昨日のブログで触れた珍客とは、
ファンデルワールス力の支配者だ。
とてもかわいいゲッコーだった。
いわゆるヤモリだが、
中津スバルに現れたのは初めてだった。
日曜の夜、
やけに疲れたので、
早く帰ろうと事務所の明かりを消した。
そして手探りで階段まで行き、
照明を点灯した。
一歩降りたときに、
足元に何か居たので目を凝らした。
すると、
可愛いヤモリが氷付くように静止している。
守り神だからな。
写真を撮れたのが幸いで、
ちょっと目を離したら忍者のように消えた。
あの雨を予想し、
避難してきたのだろう。
いろいろあった週末から日曜が矢のように去り、
昨日の夜は三日ぶりに泳いだ。
そろそろ1000mに再びレベルアップしようと、
ペース配分を少し変えて泳いだ。
けど、
最後のターンでくじけた。
あまり良くはないが、
凄く悪くもない。
なぜ一旦はターンしかけたのに中断したのか。
無理しないほうが良いと、
何かを感じた。
無理しないように時間をかけて商品化している。
珍しいクルマなので、
嬉しそうに磨いて艶々にしている。
この時代のクルマに、
当たり前のように触れられるのは、
クルマ好きにとって至福だからな。
そんな仕事を横目で見ながら、
遂に完成したスペックCを最終テストに連れ出した。
これで合格したら、
あとはステッカーを貼るだけだ。
スチームクリーナーをもう一度かけた。
スッキリと爽やかなインテリアに蘇った。
燃料タンクが小さいので、
油断するとガス欠する。
テスコーストの途中にある、
小さなガソリンスタンドで給油した。
親父が目を見開いて言った。
「これは綺麗なクルマですねぇ」
ありがとう。
褒めてもらえると嬉しい。
最高の状態になったので、
「気」の高い場所で記念写真を撮りたくなった。
大正時代にできた発電所だ。
木曽川水系最古の施設で、
何しろ最古のダムより出来たのが早い。
運転開始は1919年7月10日だから、
誕生日が一緒だという縁がある。
中島飛行機が誕生した、
その二年後に生まれた発電所だ。
そこに最高最強の子孫を連れてきた。
漲るねぇ。
このレリーフには、
流石に100年を超えただけのい所以が詰まっている。
その所以、
ちょっと余裕のある時に改めて紹介したい。
意気揚々と会社に戻り、
次のテストに取り組んだ。
次は孫を試す。
このクルマの武器は、
なんと言ってもリニアトロニックだ。
ギヤの咬み込みではなく、
摩擦力で自由自在にギヤ比を作り出す、
スバルならではの世界戦略車だ。
なぜリニアトロニックは、
そんなに価値ある機能なのか。
それは動画で聞いてほしい。
リヤサスはストラットからダブルウイッシュボーンになった。
まさに先祖がえりともいえる、
当然の帰結だろう。
荷台の容積がこれほど違うと、
やはり使い易さには大きな差が生まれる。
エンジンはテンロクの新世代エンジンに変わった。
リニアトロニックのために生まれた、
そんな気がするエンジンだ。
このリヤスタイル、
本当に良いよね。
最新のインプが、
どうしても凌駕できない部分だね。