
ステキな包装紙だ。
東京から三島さんが来訪され、
大好きな色のクルマを、
見せていただいた。
SUBARUからXVに塗られた色だけど、
国内営業で使いこなす度量がなかった。
M社なら使いこなせる。
もう3年も前からドイツではスタンダードだった。
ニュルブルクリンクで見たときに、
惚れ惚れしたよ。
昨年のレクチャーカーは、
このM2だったけど、
ブレーキはこれだった。
三島さんが乗ってきたクルマを見たら、
何となく覚えのあるブレーキシステムだった。
M5に付いていた、
ド高い価格のカーボンコンポジットじゃ無いのか?
という事は、
最高出力も相当だな。
これで一度ニュルブルクリンクを走りたいな。
冒頭の包装紙は、
作り手のセンスと技量を、
共に最高レベルだと匂わせる、
とてもステキな作品だ。
全部で14個もあった。
最初は気が付かなかったが、
配り終えてから4種類あるとわかった。
凄い揚げパンだ。
作ってから5時間後に食べると、
一番美味しいと聞いた。
が、
翌朝の朝食で、
まずクリームパンを頂いた。
炙ると美味しくなると書いてあったのて、
安心して翌朝まで楽しみを取っておいた。
よくあるアンパンや、
カレーパンは、
とても脂ギッシュだ。
だから実はとても苦手で、
ほとんど自分で買う事は無い。
ところが揚げてあるとは思えない。
このクリスピーなカリカリ感は、
相当なノウハウの塊だな。
食べ終えて、
朝礼の後、
もう1つのノウハウのを見た。
「呉」と聞くと、
CRC556か、
ポリメイトを連想する。
望桜荘の入り口のモニュメントが、
風雪に晒され遂に崩壊した。
これを偶然掘り起こし、
それから周囲の気が変わった。
放置できない。
綺麗に洗うと、
組み立てられそうだった。
そこで陰干ししながら、
接着剤を吟味したところ、
これが良いと結論が出た。
1時間ほど掛けてくっ付けたけど、
元通りになるか、
今の所まだ解らない。
けれども、
半端じゃ無い接着力だ。
これは便利なものができたな。
お昼になった。
役得で、
もう1つの揚げパンを、
昼飯代わりに頂いた。
まず冷蔵庫の玉子を、
電子レンジでゆで卵にした。
次に生野菜をボールに出し、
ドレッシングを掛けてチーズを添えた。
そして揚げパンにかぶりついた。
これは驚いた。
餅が入っている。
しかも、
全然固く無い。
三島さん、
美味しいお土産、
ありがとうございました。
午後からスペックCの整備が再開され、
アライメント調整など全て終わった。
次に再清掃が始まり、
塗装後の埃を完全にエアブローしてから、
再び丁寧な清掃除菌が始まった。
シート表皮からシートベルトまで、
丁寧な手作業で気持ちよく整える。
シートは特殊な加工のため、
表皮の交換ができ無い。
できるだけストックの状態で仕上げたいので、
敢えてシートはこのままにして、
軽さと使い易さをそんち
仕上がりを見届けたところで、
美味しいクルマのテストを頼まれた。
平成20年前後から、
ジャンジャン新しいクルマが勢ぞろいだった。
その中でもエクシーガは期待の星だった。
最初からオプシディアンブラックパールと、
パノラミックガラスルーフは絶対に欲しかった。
その次に、
FWD車の有用性に気が付き、
4WD至上主義からさらに遠のいた。
エクシーガはFWDの方が良いと今でも明確に言える。
乗ると良さが染み出る、
本当に良いクルマだね。