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フォレスターX-Edition(Premium特別仕様車)の走破性を堪能

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らしさが似合う。

昨日草刈りをした後、
中仙道わきの花壇が気になったので、
夕暮れが迫る頃観察に行った。
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カサカサに乾いてるが、
シバザクラも元気だし、

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ブルースターも綺麗な花をつけた。

この真下には、
弥生時代以降の居住遺跡が何層にも重なっている。

竪穴式住居の遺跡まで発掘された。

人が住みたくなる場所だが、
災害に何度も襲われた場所なのだ。

運動不足なので歩きたくなり、
観察ついでに会社の周りを歩いた。

典型的な河岸段丘だ。
水田が広がり田植えの準備も整っている。
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ここはお得意様の田んぼで、
綺麗に畔が整っていた。
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水は有効利用され、
水路に沿って川に下る。

農道のポルシェが、
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誇らし気に停められていた。

芸術的な草刈りには、
やはりそれなりの機材が必要だ。
斜面用の草刈り機だろうか。

サンバーよりそっちが気になった。
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昨年まで堤防の無い危ない場所だったが、
すっかり綺麗に護岸工事が終わった。

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脆い花崗岩質のため、
堰堤やこうした游砂工が必要不可欠だと、
最新の土木工事が物語る。

ここで振り返ると、
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中津スバルの看板の先が僅かに見える。

たったこれだけの距離で、
かなりの高低差があると認識できる。

すぐ先にJR中央線の踏切があり、
水田が広がるが、
最も低い場所なので太古の昔は河原だったのだろう。
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一番奥に川が流れ、
小高い山の向こうにリニアモーターカーの車両基地が出来る。

深い谷だったのだろう。
或いは断層崖かもしれない。

歴史の中で数々の災害が起きたはずだが、
この場所だけはここ数百年は難を逃れている。
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そこに神社があるので証明される訳だ。

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ここから振り返ると、
中津スバルの看板が見える。
中央線が左右を横切るのも見える。

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先へ進むと参道にぶつかる。

最も低い場所だと良く解る写真だ。
やはり大昔は河原だったのだ。

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右は八幡神社で、
六地蔵川が流れている。

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うなぎも居たし、
物凄い種類の川魚が住んでいた。

今はそんな跡形もない。

それより黄色い矢印の看板が中津スバルで、
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その周りの緑で囲った部分は、
恐らく土砂崩れの形跡だ。
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その土砂が出た場所は緑の矢印だろう。

こんなことが、
何千年かのサイクルで起きるのだ。

踏切を渡って会社に戻る。
中津川方面が左で、
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名古屋方面が右になる。

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ここに住んだ頃は、
まだ単線で、

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ちょうど電車が来た位置くらいまで、
複線作業が進んでいた。
テストでデゴイチが来ては引き返す。
その様子を楽しく眺めた記憶がある。

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誰も乗っていない電車が走り去った。

歴史上はじめてのことだな。
踏切の左に、
初めて自動車のために作った整備工場が残っている。
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数年間借りて今の場所に引っ越した。

残っているのは嬉しい。
ここが住処でもあった。

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参道にもっと樹木があったはずだが、

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この御神木一本になってしまった。

穴の中に入って度胸を試した。
悪ガキが沢山居て賑やかな場所だった。
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まだ坂本村だった頃、
その中心地だったが、
国道が新しく出来て徐々に静かになっていった。

この低い場所から、
かなりの高低差を感じながらしばらく歩く。

すると、

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国道19号線にぶつかる。

ここも異常に高いので土石流の痕跡だ。

正面を見ると、
如実にわかる。

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道路で分断されただけで、
千年以上前に右の山側から、
左に向って土砂が流れ込んだ。

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右上方にも沢があり、
当時の痕跡を残すが、

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この道路の左側には、
もっとはっきりとした痕跡が見える。

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どさっと堆積した部分に樹木が生えた。

その延長線は、

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その他の土地と明快な差を見せ、
正に大量の土砂が山から流れ出した形になっている。

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その先は土石流の真上になる。

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比較的平らなので住居が出来た。

しかし僅かな差で、
目の前に小高い山がせり出している。
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ここが野性との接点だ。
六地蔵川は比較的太い河川だ。
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護岸されて安全に見えるが、
災害と言うものは忘れた頃にやって来る。

旧国道、
即ち昭和39年に掛けられた橋が、
急に水路を細めているので、
どういうことか識者ならすぐわかるだろう。
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戦前は橋らしい橋がかかっておらず、
馬車を通すのが大変だったと聞いた。

下流側は人家ではなく畑だった。
ところが、
土石流危険地域に指定されているのに、
住宅開発が許された。
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中津スバルまで来ると、
山側との圧倒的な近さがわかる。

コビッド19のおかげで、
クルマの通行量が少ない。
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中央分離帯に乗って、

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左から右に視線を移せば、
どえらい事が起きたのだと、
今でも容易に想像がつく。

ここは正に野性とのインターフェイスだ。

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こんな土石流の巣だからこそ、
ある意味でエネルギーを感じて、
人が住む原動力になるのかもしれない。

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このわずかな土地を、
敢て自然なまま残すのは、
太古から繋がる命の息吹を感じるからだ。

ここからはフォレスターの出番だ。
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中央自動車道の上をまたぐ。
なぜか突然上りたくなった。
理由はかわら版用に写真を撮るためだが、

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想像以上の険しさだった。

何十年も前にキノコ採りで入った事があるだけで、
ここまでクルマで入るのは、
今回がはじめてだ。

それくらい危ない所なので、
獣の被害も含め真似しないで欲しい。

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やっぱり頼もしい。

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フォレスターはホンモノだ。

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道じゃないからナビにも出ない。

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望桜荘の周りの石と、
ほぼ同じものがごろごろしてる。

そして風化してひびが入り、
脆く崩れる様子が見て取れる。

スイッチバックできる場所が現れた。
ここで引き返す。
是非見て欲しい。
ヒルディセントモードがとても役立った。
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ヤレヤレ。
無事戻れた。

明日もお楽しみに。

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by b-faction | 2020-05-03 21:03 | Comments(0)

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