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BRZ「S」の真実を見せる

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美しい景色だ。

人を呼ぶために作ったのに、
人を集めてはいけない事態に陥った。

コビック19は、
「仕事とは何かもう一度見直せ」と、
神が日本人の喉元に刃を突き付けた。

どうやら死に物狂いで働き始めた中国が、
また世界を席巻するかもしれないな。

それじゃあ火事場泥棒だが、
世界が許すならそうなる。

リモートワークなんて、
舐めた発想で若者が仕事すると、
またどえらい天罰が下るかもしれない。

だってさ、
このままじゃ、
真っ先に日本が許しちゃいそうだね。

そうはさせない!
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船井総研から電話があり、
皆リモートワークだと言う。

新しい気付きがあると言うが、
バカな事を言ってるんじゃない。

親玉がアホだと、
部下も気が抜ける。

そもそも何かを研究するなら、
集まって同じ空気を吸いながら、
会議を開くから価値がある。

いくら、
パソコンで情報交換したところで、
仕事してると言う客観的証拠が残るだけだ。

つまり「蟻」よりも劣る仕事をして、
カネだけ一人前に盗ろうとしている。

先月初め、
主宰者に対して出来ないなら出来ないと、
キッパリ会費充当分を返金せよと進言したが、
考えておくと言っただけ。

後はリモートワークの部下に任せ、
知らぬ存ぜぬの所為だ。

こんな事ではと思ったが、
彼等も自分の頭で考えられなくなってるのだろう。

指揮系統があり、
それを従順に守る。

聞こえは良いが危機意識が無く、
マニュアル慣れした、
「働かない蟻」のような姿だな。

上場する企業なんてどこも同じだな。
金太郎飴か。

カッコ良く続けるのは難しい。
カッコ悪く生きる事の方が長持ちするけど、
好景気で右肩上がりの成長が続くと、
どんなに優秀でも隙が生まれる。

その隙が何だったのか、
彼等は今改めて知るのだろう。

さて、
連休最終日にBRZを比較テストした。

なかなか乗る機会がない、
最新の「S」を手に入れ、
先日STIを走らせた道を辿った。


何しろ驚いた。

乗って道路に出た瞬間に、
このクルマ良いじゃないかと驚いた。

GTからSTI SPORTと乗り、
Sの味を忘れてしまっていた。

もちろん、
中古車ならいくらでも乗る機会があるけれど、
何度も改良を重ね、
各部の板厚変更や幾何学的な解析を経て、
最新のボディを持つSには乗っていなかった。
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新車のSに乗ると、
何だか本当に懐かしくて良かった。

何も変わらない良さが溢れている。
好いじゃないか。
デュアルSRS サイドエアバッグ+カーテンエアバッグと、
安全性能も抜かりが無い。

スポーツインテリアパッケージを持ち、
お馴染みの室内コーディネートだ。
これにレザーアルカンターラパッケージが組み合わされ、
本革シートになっている。

7万円のパッケージだ。

確かに限界性能ではSTI SPORTが優る。

根拠はタイヤとブレーキだ。
大径タイヤが付くためには、
大幅なボディ改善が必要になる。

そのプロセスを経て、
パイロットスポーツとブレンボを組み合わせれば、
悪いはずがないじゃないか。

ところが開発姿勢の主軸が、
どう考えてもサーキットユースになっている。

レーシングスーツ着て、
このクルマを開発するようじゃダメだな。

あのスーツは競技のためにある。

STIはもっと仕事をきちんと仕分け、
BRZのSTI「spec.c」を作り、
その上でRA-RやSTI SPORTを造るべきだ。

spec.cも作れないのに、
レーサー気取りでクルマ作りを進めると、
本家SUBARUより面白くないクルマが出来てしまう。

一発RA-Racingでコンプリート作る度胸を見せれば、
もう少し印象が違ったけど、
何かチグハグに感じる。
苦手意識から来るのだろう。
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フルLEDヘッドランプに、
LEDフロントフォグランプを組み合わせた。
更にLEDデイライナーも持つので、
STIに比べると少々ケバイな。

軽さを極めるなら、
どちらも無い方が良い。

なので「R」の価値も相変わらず高い。
ところが顧客にはウケない。
難しいよね。
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【エンジン】
FA20/水平対向4気筒2.0L DOHC16バルブデュアルAVCS
内径×行程(mm):86×86
圧縮比:12.5
最高出力 147kW(200ps)/7000rpm
最大トルク205N・m(20.9kg・m)/6400~6600rpm
【燃料供給装置】
筒内直接+ポート燃料噴射
【変速機】
ダウンシフトブリッピングコントロール付電子制御6速オートマチック
【燃費】
11.8km/l (WLTC8モード)

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【車名】
スバル BRZ S 6AT

【型式】
ZC6H2E7 OAC
【主要諸元】
全長×全幅×全高(mm):4240×1775×1320
ホイールベース(mm):2570
トレッド前/後(mm):1520/1540
最低地上高(㎜):130
車両重量(kg):1260
最小回転半径(m):5.4
乗車定員 4名

