最新フォレスターのe-BOXERをレビュー
2020年 06月 11日
これを「名もなき花」というのか。
もっと背が高く地を這わない。
絨毯のようにはならないが、
スッキリ綺麗な初夏の花だ。
フォレスターの専用色「ジャスパーグリーン」は、
自然に溶け込み躍動感を生む素敵なアースカラーだ。
本能的に好奇心を持った場所には、
いつも誘い込まれるように足を延ばす。
デーンと置かれた水車ランナは、
水力発電のための重要なギアだ。
5トンの重量で1分間に300回転する。
この二つの場所に、
思いがけぬ重要な相関関係があるのだと、
この後になって理解できた。
なるほどなぁ。
何回も来たくなるわけだ。
その理由はこの施設の創造者のせいだ。
電力王「福澤桃介翁」は、
木曽川水系のダム開発の後、
天竜川水系の開発に取り組んだ。
これは歴史的な建造物だが、
決して産業遺産ではない。
大井ダムと同じように産業資産だ。
建屋の右に見える、
水圧鉄管から水車発電機に水が流れ込み、
今も毎日発電が続く。
ダムの性能は水量×落差で決まる。
だから水圧鉄管は、
遥か上流から山筋を縫ってここまで続く。
e-BOXERのシステムを支えるモーターが、
大きな水車ランナだとすると、
リチウム電池がダムに相当する。
水力が如何に重要な資源なのか、
ダムに来るととても良く分かる。
この南方発電所には面白いストーリーがたくさんあるようだ。
出来上がったのは、
父が生まれた昭和8年を更に遡る、
昭和4年の1月だった。
このダムを造るために、
上流に大久保ダムを建設し水系の統合的な利用が始まった。
水の重要さは多岐にわたる。
このところ晴天続きで、
中津スバルの周辺は乾燥しきっている。
カラカラに干上がってしまった。
すぐ脇を清流が流れるが、
ここまで灌漑する術はない。
今年も一斉開花の時期が迫った。
ただし乾燥がひどく、
どんな花になるか心配だ。
道具の営繕も必要になる。
片っ端から「ねじり鎌」が根元でちぎれた。
金属疲労するほど土が固い。
次の草取りに備える。
ドクダミ退治に欠かせない道具だ。
リュウゼツランの隣には、
ずらりとブルーベリーが並んでいる。
大きくなれずに完熟した実が散見される。
防災目的の多目的ダムがあるかと思えば、
このように発電専用のダムもある。
「水利権」と言われる、
日本には水にまつわる複雑な利権が存在する。
この大切な資源をどう生かしているのか、
もう少し深く見てみたい。
そんな場所への相棒は、
フォレスターが一番なのだ。
今日の動画はこれだ。
楽しんで欲しい。
Commented
by
tokotonton1952 at 2020-06-11 22:36
はじめまして
この赤い花は、ムシトリナデシコといいます
それだけのコメントでごめんなさい
この赤い花は、ムシトリナデシコといいます
それだけのコメントでごめんなさい
0
Commented
by
b-faction at 2020-06-11 23:58
いえいえ、ありがとうございます。勉強になりました。
Commented
by
GO4BREAK
at 2020-06-12 09:24
x
はじめまして、いつも楽しくブログ、You Tube、ホームページを拝見させていただいてます。
欲しい車ばかりのYou Tubeでの映像が目の毒です(笑)
いつか、今乗っているレガシィツーリングワゴンが乗れなくなったら
中津川スバルさんで車を買い替えたい(浜松住みですが)と思います。
お身体大事にお過ごし下さいませ。
欲しい車ばかりのYou Tubeでの映像が目の毒です(笑)
いつか、今乗っているレガシィツーリングワゴンが乗れなくなったら
中津川スバルさんで車を買い替えたい(浜松住みですが)と思います。
お身体大事にお過ごし下さいませ。
Commented
by
b-faction at 2020-06-12 10:57
お心遣いありがとうございます。お待ちしていますね。
by b-faction
| 2020-06-11 22:00
|
Comments(4)