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やっぱりアウトドアにはフォレスターが一番

さて、
昨日の続きを始めよう。

南方発電所の放流口を訪れ、
そのあたりの地形とダムの関係を観察した。

その結果、
どうしても小渋ダムの上流を深く知りたくなった。
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早速フォレスターに乗り込み、
小渋川の上流を目指した。

気温は摂氏29度で蒸し暑い。

上り坂が延々と続くので、
モーターアシストで蓄電を消費する。

したがってガソリンエンジンで走りながら、
モーターを使って発電している。

このあたりのバランスの取り方が面白い。

中部電力の発電専用のダムは、
思いがけない所にあった。
良く通るのに近くで見た事がない。

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フォレスターの向こう側に見えるのが大鹿村役場だ。

その右の谷間を小渋川が流れる。
谷の奥の右側が、
三六災害で大惨事を招いた大西山の崩落地だ。

ここから右の下流を見ると、
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隠れるように生田ダムの姿があった。
ダムというより、
ほとんど堰に近い。
水も溜めるというより流路を作って、
そこに向けて流し込んでいる。

奥が小渋川で手前が鹿塩川だ。
ダムで二つの川が合流する絶好のポイントだ。

しかも鹿塩川は、
この上流1km位のところで、
塩川とも合流しているので、
生田ダムは3つの河川の流水を独り占めする豪華なダムだ。

ここから地下の導水路を使って天竜川まで一気に水が流れる。
この高低差で水量も十分だから、
生田発電所の上には、
あんなにデカいデファレンシャルタンクがあるんだね。

ここで水を取りきるから、
普段小渋湖に水が少ない理由もわかる。

まさに水はエネルギー資源だ。

ダムを見ていたら、
この上流に行きたくなった。

鹿塩川の支流「塩川」は三伏山を源流とする、
深い所以に包まれた川だ。

この場所の鹿塩川に沿って上流に向かう。
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平らな道路が増えてきて、
モーター走行が優先されるようになった。
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するとみるみるうちに燃費が上昇する。

上りを結構な勢いで走ってきたので、
ターボ車並みになるのは仕方がない。
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その代わりこれからはエネルギー回生が有効に働く。

人の体には回生能力はないけれど、
優れたエネルギー変換能力がある。

アデノシン三リン酸による、
高エネルギーリン酸結合だ。
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ここで一旦燃料を補給する。
アドベンチャーライドには、
良質な炭水化物が不可欠だ。

そして、
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高濃度塩化物泉で体を休めた。

蕎麦屋の女将に生田ダムの話を聞くと、
「大きな災害で道路が寸断され全く使えなくなったことがあり、
その時にダムのトンネルを使って街に出た」と言う。

そんな事にもあのダムが役立ったんだ。

温泉のすぐ上に小規模な発電所がある。
長野県企業局が運用する大鹿第二発電所だ。

変圧器や大きな鉄塔が無いユニークな外観だが、
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近づくと中から電気の生まれる音が聞こえる。

取水口は三つあり、
塩川源流に近い場所から集めた水を圧力導水路で送りながら、
途中にある2つの支流で取水し、
水槽に送り込む。

そこからが面白い。
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発電所につきものの水圧鉄管が見えないのだ。
立坑を掘り横坑に導いて水車ランナを回すらしい。

発電後の水が勢いよく排水口から流れ出ている。

こんな楽しい施設を見せられると、
好奇心が黙々と湧き出る。

さあ、
再びフォレスターの出番だ。

ぐんぐんと溜めた電気でアシストしながら、
坂道を元気よく上る。

デカい堰堤が現れた。
何やらコンクリートの箱が見える。
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ここでは取水していない代わりに、
塩壺と呼ばれるユニークな設備があり、
誰でも無料で使える。

この堰堤を作った時に、

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このあたり特有の塩化物泉を掘り当ててしまったのだ。

バルブを開くと勢いよく塩水が出る。

飲むと苦汁がなく良い味だ。
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何か料理に使ってみよう。
ちょうど持っていたペットボトルに詰め込んだ。

フォレスターに跨り、
さらに上を目指す。

すると出来上がったばかりの、
巨大な構築物が現れた。
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クルマを降りて、
そのデカさを実感した。

この河原は比較的落ち着いて見える。
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けれどもそれは、
恐らく仮の姿だ。
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ドーンと鉄の塊で作った要塞で、
上流からの土石流をここで食い止め水だけ逃がすんだろう。

豪雨の後だと近づけなくなるな。
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堤体の上から見ると、
荒れ狂う川の様子が目に浮かび、
思わず足がすくんだ。

フォレスターのところに戻ると、
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「早くもっと上に行こうよ」と、
まるで子供がせがむような顔をした。

よっしゃ!
行こうぜ!!

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おどろおどろしい光景が、
徐々に表れ始めた。

いった慣れ狂うと手におえない地質だな。

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これは凄い。
こんなのが束になって下ってくるから、
あのような要塞が必要なんだ。

道路に石がゴロゴロ目立つようになった。

それをフォレスターで踏みしめながら走ると、
ビシビシと心地よい砕ける音が響き渡る。

踏破力の強いタフなクルマに乗るものだけが味わえる、
とても美味しい時間だね。

あれだ!
距離にしてほぼ間違いない。

と思ったら、
急に雨が降り出した。
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道のわきにフォレスターを止め、
その目標に向かって歩き始めたら、
右の山からガラガラと石が落ちてきた。

落石注意そのものだね。
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この取水口も流れ込み式で、
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水路に向かって導かれている。
途中からトンネルになるのだろう。

フォレスターの姿が見えた。
とても心細そうだ。

だよね。
さっきのように石が落ちてきたらお陀仏だ。

慌ててクルマに戻り方向転換して、
雨がひどくなる前にこの場所を後にした。

アドベンチャーライドはこうして終わった。
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途中で晩酌のつまみを買った。

これまでなら手に入らない、
美味しい食材が安く手に入る。

このクジラの味は、
久しぶりに、
本当に旨かった。

鋭気を養いゆっくり眠って翌朝出勤し、

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改めて燃費を確認した。

10.5km/lだけど、
この数値で単純に評価しないでほしい。

市街地でエネルギー回生を利用したら、
急激に燃費が良くなった。


そのあと高速道路に乗り、
30数キロをぶっ飛ばして家に帰った。
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使い方次第だ。
スポーツにもエコノミーにも振れるんだ。

装備も充実している。
タンカラーのレザーシートで、
サンルーフも付いている。

318万円の税抜き本体価格は、
大サービス価格だよ。
海外ではもっと高額だけど、
日本のスバリストにだけ利益還元してるんだ。

これを選択の対象にしないと損だね。

Commented by みちのくの中島飛行機乗り at 2020-06-14 09:59 x
いつも楽しく拝見しています。連日ダム、フォレスターそれぞれのテクノロジーを絡めての内容に感じ入る次第です。荒ぶる山河を英知を尽くして鎮め、また恵みをいただく・・・(気を緩めると牙をむく)人の生活を守るには不断の努力が必要であることを痛感します。 まさに現在のスバルテクノロジーの集約である、フォレスターの紹介にピッタリのシチュエーションでした。振り返って、我がみちのくの治水、水利用は、政治、行政の”まずさ”から、テクノロジーの暴走を招いている地域もあります。様々考えさせられました。 コロナ禍の中、連日の動画撮影お疲れ様です。ありがとうございました。
Commented by b-faction at 2020-06-14 13:36
どういたしまして。引き続きお楽しみください。
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by b-faction | 2020-06-13 22:05 | Comments(2)

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