【税抜車両本体価格】
2,905,000円
ボディカラー:クリスタルホワイト・パール(有料色)

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4万円出せばリヤスポイラーも付くけど、
プレーンなリヤスタイルが好きだな。

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もういちどこのグレードの標準装備をまとめる。
17インチアルミ 215/45R17タイヤ
トルセンLSD レザー&アルカンターラパッケージ
フルLEDヘッドランプ LEDフロントフォグランプ
デュアルSRS サイドエアバッグ+カーテンエアバッグ

満を持して走った。



STI SPORTとの差を、
12分53秒からのシーンで確認できる。

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そしてこちらが、
先月同じ場所を走った時の動画だ。


9分28秒からのシーンでSとの違いが確認できる。

しっかり比較した後、
中津川に向けて走った。

一時間ほどしたら西の空が暗くなり、
激しく稲妻が襲い始めた。


久し振りに体験する豪雨だった。

さすがにBRZの安定感は高く、
何の不安も無く高速道路環走り抜けた。

特に中央自動車道下り線の恵那山トンネル出口で、
猛烈な集中豪雨に見舞われたが、
あっさりと急な下りのワインディングを走り抜け、
あっと言う間に会社に着いた。
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ここで、
蟻の要塞を思い出した。

この直前までバケツの水をひっくり返したような、
激しい雨が降っていた。

数日前に観察した、
面白い動画があるが、
リンクが不十分だった。


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集中豪雨の前は、
雨漏れ改善など施され、
新たな住処を建造中だった。

窓越しに眺める。
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こりゃあ、
きついだろうな。

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ズームで撮影し、
事務所に戻った。

翌日から仕事が始まり、
真っ先に大宮君に尋ねた。
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この話を知っていたのか。

基幹車種の受注期限が一か月以内だ。

さも、
知っていて当然の知らせが来たので、
セールスとしてどう思うか聞いた。

「全く知りません。本当ですか」

こんなものはメセージなんかじゃない。

頭の悪い奴が、
頭の悪い奴に指示され、
何も考えずにしたことだ。

即ち蟻より劣る緊急事態下の仕事だ。

リモートワークなどと、
カッコいい事を言ってると、
このように血が通わなくなる。

面妖なのは、
先日作ったブログの翌日に、
突然この知らせが届いている。

国内営業本部が、
まさか読んでるとは思えぬけれど、
蟻より劣ると感じた仕事だ。

まあ、
そんな事もあり、
アリの巣の横で檄を飛ばした訳だ。
理解してもらえると、
とても嬉しい。

豪雨の翌朝になり、
蟻が復旧工事に励んでいた。

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雨で叩かれ砂粒が減っている。

それよりも、
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旺盛な食物確保に驚いた。

昆虫の繁殖期で交尾したオスがバタバタ死ぬ。
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それを素早く鮮度が下がらぬうちに、
巣の中に引きずり込む。

この共同作業を見て、
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今日本人に欠けている、
仕事への執念を感じた。

命令する誰かが居るのではなく、
自分で考え自分で動き、
引っ張り合いながら、
匂いを嗅ぎながら社会性を発揮している。

上手く巣穴に引っ張り込むと、
待っていた連中が奥へ引きずり込む。

これが半殺しにされた状態だと、
きっと死ぬより怖いよな。

なんまんだぶ、なんまんだぶ。

蟻の習性を知って、
巣穴に持ち込ませ絶滅させる殺虫剤があるけれど、
これを見たら使えないね。

コビット19は神が下した殺虫剤か。
いや、
決して違う。
あれは生命誕生と共に生まれ、
ずっと共存する「要素」なのだ。

喉元に突き付けられぬよう、
よく考え、
よく働こう。
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さっそく三重からお客様が来訪され、
予約されていたテールランプを装着された。

リベラル製のHAYABUSAは、
ミッドナイトブラックが、
ホワイトのボディに感じ良く収まる。

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シーケンシャルフラッシャーが素敵だ。
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長い時間お待たせしてしまったが、
待って戴いた価値は十分あるカッコ良さだ。

向かって右が桑名の水谷さん。
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ステキなVABのオーナーだ。

向かって左の野村さんも、
GDAを愛機とするスバリストだ。
お目当ての部品が手に入り、
とても喜んで戴けた。

またぜひお目に掛かりましょう。

その時には、
このクルマも出来てるはずだ。
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お楽しみに。

さあ、
今日のブログ、
どうだったかな。

人それぞれ受ける思いは違うだろう。

ハッキリ言いたい。

言われた事さえ十分できない人間が、
この緊急時に言われたままで良いのかと。

社会性の高い生き物は、
三密どころではなく百密ぐらい必要だ。

それをよく考えた上で、
制限を受けた仕事をこなそう。

そこが抜けるから、
「ちゃんと働かない」と言われるのだ。

SUBARU国内営業本部の諸君、
これからも期待してる。
頼んだよ。

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by b-faction | 2020-05-08 21:20 | Comments(0)

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