないと健康に良くないね。
工房の前には、
次の家畜がワンサカと待ってる。
この子達も健康にしなきゃ。
運動不足は良くないからね。
仕事は尽きないね。